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【報告】里山BASE in summer~川へジャンプ!~

里山BASE ~あるもので遊ぶチカラ~

みんな大好き!川の深い所へジャンプ!!

あんまり思い切り飛び込むものだから
スタッフのカメラもびしょぬれ。

 

初めは浅い所から

 

ちょっと自信がついたら、ちょっと深いところ

 

手をつなげば、怖くない?

それ~!

 

最初は勇気がいるけど、

飛び込んでみたら、

「気持ちいい~!」

 

 

みんなで飛び込むと、

楽しさ倍増!!

 

いち、にの…

さ~~~ん!

 

「落としてやる~!」

もみ合い圧し合い…

仲良く、ドボ~~ン!

 

こっちも、それ~!

わ~!落とされた!

 

川はそこにあるだけなのに、

なぜかみんなを仲よしにする

不思議なチカラをもっている。

さあ、思いっきり

チャレンジだ!

 

【報告】里山BASE in summer~ドキドキ!初BASE~

BASE初参加のMちゃん。今日の初参加の子はMちゃんひとり。

 

「竹林に行きたい!」「そのあと、木のぼり広場まで行けるよね~!!」

みんなが言っている言葉も、ホワイトボードの地図に書いてあることも、
初めてだからあんまりよくわからない…

『でも、自分が行きたい”かわ”ってコトバがぜんぜんでてこない!』

ちょっと心配になったMちゃん、思わずとなりの女子大生スタッフに
「川に行かれないかもしれないの…?」と小さい声で聞きました。

「大丈夫。竹林とか木のぼり広場とか、山の方に行ってから、川に行くことが多いんだよ。」
とやさしく教えてもらって、少しほっとしたMちゃん。

 

はじめての場所で、はじめて会う友達と、はじめてのことに挑戦。

最初はドキドキしてしゃべらなかったMちゃん。

里山と川でまるまる一日遊んで、すっかりみんなと仲良くなり、
帰りのタクシーから大きく手を振って帰っていきました。

【報告】里山BASE in summer~自分たちで決める~

里山BASE恒例の話し合い。

今日は、「最初にどっちに行く?」

 

里山BASE3か条~あるもので遊ぶチカラを育むために~

1.自分で決めるべし!

2.ほかの友達のことも考えるべし!

3.考えてチャレンジするべし!

 

自然に、ベテラン5年生がファシリテーターとなって、

「どうする?手を挙げて言って」

「こっちは日向ばっかりだから、あっちがいいと思う」

「こっちで木登りをやってみたい」

「こっちとあっちで分かれるのはどう?」

「離れると不安だなぁ」

「じゃあさ、両方行ってみて、おもしろかったほうに行くのは?」

「中を取って、あっちでもこっちでもない、そっち!」となんと1年生から妙案が!

 

結局、

「公民館はあっちから行ったほうが近いから、初めにこっちで遊んで、それからあっちに行こう」

「いいよ~」

 

ひとりひとりが考える。

みんなのことを考えて。

それで、全員が納得できる結論を、みんなで出す!

それが、里山BASE。

 

【報告】わんぱく題楽 6月・7月

【6月】泥りんピックで田植え準備

午前は昨年11月に蒔いた空豆の収穫、

  

さつまいもの蔓さし。約100本を挿しました。

   

午後は毎年恒例のどろりんぴっくを行いました。次回の田植えの準備には欠かせないプログラムではありますが、お米を作る田んぼに入る経験はできないことなので、走ったり遊んだり、毎年いろいろな工夫をして体いっぱいで楽しみます。

    

空豆はペレットストーブで焼きました。里山ならではの森の繋がりを体感できるやり方で、ペレットストーブに興味津々の保護者も。

 

田植えに挑戦!

朝から田植え。

地元農家の松本さんのお話を聞いた後、田んぼに入り、田植えをしました。

  

継続の子は手慣れた手つきで、初めての親子は、ちょっぴり緊張した面持ちで田植えをしました。約45分で終了。

ジャガイモは男爵など3種の芋掘りをして、その色や違いに驚きました。ふかしたお芋のおやつは大好評!

  

落花生も無事に畑に定植できました。 

【7月】わんぱくカレー作りと水辺の生き物

畑に行って、じゃがいも(アンデス)、人参を、収穫し、

 

 

子ども達はカレー作り。

大きな玉ねぎを切るのが難しい様子。

野菜を刻んだり、削り節を削ったり。仲間と協力してカレー作りを体験しました。

大人は玉ねぎの皮や、人参の葉で染物体験。野菜の捨てるところからこんな色が出ることに驚く方も。

  

煮込む間に、源流探検。田んぼや、畑を潤す水はどこから来るのかな?沢を登ること5分、源流は森だということを発見しました。小さな湧き水からだんだん水量を、増やして川になっていくことがわかりました。

昼は削り節たっぷりの出汁カレー。削り節を自分で削って入れるのかわんぱく流。削った削り節は味見でどんどん減っていくけど、子ども達の美味しそうに食べる顔に何も言えなくなる。削り立ての香り、削る時の感覚は子ども達の記憶に残ると良いな。

午後は吉田川の生き物調査。たくさんのアブラハヤ、ヨシノボリ、コオニヤンマのヤゴ、カワトンボのヤゴ、カワニナ、などなどたくさんの生き物がいることがわかりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【報告】びく石宝さがし隊7/28かわを探検!&クラフト作り

前日までの台風6号による増水で沢登りは断念…

かわりに、川を安全装備で探検しました!

みんなで力を合わせて川を渡り

河原の石を観察。

   

神社でたからものを探し

クラフトを作りました!

 

かこさとしさんの絵巻絵本”かわ”で今日の瀬戸川の様子を確認。

  みんな、今日もいろんな発見があったね♪

 

 

 

 

 

 

【報告】里山BASE in summer~5年生の絆~

里山BASE3か条~あるもので遊ぶチカラを育むために~

1.自分で決めるべし!

2.ほかの友達のことも考えるべし!

3.考えてチャレンジするべし!

 

5年生のSくん。

幼稚園から里山を駆けまわってきた、エコエデュを代表する里山エリートのひとり。

でも、最近なんだか、新しいチャレンジが見つからない。

そんな時、一本の大木が彼の前に立ちはだかった!

 

「もっと足が長かったら届くのに」

足の位置を変えてみたり、体の向きを変えてみたり、

たくさんの試行錯誤ののち…

「ううう…」

力いっぱい、腕のチカラで体を引き上げた!

「登れた~」

ホッと安堵と満足気な表情。

 

ところが、試練はこれからだった!

「下りられない…」

「ここに足を持ってくるといいよ」と5年生の仲よしさんがアドバイス。

「うーん…」

となりの木に登っている5年生と手をつないで…

「お~っと!こわいね…」

 

すると、今日初めて参加の5年生の女子がやってきて…

「ここまで、ずずっと下りてきて」

「え~無理だよ~」

「やるんだ!やるしかない!」と仲よしさんの声援。

ずず、ずず・・・

「大丈夫、もう少し」

女の子の支える手がなんと頼もしい!

「やった~、下りれた~」

 

いつもの里山、いつもの遊び。

だから目新しいチャレンジなんてできない?

そんなことはない!!

里山も君も日々成長している!

ほら、今日の新しい試行錯誤は素晴らしかった!

 

ひとりひとりが、そんな新鮮なチャレンジを毎日体験してほしい。

それが、里山BASEだ!

 

(その後の5年生の会話)

女子「普通さぁ、男の子が女の子を助けるよね~」

Sくん「あはははは…」

仲よしくん「反対だったね」

スタッフ(心の中で)「こういうのもいいじゃん!両方ともカッコイイよ!」

【しらべる事業】アンケート続々到着!

毎日うれしい悲鳴!!!

エコエデュ事務所に、
続々と
アンケートの回答が届いています。

認定こども園・保育園・小規模保育施設の先生方、
お忙しい中ご協力くださいまして、
本当にありがとうございます!

エコエデュでは、
地球環境基金から助成をいただいて
「乳幼児期の自然体験の実態調査と、認定こども園等でのモデル事業」
を実施しています。
アンケートの集計結果は、随時公開していきます。

 

【報告】里山BASE in summer~枝と知恵を集めれば~

初めは、枝1本の橋だった。

 

里山BASE3か条~あるもので遊ぶチカラを育むために~

1.自分で決めるべし!

2.ほかの友達のことも考えるべし!

3.考えてチャレンジするべし!

 

「お~っと!グラグラする」

「じゃあ、こっちを固定したらいいんじゃない?」

「埋める?」

「それより、枝をこうして…」

クサビのように地面と橋の隙間を短い枝を差し込む。

「枝がたくさんあったら、いいよ!」

とみんなで橋の材料を探しては運ぶ。

 

「下から棒で支えたらいいかも」

つっかえ棒を立てる。

 

「枝と枝の隙間をなくしたら…」と言って、枝を詰め始める。

「まっすぐな枝のほうがいいんじゃない?」

「よし!まっすぐなの持ってこよう」

 

次々に出てくる、出てくる、

アイディア、アイディア、アイディア、アイディア!

そして、実行、実行、実行!

 

「できた!」

みんなの知恵が結集した橋の完成!

 

「ここにあるもの」

それは…

枝と、友達と、みんなの知恵と、やってみるチカラ!

 

 

 

【里山のかやねずみ】7/18

今学期最終日のこの日。
なんと、あかちゃんの体験さんが5組!
ホリデーさんの水場は、このにぎわい。
可愛いたらいのお風呂が並びました。

暑かったから、きもちいいねえ~。
ちょっと大きい2才のHちゃんは、
上手にペットボトルにお水をいれています。

お水が出てくるこの場所は、みんなが
大好きな場所。
Kくんも、ここで遊ぶのが大好きだけど、
小さい子が水を汲みに来た時は、
ちゃんと譲ってくれていました。
お兄ちゃんになったねえ。

この日の水場では、面白いものが相次いで見つかりました。
すっごく大きなヤゴの抜け殻(オニヤンマかな?)と
立派なサワガニ!
なかなか会えない大物に、お母さん達も大喜び!
このカニがプクプク泡をはいていたからでしょうか。
ペットボトルを水に沈めると出てくる泡を
カニみたい、と楽しんでる姿がみられました。
 

なんだか、涼やかですねえ。
これは、葉っぱの洗濯やさん。

いつもよく来るHちゃんは、ママも遊ばせ上手で
Hちゃんとお話しながら、いろんな遊びを楽しんでいます。
それを見ていた、Mちゃん。
お隣で、同じ遊びを始めました。
Mちゃんママは、HちゃんママとHちゃんのやりとりが
とても参考になったようで、ママのまねっこ。
とても、和やかでいい時間が流れていました。  

グリクラに来ると、やっぱり始まった
花見亭でのお団子屋さん。
それを見て、赤ちゃんのお母さん達がびっくりしていました。
「2才になったばかりで、もうままごと遊びって
出来るようになるんですね。」

ここでのおままごとは、昨年度卒業していった子ども達が
いつも楽しんでいて、今遊んでいる子ども達は、
その時いいなあ、と思いながら、ちょっと参加したり、
見たりしていたんですよ。というお話をしました。
文化は、継承されて、育っていくものですが、
子ども達の遊びや、人との関係性も、同じように
継承されていくものだと感じています。
いいなあ、と思ったものが真似をされ、
また、新しいアイデアがプラスされ。
自分がしてもらったように、相手にしてあげる。
子どもは子ども同士。といいますが、
いろんな年齢の子が混じることで。
より、その力を感じることがあります。
そして、そんな子ども達の姿を見て、お母さん達が育って。
子どもを見守り、寄り添うのが上手なお母さんになっていく。
かやっこって、そんな子育てが体感出来る、素敵な場所です。

絵本の時間も、ほら、みんな静かに集中してて、素敵♥

さて、かやっこは、しばらく夏休みに入ります。
次回のかやっこは、9月3日から。
残暑厳しくなっているでしょうから、
お楽しみ日は、川の生き物探しを予定しています。
夏休み明け、元気なお顔を見せに来てくださいね。
お待ちしています!

<今日の絵本>
はなびドーン
ぎゅって

里山のかやねずみ:大野

 

【里山のかやねずみ】9/11

今年は、気温の低い日が多くて。
お散歩するには暑くないけど、この日は
水遊びするには、冷たいくらい。
それでも、水が大好きな子ども達。やりたいだろうなあ。
風邪ひいちゃうと、困るし、止めようか、どうしようか。
と思ったんですが。
チョロチョロと流れる雨水の流れに、ヒノキボールを流して
遊ぶ等はしていましたが。
水の中に手を突っ込むと、
「冷た~い!」
それ以上、濡れようとはしなかったね。
いつも遊んでるから、そんな時までしなくてもいい
と、思っのたのかな?と、ちょっとびっくりでした。

先日のかやっこで、カニや、カエルを
上手に見つけていたkちゃんと、ママ。
他の子にも、見せてくれたり、当たり前のように
一緒に遊んでくれている姿が、とっても素敵で
かやっこの、みんなで子育てしている雰囲気を
体現してくださっているなあ、と感じます。

この日、初めてだったRくん。
最初は警戒していたのに、お友達の遊ぶ姿を
みているうちに、段々慣れてくれて。
同じ遊びを一緒に自分からやりたい!と
参加してくれるようになっていました。
ほら、一本橋も上手でしょ?

グリーンクラブさんに到着すると
Sくんがビワの種を発見!
実が剥がれて、種の皮がめくれています。
手で、ぺりぺりとは剥いでいくと
ピスタチオのような。綺麗な緑の実が出てきました。
楽しくなっちゃったSくん。
凄く集中して、いっぱいむいちゃった!
それがまた、おままごとに使えそう!
竹ぼっくりを器代わりに、遊びが広がります。

水場では、柄杓を巡ってケンカ勃発!
でも、この日は少し違いました。
「やだ!」と言って泣いていたMちゃんが
相手のTくんの様子をじーっとみていたのです。
いつもだと、自分の気持ちを出すのに、いっぱいいっぱいで
周りの様子なんて、見えていなかったのに。
「こっちにも違う柄杓があるよ。Mちゃん、お姉さんで
力持ちだから、これも使えるんじゃないかな。」
スタッフの声が、ちゃんと届きました。
自分から、譲ってあげられたMちゃん。
ひとつ、お姉さんになれたねえ。
子どもって凄いなあ。
スタッフもママ達も、嬉しくなる瞬間でした。

不安定なお天気だったこの日。
ごはんの途中で、雨が降ってきて
慌てて、グリーンクラブさんの小屋へ避難!
雨がしのげる場所があるって、ホントに有難いことです。
絵本も今日は、小屋の中で。
みんな集中して聞いてる間に
歩き始めたばかりのkちゃんは、外が気になってきました。
自分のお靴を履くかな?と思うと、一つをポトン!
スタッフがキャッチして渡すともう一つをポトン!
渡して、ポトン!キャッチして、ポトン!!
もう、この繰り返しだけで、この笑顔♥

0才から3才まで。
それぞれの年齢によって、興味の持ち方、遊び方、
お母さん、お友達との関係がそれぞれ変化していきます。
それを、実際に見て感じられる場所であることが
今の時代、とても貴重な場所にもなっている、と感じています。

一人で子育てに悩んでいらっしゃる方、
ぜひ、かやっこにいらして来てください。
素敵な仲間達と、いっしょに子育てしましょ。

<今日の絵本>
パンダのびっくりプレゼント
うしろにいるのだあれ
なんのくるまにのるのかな?

里山のかやねずみ:大野