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【しらべる事業】hugくむ保育園さん

hugくむ保育園大岩さんへ
お話を伺ってきました。
http://hagukumu-hoikuen.com/

自らの力で
気づき、考え、行動できる
基礎づくりのために。

公園や神社など、
地域の自然を活かした体験を

先生も保護者の方たちも
大切にされていました。


小規模保育園ですし

園庭は決して広くないのですが、

先生方の工夫と
地域の方々のご協力で
四季折々の体験ができているようです。

それにしても、
迎えてくださった園長の望月先生は
若くてかわいらしい方なのですが、
なんと、4人のお子さんのお母さんだそうで。

現役ママさんが
子育てしながら園長先生をやっていらっしゃる
ご苦労は計り知れませんが、

そんな生き方を可能にしている
hugくむ保育園さんの理念と運営に、

新しい時代の保育を感じました。

hugくむ保育園さん
hugくむ保育園さん大岩

お散歩コースの城北公園
近くには自然いっぱいの公園や神社

【しらべる事業】セノバ保育園さん

セノバ保育園を運営していらっしゃる
静鉄プロパティマネジメント様へ
お話を伺ってきました。
https://www.cenova.jp/hoikuen/

静鉄新静岡駅ビル内の
ショッピングセンター「セノバ」のお隣にある
セノバ保育園は、

セノバの従業員さんや近隣の方の
仕事と子育ての両立を応援するために、
昨年オープンしました。

こうした企業内保育園は、
共働き家庭の増加で、これからますます
必要とされてくると思います。

 

伺ってみると、
街中の保育園の強みを活かした
お散歩がおもしろい!

近隣の公園へ行くのはもちろん、

ある日は、
静鉄電車に乗って
清水の七夕まつりに行ってみたり。

ある日は、
ラグビーW杯の駿府城公園ファンゾーンで
外国人とお話してみたり。

雨の日は、
セノバのお店をまわって
働いているお母さんにご挨拶したり。

お子さんの好奇心や社会性を育むために、
先生方が日々工夫していらっしゃる様子を
お聞きすることができました。


ご担当の谷川様

【トヨペットの森】協定締結式を行いました

 

2019年10月26日、
静岡県、静岡トヨペット株式会社様、
認定NPO法人しずおか環境教育研究会の三者が
「しずおか未来の森サポーター協定」を締結いたしました。

静岡トヨペットハイブリッド基金を活用し、2019年から3年間にわたり、
「しずおか里山体験施設 遊木の森」にて「トヨペットの森」を整備します。

「遊木の森」は、これまで、
静岡県と中部農林事務所の皆様、それからサポーターズクラブの皆達の
ご尽力によって守られてきた教育の森ですが、
木々の老齢化により、台風や暴風雨での被害も目立つようになりました。

 

この度、静岡トヨペット様が何十年先の未来を見据えて
この事業にご賛同くださり、
若い森に再生させるための整備を実現する運びとなりました。

また同時に、
静岡トヨペット株式会社主催「SKIP!もりのがっこう」を
小学生対象に年3回開催いたします。
https://www.ecoedu.or.jp/programs/toyopet2019/

人の生命や生活が脅かされるような自然災害が多発している中、
森のはたらきや人との関わりについて、考えるきっかけになったらと思います。

 

◆10月26日、テレビ静岡NEWSにて報道されました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191026-00000004-sut-l22

◆10月29日、静岡新聞朝刊にて掲載されました。

 

【里山のかやねずみ】10/17

1才のKOちゃん、大きい子と同じことがしたくて
観察かごの中に見つけたドングリやヒノキボールを
自分でいれたい!
ちっちゃくたって、意志がある!
目で、体で。しっかり自分の気持ちを伝えてきてくれます。

3才のKくんと2才のMちゃん。
自分の気持ちが強かった二人が、
この頃「どうぞ」と、お友達にくれたり
相手の気持ちを思って譲ってくれるシーンが
いっぱいみられるようになって。
子どもの成長が感じられる瞬間は
私達スタッフにとっても、至福の時です。

すすっと、池に近づくと、
手に持ったいっぱいのヒノキボールを
後ろ向きで投げて池の中にナイスシュート!
Sくん、面白いこと考えたねえ。
小さい組には、少々難しいようでした。
さすが!3才のおにいちゃん!

帽子が嫌いでいつも脱いじゃうMちゃん。
前日の幼稚園児プログラム「里山やっほ」で、
子ども達がいっぱいお山の飾りを付けてくれた帽子を
そのままスタッフが被っていたのを見たからか
自分の帽子を同じように飾ったら、
ずっと被ってくれていました!
素敵なお帽子。お気に入りになってくれるといいなあ。
自分の意志が強い子は、自分で決めるとすんなり動いてくれる。
やっぱり、心が動くきっかけが大事なのかも。

雨が運んできた、お山の砂。
触ると、きめが細かくて、とっても気持ちいい。
ぎゅって握るとお水がでたよ。
お散歩道の道中で突然の泥団子遊び。
ここは気持ちいいけど、ここはじゃりじゃり。
なんてことも発見して。
治水工学ってこんなところに隠れてるんじゃない?

あれあれ?
お山の水場の水が出てない!
上流の取水口が、先日の台風で詰まってしまったようです。
「見てみて!ヤゴがいる!」
いつもだったらお水がいっぱいで気がつかなかったのに
こんなところにヤゴが3匹も!
これに気が付いた子ども達もいい目をもってるねえ。
 

この蝶々に来てもらいたくて、
グリーンクラブさんが植えられたフジバカマのお花。
ようやく咲きそろうと来てくれました!
アサギマダラ。
北の国から南の国へ。長い旅の途中かな。
小さい体が持つ神秘のパワー。
かやっこの参加者さん達みんなと
しばらく見とれていました。

この頃、女の子チームでは、
お花でマニュキアが流行っておりまして。
「かわいい♥」なんて
言われちゃうと、余計に張り切っちゃう!

いっぱい遊んで疲れたね。と思ってましたが。
今年の1才さんはすごいね!
帰り道、「だっこ!」と言わずに
歩く歩く!
それも、楽しそうに!

子どもの持つパワーは、もしかしたら
大人が思ってるより、もっと
凄いのかもしれませんね。

22日は、即位の礼のためお休みです。
次回、24日にお待ちしています。

<今日の絵本>
だるまさんが
どんぐりどんぐり
うしろにいるのはだあれ

 

【里山のかやねずみ】10/15

いつも仲良しのMちゃんとHちゃん。
この日もドングリを見つけたり、お散歩しながら
何やら二人で楽しそうにおしゃべりしています。

そんな先輩たちの様子をじっと見ていたSちゃん。
同じことがやりたくて、一生懸命くっいて
お隣で真似っこを始めると
そのうち、三人で仲良く遊ぶように。
それがとっても自然で。
「入れて」「いいよ。」なんてやり取りが無くても
いつの間にか仲間になれるって、素敵♥

先日、3才さんが一生懸命掘りだしていた
朽ち木の屑を使って、1才さん達が遊び始めました。
先日の遊びの様子、よく見てたもんね。
お店屋さんごっこなのかな?

「電車が出発しま~す!」
幼稚園がお休みだったので、妹のお付き合いで、
久しぶりにかやっこに来てくれたHくん。
自分より小さい子達のことをよく見てくれていて。
離れて行ってしまう子がいると、止めてくれたり。
遊びの仕方も、ぐっと高度になって
半年会わなかっただけなのに、
随分お兄ちゃんになっていてびっくり!
妹のKOちゃんも嬉しそうでした。

いっぱい雨が降ったからか、グリクラさんの水場の水も
すっかり綺麗になっていて。
「イモリさん元気にしてた!」
水の底を歩いてる姿が見えました。
あの雨の中、どうしてたんだろうね。
無事でよかった!

お気に入りのトントン階段。
お母さんに言われなくてもちゃんと、
お友達が上がってくるのを待ってくれています。
ここでのルールが、ちゃんと身についてるねえ。

今日は、グリーンクラブのおじさんが作ってくださった
芝生のくぼみを初体験。
ゴロンと寝転がると、くぼみのカーブが丁度よくて
気持ちいいねえ~。ママと一緒だから
余計にきもちい~!
 
みんなでゴロゴロしてると、私も入れて。
どんどん仲間が増えてきました。

滑り台みたいに滑ってみたり、駆け下りたり。
いろんな遊び方をやり始めた子ども達。
おじさんが、みんなのために、と
考えて作って下さった新しい場所。
大事に使わせてもらおうね。

<今日の絵本>
おいもさんがね
つみつみでんしゃ

里山のかやねずみ:大野

 

 

【里山のかやねずみ】10/10

この日は月に一度のお楽しみ日。今月は「虫取り大作戦!」
生き物探しをしながらお散歩です。
生き物だけでなく、小さな秋が森にはいっぱい。
どんぐりはもちろん、山芋の花やむかごも。
山芋のお花は変わった形をしていて
花を鼻に乗せてみせると、
Hちゃんもおどけて見せてくれました。
「お鼻高くなったでしょ?」

見てみて。
森の中なのにカニさんみつけたよ。
お水が冷たくなったから、
森の中にお引越しするのかなあ。

お魚もみつけたよ。
浅くなってる水場から出られなくなってたの。
エビさんもいたよ。

グリーンクラブさんまでいくと
大好きな花見亭へ。
いつもの場所で、泥団子作りが始まりました。
1才さんまで、見様見真似でにぎにぎ。
 
握った団子は、こちらのお店に。
「いらっしゃいませ~。」

お弁当をみんなで食べてから、本日のメインイベント。
「虫取り大作戦!」
みんなで芝生広場で虫探しをしました。
ママ達も子どもに戻って大活躍!
虫がちょっと苦手なママも子ども達も
よく頑張りました。

この秋から来ているKaくん。
ビデオで見た虫さんに憧れて
ずっと、自分で触りたいと思っていました。が。
なんと、この日は蝶々まで持つことが出来ました!

最後に、みんなで虫の追い込み漁?
みんなで一列になって歩いて……

追い込まれた虫たちは、白いシーツの上に。

シーツの上に来た虫たちはよく見えるね。

ケースの中にもいっぱいいるねえ。

最後に、今日捕まえた虫たちをシーツの上に放して
みんなで観察してからさようなら。

最近は生き物と触れ合う機会が少なかった世代が
親御さんになってきたようです。
でも、子どものおかげで、知らない世界を
知ることが出来るのが子育ての醍醐味。
触れなかったお母さん達が、
「案外可愛いかも」とか
「面白いですねえ。」といって
虫や、トカゲと触れ合っている姿は
目が子どものようにキラキラしていて
とっても可愛い♥
「私が楽しいんです」とかやっこに
来てくださってるお母さん達。
心が解放されると、親子の気持ちも
ぐっと近づくのかもしれませんね。

<今日の絵本>
どんぐりころころむし
れんけつガッチャン

【里山のかやねずみ】10/8

10月なのにまだ、暑いねえ。
そろそろ水遊びもおしまいかなあ。と
思いつつ、蒸し暑いと、やっぱりお水に行っちゃう子ども達。

3才になると、遊び方も大胆になるね。
ウラジロの飛行機で遊びながら水場に行くと
ウラジロを水にジャボっとつけて、えいえいっ!
スタッフを狙って、水しぶきが、きゃ~!
いたずらっ子な笑顔も振りまきながら、
楽しそう~。

ちょっと、お水も冷たくなっちゃったし。
と思って盥を片づけてたら。
やっぱり入りたいもんなのね。
今日のお風呂はちっちゃいなあ。

こちらでは、Mちゃんがお蕎麦屋さん?
実は先日、3才のKOちゃんが、このざると蔓で
お蕎麦屋さんをしていたのです。
Mちゃん、お姉さんのことよくみてるもんね。
そして、まねっこしているMちゃんのことを
また、1才さん達が真似ていってくれるんだろうなあ。
 

1才さんの太鼓のお稽古。
MIちゃんがやってると、KOちゃんも。
トントコトン!
できた!
  

花見亭では、恒例のお団子やさん。
お店屋さんごっこはさすが3歳さん。
お母さんと一緒にお話しながら、
上手に接客してくれます。

生き物大好きKくん。
今日は、スタッフから、上手に虫取り出来る方法を伝授。
「Kくんが踏み踏みしながら歩くと、ぴょん!と
飛び出してくるから」
と、一緒に、踏み踏みしてると、
出てきた!
お母さんにここにいるよ、と教えてもらうのでなく
自分で探して自分で捕まえた虫さんは格別だったのでしょう。
とってもいい顔をしていました。

「ついつい、先回りしてたんですね。」とKくんのお母さん。
子育てで、一番大事で、一番難しいのが
「待つこと」かもしれません。
放置ではなく、見守る。その距離感は
成長に連れて違ってくきますし
本当に難しいものですが。
子どもとの遊びを通して、
子どものチカラを実感できることが、
お母さんの気づきに繋がり、
子どもを観察する力がお母さんに備わる。
そんな気がします。

<今日の絵本>
ぺったん!サンドイッチ
とんぼとんぼあかとんぼ
バス発車しまーす

里山のかやねずみ:大野

 

 

【里山のかやねずみ】10/3

この日も朝から宝物をいっぱい見つけてくる子ども達。
朝の会が始まる前から、ドングリを拾ったり、虫を見つけたり。
「オモチャないから遊べない。」ということが全くないよね。
五感を使えば、豊かな世界が広がっていることを
体で示してくれています。

カナヘビとお友達になって自慢気なKくん。
生き物を優しく触る手加減がちゃんとわかってきたね。

この時期、子ども達にとっての宝物の一番は、どんぐり!
我先に!と夢中で探してますが
沢山見つけたHちゃん。「どうぞ」とMちゃんにも
おすそ分けしてくれました。
2才から3才になろうという頃のHちゃんたち。
お友達同士でおしゃべりしたり、友達が一緒なのが
楽しくて、とっても可愛いやり取りをいっぱい見せてくれます。

水場でも、お友達と仲良く水汲み中。
並んだお尻が可愛いね。

さっき拾ったドングリの袋に水をいれたKaくん。
「どんくりが大きくなってる!」とびっくりの発見!
光の屈折で大きく見える様が不思議でしょうがないようです。
お水がなくなると小さくなっちゃうし。
ホントに不思議。こういう発見を大切にしてあげたいですね

こちらにも、小さな治水学者が。
お水を流すと、流れていく水の道が変わっていくことに
きがついたWちゃん。
水を汲んできて流しては、流れる様を観察し
また汲んできては流し。

子ども達の小さな発見を一緒に共感し面白がってくれる
お母さん達がいるからこそ、かやっこの子ども達は
夢中になって、遊びに没頭できているのでしょう。

こちらでは、憧れのカエルをめぐって、小さなドラマが。
Kaくんは、ビデオで見たカエルに会いたくて仕方ありませんでした。
今日、そのカエルさんに初めて会えたのです。

ずっと、見てたい。触ってみたい。でもちょっと怖い。
カエルは、他の子ども達も大好きな森の仲間。
ちょっと先輩のKくんとMちゃんがカエルの持ち方を披露。

大きなアカガエルさんだったので、実は2人も
そんなに慣れていないのですが。
優しくカエルに接しているお友達の様子をみて、
kaくんも今回、触ることができたのでした。
泳ぐところも見たかったKaくん。
盥にいれると、他の子やママ達も寄ってきて
「カエルかわいいね」
「喉がぺこぺこしてるね」と観察。
触りたいお友達ばかりなのに、取り合いにもならず
小さな命への愛おしさや労わりの気持ちを
小さい子ども達が見せてくれて、それぞれの
成長も感じさせてくれました。
  

10時から13時まで、たっぷり遊んだのにまだ遊びたい!
ホントに、楽しくってしょうがなかったね。
1才のMIちゃんのこの満足気な笑顔❤
1才なのに、「だっこ!」ってほとんど言わずに
歩き通しちゃった!
楽しい!って、すごい力だね。

車に乗ったら、すぐ夢の中かしら。
また、遊びにきてね。
スタッフ一同お待ちしています。

<今日の絵本>
かえるぴょん
カレーライス

里山のかやねずみ:大野

 

【里山のかやねずみ】いつものようにお待ちしています。

台風19号、各地で大変な被害が出ていますが、
皆様のご家族、お知り合いはお変わりありませんでしたか?
被災地の一刻も早い復興を祈らずにはいられません。
昨日下見にいってきたところ
かやっこの活動場所は無事でした。
15日のかやっこも通常通り行います。
スタッフ一同お待ちしております。

里山のかやねずみ:大野