9月3日から、里山のかやねずみ2学期が始まります。
集合場所……全日リンゴ園。
暑い日が続きそうです。
川へ水遊びにいければ、と思っています。
9月のお楽しみ日も、川がメイン!「川の生き物探し」です。
お楽しみ日日程……10日(火)、予備日12日(木)です。
9月3日から、里山のかやねずみ2学期が始まります。
集合場所……全日リンゴ園。
暑い日が続きそうです。
川へ水遊びにいければ、と思っています。
9月のお楽しみ日も、川がメイン!「川の生き物探し」です。
お楽しみ日日程……10日(火)、予備日12日(木)です。
今日は待ちに待ってた暑〜い陽気!
「今日は何をやりたい?」
「生き物を捕まえたい!」
「たらいに乗って浮かぶ」
それで「川ディズ(ディズニーランド)やりたい!」
今日は、文句なしの川遊びに決定!
「川へ出発!!」
「トンボ捕まえた!」どや!
川に行く途中にも、生き物がたくさん。
みんなの協力で、タライが川にたどり着きました。
バランスをとって乗るのが難しい。
アトラクションのように2人が押さえて付き添って、滝下へ押し流します。
が、間もなく、沈(チ~ン!)
傷があって川に入れない子は、アトラクションの盛り上げ役!
上から水をバシャバシャかぶせます!
低学年は、生き物探し
「どれどれ?何か獲れた?」
「イモリとヤゴ! でも今日は魚が獲れない。」
「どうして魚が獲れないのかな?」
スタッフは、意識的に問いを投げかけます。
すると、
「今日は水の流れが速いからいないんだと思う。」と、予想を立てました。
次は、壁のぼりアトラクション!
代わる代わる、たらいに乗ってどんぶらこ。
しかし…
補助が手を離すと、すぐに傾いて沈んでしまう!
「どうしたら長く浮かんでいられる?」
高学年男子「たらいに水を入れたら安定した!」
中学年女子「2人で乗ったら安定した!」
おのおの試行錯誤、みんなの挑戦が続きます。
1年生の二人は、ぐっと引いて様子を見てる。
興味津々、乗ってみたいけど、まだ勇気が出ないようです。
次回にチャレンジできるかな??
お約束の滝修行!
たっぷり挑戦ができると、充実感もたっぷり。
高学年女子「今日のMVPは?」
スタッフ「えーっ…と。」
高学年女子「Aさんでしょ?ふりかえりシートにちゃんと書けてるよ。」
みんなが、拍手で褒め称えてくれました!じ〜ん(涙)
仲間を心から褒めてあげられること。
これはできそうでできない。
これは、里山adventureが目指す「個性光るリーダーシップ」のひとつ。
今年は長梅雨。低い気温では川遊び中も上がってからも体が冷えてしまう。
それでも1年生は「川でカニを捕まえたい!」
そんな時、
「今日は寒いからやめよう。」
高学年が低学年に川遊びをやらない理由を伝えます。
これも、リーダーシップ。
他にも…
毎週、靴を美しい所作で揃える1年生!
自分の靴だけではないのです。みんなも靴も丁寧に揃えてくれます。
すると、後から来た子も揃えて脱ぎます。
これも、リーダーシップ。
これからも、みんなの中に育っていきますように。
BASE初参加のMちゃん。今日の初参加の子はMちゃんひとり。
「竹林に行きたい!」「そのあと、木のぼり広場まで行けるよね~!!」
みんなが言っている言葉も、ホワイトボードの地図に書いてあることも、
初めてだからあんまりよくわからない…
『でも、自分が行きたい”かわ”ってコトバがぜんぜんでてこない!』
ちょっと心配になったMちゃん、思わずとなりの女子大生スタッフに
「川に行かれないかもしれないの…?」と小さい声で聞きました。
「大丈夫。竹林とか木のぼり広場とか、山の方に行ってから、川に行くことが多いんだよ。」
とやさしく教えてもらって、少しほっとしたMちゃん。
はじめての場所で、はじめて会う友達と、はじめてのことに挑戦。
最初はドキドキしてしゃべらなかったMちゃん。
里山と川でまるまる一日遊んで、すっかりみんなと仲良くなり、
帰りのタクシーから大きく手を振って帰っていきました。
里山BASE恒例の話し合い。
今日は、「最初にどっちに行く?」
里山BASE3か条~あるもので遊ぶチカラを育むために~
1.自分で決めるべし!
2.ほかの友達のことも考えるべし!
3.考えてチャレンジするべし!
自然に、ベテラン5年生がファシリテーターとなって、
「どうする?手を挙げて言って」
「こっちは日向ばっかりだから、あっちがいいと思う」
「こっちで木登りをやってみたい」
「こっちとあっちで分かれるのはどう?」
「離れると不安だなぁ」
「じゃあさ、両方行ってみて、おもしろかったほうに行くのは?」
「中を取って、あっちでもこっちでもない、そっち!」となんと1年生から妙案が!
結局、
「公民館はあっちから行ったほうが近いから、初めにこっちで遊んで、それからあっちに行こう」
「いいよ~」
ひとりひとりが考える。
みんなのことを考えて。
それで、全員が納得できる結論を、みんなで出す!
それが、里山BASE。
【6月】泥りんピックで田植え準備
午前は昨年11月に蒔いた空豆の収穫、
さつまいもの蔓さし。約100本を挿しました。
午後は毎年恒例のどろりんぴっくを行いました。次回の田植えの準備には欠かせないプログラムではありますが、お米を作る田んぼに入る経験はできないことなので、走ったり遊んだり、毎年いろいろな工夫をして体いっぱいで楽しみます。
空豆はペレットストーブで焼きました。里山ならではの森の繋がりを体感できるやり方で、ペレットストーブに興味津々の保護者も。
田植えに挑戦!
朝から田植え。
地元農家の松本さんのお話を聞いた後、田んぼに入り、田植えをしました。
継続の子は手慣れた手つきで、初めての親子は、ちょっぴり緊張した面持ちで田植えをしました。約45分で終了。
ジャガイモは男爵など3種の芋掘りをして、その色や違いに驚きました。ふかしたお芋のおやつは大好評!
落花生も無事に畑に定植できました。
【7月】わんぱくカレー作りと水辺の生き物
畑に行って、じゃがいも(アンデス)、人参を、収穫し、
子ども達はカレー作り。
大きな玉ねぎを切るのが難しい様子。
野菜を刻んだり、削り節を削ったり。仲間と協力してカレー作りを体験しました。
大人は玉ねぎの皮や、人参の葉で染物体験。野菜の捨てるところからこんな色が出ることに驚く方も。
煮込む間に、源流探検。田んぼや、畑を潤す水はどこから来るのかな?沢を登ること5分、源流は森だということを発見しました。小さな湧き水からだんだん水量を、増やして川になっていくことがわかりました。
昼は削り節たっぷりの出汁カレー。削り節を自分で削って入れるのかわんぱく流。削った削り節は味見でどんどん減っていくけど、子ども達の美味しそうに食べる顔に何も言えなくなる。削り立ての香り、削る時の感覚は子ども達の記憶に残ると良いな。
午後は吉田川の生き物調査。たくさんのアブラハヤ、ヨシノボリ、コオニヤンマのヤゴ、カワトンボのヤゴ、カワニナ、などなどたくさんの生き物がいることがわかりました。
前日までの台風6号による増水で沢登りは断念…
かわりに、川を安全装備で探検しました!
みんなで力を合わせて川を渡り
河原の石を観察。
神社でたからものを探し
クラフトを作りました!
かこさとしさんの絵巻絵本”かわ”で今日の瀬戸川の様子を確認。
みんな、今日もいろんな発見があったね♪
里山BASE3か条~あるもので遊ぶチカラを育むために~
1.自分で決めるべし!
2.ほかの友達のことも考えるべし!
3.考えてチャレンジするべし!
5年生のSくん。
幼稚園から里山を駆けまわってきた、エコエデュを代表する里山エリートのひとり。
でも、最近なんだか、新しいチャレンジが見つからない。
そんな時、一本の大木が彼の前に立ちはだかった!
「もっと足が長かったら届くのに」
足の位置を変えてみたり、体の向きを変えてみたり、
たくさんの試行錯誤ののち…
「ううう…」
力いっぱい、腕のチカラで体を引き上げた!
「登れた~」
ホッと安堵と満足気な表情。
ところが、試練はこれからだった!
「下りられない…」
「ここに足を持ってくるといいよ」と5年生の仲よしさんがアドバイス。
「うーん…」
となりの木に登っている5年生と手をつないで…
「お~っと!こわいね…」
すると、今日初めて参加の5年生の女子がやってきて…
「ここまで、ずずっと下りてきて」
「え~無理だよ~」
「やるんだ!やるしかない!」と仲よしさんの声援。
ずず、ずず・・・
「大丈夫、もう少し」
女の子の支える手がなんと頼もしい!
「やった~、下りれた~」
いつもの里山、いつもの遊び。
だから目新しいチャレンジなんてできない?
そんなことはない!!
里山も君も日々成長している!
ほら、今日の新しい試行錯誤は素晴らしかった!
ひとりひとりが、そんな新鮮なチャレンジを毎日体験してほしい。
それが、里山BASEだ!
(その後の5年生の会話)
女子「普通さぁ、男の子が女の子を助けるよね~」
Sくん「あはははは…」
仲よしくん「反対だったね」
スタッフ(心の中で)「こういうのもいいじゃん!両方ともカッコイイよ!」
毎日うれしい悲鳴!!!
エコエデュ事務所に、
続々と
アンケートの回答が届いています。
認定こども園・保育園・小規模保育施設の先生方、
お忙しい中ご協力くださいまして、
本当にありがとうございます!
エコエデュでは、
地球環境基金から助成をいただいて
「乳幼児期の自然体験の実態調査と、認定こども園等でのモデル事業」
を実施しています。
アンケートの集計結果は、随時公開していきます。
初めは、枝1本の橋だった。
里山BASE3か条~あるもので遊ぶチカラを育むために~
1.自分で決めるべし!
2.ほかの友達のことも考えるべし!
3.考えてチャレンジするべし!
「お~っと!グラグラする」
「じゃあ、こっちを固定したらいいんじゃない?」
「埋める?」
「それより、枝をこうして…」
クサビのように地面と橋の隙間を短い枝を差し込む。
「枝がたくさんあったら、いいよ!」
とみんなで橋の材料を探しては運ぶ。
「下から棒で支えたらいいかも」
つっかえ棒を立てる。
「枝と枝の隙間をなくしたら…」と言って、枝を詰め始める。
「まっすぐな枝のほうがいいんじゃない?」
「よし!まっすぐなの持ってこよう」
次々に出てくる、出てくる、
アイディア、アイディア、アイディア、アイディア!
そして、実行、実行、実行!
「できた!」
みんなの知恵が結集した橋の完成!
「ここにあるもの」
それは…
枝と、友達と、みんなの知恵と、やってみるチカラ!