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【報告】6/27ママカフェ「おむつ替えで育む心とカラダ」

エコエデュ初のママのための集まり「ママカフェ」を6/27に開催しました。

 

ママカフェは子育てについて学んだり

ママ同士で学び合ったりする場です。

「子育てって楽しい!子どもって面白い!」と思ってもらいたいと

ママスタッフゆっきーのアイディアを入れながら企画しています。

 

この日は臨月のマタニティーさんと

あかちゃんとママが来てくださいました。

あれ自然の中じゃないの?と思いましたか?

室内でもエコエデュが伝えたいことは一緒!

この日は「おむつ替え」などのお世話を通じた

「心とカラダの育み方」について皆さんと学びました。

それを伝えてくれるシークレットゲストをお呼びしました!

初めての場所にとまどっていたあかちゃんも

ゲストの手にかかればこの笑顔。

 

まず、生活の中で生かせるちょっとしたコツを聞きました。

ねんねのあかちゃんもママと目を合わせやすいように

ちょっと工夫するとにっこり。

ママもにっこり。

これだけで相互のコミュニケーション。

 

たっちができた!すぐに声をかけると

あかちゃんも「できた!」と嬉しそう。

 

0才のうちは安心を育てる時期

こうした心と心が通うふれあいを生活の中に取り込んでいきたいですね。

 

そうして「おむつ替え」も試してみました。

「おむつ替えよう」

あかちゃんがびっくりしないように声を掛けて始めます。

 

ひとつひとつの動作に言葉をかけながら

丁寧にコミュニケーションをとります。

あかちゃんはしっかり言葉を聞いていて

清潔感や恥ずかしさを学んでいきます。

 

途中であかちゃんの体を解放してあげる動きも取り入れて、

最後は「気持ちいいね!」と笑顔で話しかけました。

 

おむつ替えってさっさと終わらせたい!

そう思うこともありますが、実は学びのチャンスなんですね。

 

これからあかちゃんを迎えるマタニティーさんは

しっかりメモを取りながら聞いてくださいました。

「どのような場面でどのような声掛けをすればいいか分かった」と

感想をくださいました。

これで、あかちゃんが産まれたその日から

素敵なコミュニケーションができますね!

 

そしてゲストの話は、少し先のことに。

「ねんね期にはこうしてお家でしっかりと生活を整えたり、

ママとの信頼関係を築いたりすることが大切ですが、

歩きだしたら少しずつ世界を広げていくといいですよ。

それにはいろいろな興味が湧く自然の中がぴったり」

エコエデュの活動をオススメしてくださいました。

そこでゆっきーの自然のなかでの子育て実体験を少しお話。

わが子の気持ちに共感して

「お花がきれいだね」「大切だね」と話すことで

子どもは概念や言葉を覚えていったよう。

そうすることで子どもの感情も芽生えていった。

という、つい最近の話をさせてもらいました。

こんな感じに。

あかちゃんはお花に興味深々!

 

ママの「きれいだね」の言葉をしっかり聞いています。

優しく触ってみせると

優しくなでなでするお子さん。

 

こうしてあかちゃんはママを通して世界を知っていくのですね。

お世話の声掛けにおいても、自然のなかでの感動においても、

ママが世界の窓になっているのですよね。

 

今回のママカフェは

「お世話を通してあかちゃんに学びを」をテーマにゲストと共にお話しましたが、

あかちゃんが歩けるようになったら

「自然あそびを通して赤ちゃんの成長」を応援する時間を過ごしてもらえたら嬉しいです。

近所の公園やエコエデュの活動に出かけてみてくださいね。

 

次回のママカフェは詳細が決まりましたら

ホームページに掲載しますのでチェックしてくださいね♪

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※今回の会場:親子サロン&カフェNostal    http://nostal-2014-10.com/

※ママカフェは「2019年度 JT NPO助成事業」の助成を受けて開催しています

【里山のかやねずみ】7月活動場所

7月のかやっこ集合場所は、
    全日リンゴ園集合です。
    お楽しみ日は2日(火)。予備日4日(木)。
         「森の七夕まつり」をします。
          お山ならではの七夕飾りを作る予定です。
     七夕飾りの製作なので、雨天時は、エコエヂュ事務所にて
     活動する予定ですが、荒天の場合は予備日になります。
 梅雨にはいり、天候の変化が激しいので、
 必ず当日の朝、HPでご確認ください。
 
 7月の活動は、18日(木)までで夏休みに入ります。
 9月からの活動は3日からです。

 

【里山のかやねずみ】6/25

6月だというのに、雨が降る気配がなく。
今日も、炭焼き小屋の水場へ。
駐車場から、一歩、森に入っただけで
涼しいよ~。
何回か来ている子ども達は、もう
水遊びがしたくて一目散に水場へ。
赤ちゃん達にも、お水をどうぞ。

kちゃんは、ママと一緒にクッキング。
コケの緑に、ドクダミの白をあしらって
カップに盛り付け。
抹茶ケーキみたいで美味しそう~💛

Wちゃん、お水の入ったボトルにドクダミの
白いお花と、葉っぱを入れて、
ハーバリウムみたい!
これを冷蔵庫に入れて、凍らせてみるんですって!
ナイスアイデア💛
ステキな氷柱ができるね!

赤ちゃん達も、水遊びが大好き💛
バシャバシャ夢中になってるかと思うと
何かしら見つけては、お母さんの方を向いて
自分の感じたことを伝えようとしています。
この時に、ママと目と目が合うと、飛び切りの笑顔に💛
     
人には必ず承認欲求というものがあって
赤ちゃんにだって立派に備わっています。
「ママ見て見て」と振り向いた時、
お母さんの目と、ぱちん、と合って、
お母さんが、にっこり笑って話かけてくれた時の
赤ちゃんの顔を見れば、それがどんなに
赤ちゃんにとって、嬉しくて安心することか。
多分、大半のお母さんが自然とされていることですが
それが、親子の愛着形成を育てるのに
とても大切な行為なんです。

何か、夢中になっている子の姿って、本当に
可愛らしくて、面白いものです。
ぜひ、じっくり一緒に付き合ってみてください。

ふと、見上げた時のお母さんの笑顔が
子どもにとって一番好きなお母さんになりますから。

<今日の絵本>
わたしのワンピース
こっこさんのおみせ
こぐまちゃんのみずあそび
サンドイッチサンドイッチ

里山のかやねずみ:大野

 

 

 

【里山のかやねずみ】6/20

この日は、赤ちゃんが沢山来てくれました!
朝の会をして、さあ、出発!というところで
死んでしまったトンボさんが。
「可哀想だね。」と、いいつつ、
生きていたら、なかなか触らせてもらえない羽根を、
触らせてもらいました。
Kちゃんが、優しく赤ちゃんに差し出してあげると
赤ちゃんも優しくちょんちょん。
お姉ちゃん達の存在って、おおきいですね。
大人もトンボの羽根の美しさを再認識。

山から染み出してくる水がチョロチョロ流れています。
キラキラ光る流れに、赤ちゃん達は釘付け。
石ころや木の実を小さな手で摘まんではポトン。
赤ちゃんにとっては、こんなことだって
面白くって、ずーっとやっていたいみたい。
とっても集中力した、いいお顔をしてました。

Iちゃん、スタッフが渡したドクダミのお花が
すっかりお気に入りに。
クルクルっと回して、飛ばす遊びをしてましたが
Iちゃんはしっかり、握りしめて、感触を確かめていました。

森の水場に到着すると、それぞれ、いろんな
遊びが始まりました。
Wちゃんは、葉っぱの洗濯屋さん。
綺麗に洗って、上手に干してたね。
 

こちらでは、コーヒー屋さんが開店。
泥んこと、お水をいれて、よくかき混ぜて。
小さな入れ物に、沢山入れて
「いかがですか~。」
 

Hちゃんの洗濯やさん、手つきがいいね!
まだ2歳になったばっかりなのに、お姉さんみたい💛

お兄ちゃんたちが水を汲んでるのを見てたら
やりたくなっちゃった!
1歳になったばかりなのに、やる気満々!

好奇心の塊のようなSくん。
小っちゃくたって、自分でいろんなことをやってみて
自分だけの発見があると、ほんとにいい笑顔💛
水たまりの水を見つけて触ってみたら、
どろんこの感触が面白かったようで。
手の次は、両足を入れて、ばしゃばしゃ!
ちょっと滑りそうになるところを
頑張って登るのが楽しいらしく、
何度も、出たり入ったり。
ホントに楽しそうだったね。
 

赤ちゃんだって、こんなに感じて、考えて。
自分の楽しい!を共感してもらえると、この笑顔💛
子どもって、あっという間に大きくなってしまうから、
この笑顔を、いっぱい記憶の中に収めていってくださいね。

<今日の絵本>
そらまめくんとおまめのなかま
すずめくんどこでごはんたべるの
むしがこんなことしていたよ

里山のかやねずみ:大野

 

【里山やっほ】6月の活動報告

6月になって、草花遊びを誰かが始めると
それを見て、自然と同じことをして遊ぶ姿が
沢山みられるようになりました。
葉っぱのお面を作ったり。

草花で、お絵かきをしたり。

スタッフが声をかけなくても、以前やった遊びを
思い出したり、自分なりに考えてチャレンジしたり。
幼稚園の壁がなくなって、やりたい遊びを一緒にする
仲間になってきました!

6月、一番盛り上がったのは、杉林の秘密基地作り。
今年のやっほさんは、4月から、秘密基地が大好きでしたが、
この秘密基地作りに、一体感がでたのにはびっくり!
最初は、中に入ってのおままごと遊びからだったのですが

「壁がないね。」という話から壁になるものを探し、
「ここに藁があるよ~!」という声に、みんなで運んで
藁のおうちみたいに。
「3びきのこぶたのおうちみたい」
「藁の家と木の家と混じってるよ」と言いながら
このお仕事をみんなで楽しんで、ついでに、
オオカミごっこも始まりました。
 
このおうち、なんと、電気もありまして、
ドクダミのランプが飾ってあります。
根元で、コンセントに見立てたツルを
一生懸命つなげるお仕事をしていたのはKくん。
ナイスアイデア!

この、おうち作りが楽しかったのか、次の週には、
自分のおうちが作りたいOちゃんSくんたちが、新しいおうちを
作り始め、Kくんがしていたドクダミランプも
真似っこをして、なんとかつけようと、奮闘する姿が。

2週目は、忙しくて、1週目に拾った梅を
梅ジュースに仕込むお仕事もありました。
お仕事大好きな子ども達。
爪楊枝で、梅に穴をあけるのも、物凄く細かく
挿してくれたり、自分なりの模様を作ってみたり
ただのお仕事にしないところが、さすが!
 
出来上がった梅に、みんなで
「美味しくな~れ~♪」のおまじない。
長い棒で、魔法をかけてくれた子ども達。
魔法使いのようでした。

この日は、沢山の木登り女子が誕生!
スタッフが登れることを知らせると
果敢にチャレンジ!
みんな、かっこいいな~!
 

グリーンクラブの杉林は、ブランコの他、
丸太で作った平均台みたいなところがあって、
自然と、ジャンケンゲームがはじまりました。
丸太なので、この上で立つだけでも勇気が
いるんですけどね。
 
こうやって乗って遊ぶのも、友達がいるだけで
こんなに楽しい~❤

3日目。グリーンクラブさんには、木の実が沢山。
今は、丁度ビワの季節です。
食べていいよ、と行ってくださっているので
食べ頃のビワをみんなで、少しづつ分けっこ。
あ~ん、と口を開けて待っている子ども達が
小雀みたいで、可愛い~❤
そして、みんなで分けると、余計に美味しそうに
見えるのはなぜ?

この日は久しぶりに、警察ごっこが始まって。
いつも、なぜか、スタッフを泥棒にしたがる子ども達。
逃げるスタッフ!
待ち伏せされて、捕まった~っ!
ねえねえ、いつの間にか、参加人数増えてるんですけど。
 
こっちでは、長~ツルで、泥棒を縛って
牢屋に入れちゃう子ども達。たすけて~。
 

それぞれが、好きなことをしつつ、
時々参加するのもOK.な警察ごっこ。
がちっとしたルールに縛られず、
緩い枠の中で進むゲームは、
子どもの遊びならでは。
白黒で、はっきりさせたい大人には
不思議かもしれませんが、
この緩く、流動的な遊びこそ、
子どもらしさを体現できるところ。
緩んだところに、創造性が生まれていきます。
さあ、7月、どんな姿を見せてくれるのか。
スタッフもワクワクしています。

里山のかやねずみ:大野

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【里山のかやねずみ】6/18

今日は、グリーンクラブに向かう途中の水場に
タライを持っていて、お水遊びがいっぱい
できるようにしてみました。

洗濯板を使ってお洗濯ごっこ。
真剣な顔で、黙々と、夢中になって遊んでいます。

こちらでは、洗面器で、タライに水を入れる
お仕事を3才のSちゃんが頑張ってくれています。
お水をいれて、じゃじゃあ~。

きたきた!シャワーみたいだね。

今度は洗濯板でゴシゴシ。
あ~らって洗って♬ 

それを今度は、絞って。
この、ぽたぽた竹筒に入れる技に
sくんは今日はまってしまったようです。
集中力がないとできないよね。
 

こちらでは、アマガエルさんと遭遇!
Kちゃん、上手に持てるようになったね。
生き物が大好きなんだけど、
力の加減が難しかったKちゃんが、
柔らかいカエルさんを上手に持てるように。
お兄ちゃんになったね♥。
ひっくり返すと、催眠術にかかったように
動かなくなる技も、出来るようになったね。

カエルさんは、本当に大人気で
きょうは、3才前の子ども達は、みんな
カエルを触って、催眠術がかけられるように。

そんな遊びをしていると、ひときわ大きな
ニホンアカガエルさんが登場!
大きくって、触る勇気が出ない子も、チョンと
触ってみました。
みんなの見えるように、観察ケースに入れると、
それを抱えて、Iくん、走る走る!
みんなが、見たい見たい!と寄ってきて
逃げたくなっちゃったようです。
いつも、控えめな、Iくんの行動力に、お母さん達も
アハハ!と大笑い。
ここで、見せたげなよ!と怒らないでいてくれた
お母さん達が、とっても素敵でした。

みんなが見えるようにしてあげると
「足が赤い~!」と
さっきのアマガエルさんとの違いを発見!
「下が見えるから、いいね~」ですって。

泳がしてみたら、どうなるかな?
タライにポトン!と入れても
動かない!と、心配してたら、
暫くして動き出したけど、なんか変?
あれ?
この子、足の指が片方ないよ。
かわいそうだねえ。
泳ぐの下手だねえ。

飽きることなく、眺めて
カエルさんに夢中だった子ども達。
でも、ちゃんと、お別れもしてくれて。
ここでのルールがわかってくれていて。
ありがとうね。
また、きっと、あそこで待っていてくれるよ。

<今日の絵本>
たまごのあかちゃん
あれあれ?そっくり
ぷくちゃんのすてきなパンツ

里山のかやねずみ:大野

 

新理事長に杉山達也が就任いたしました

いつも当団体をご支援くださいまして、
本当にありがとうございます。

エコエデュは6月1日より新体制となりました。

前理事長の兼髙里佳は任期満了となり、
新理事長には、杉山達也が就任いたしました。

新体制について、詳しくはこちらをご覧ください。

これからも、チームエコエデュは
「笑顔で挑戦し続ける社会」に向かって精進してまいります。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

 


前理事長・兼髙(左)と新理事長・杉山(右)

 

【報告】6/2里山のかやねずみ にちようび 畑で収穫体験

2019年度より、毎月実施している「里山のかやねずみ にちようび」。

6月は畑で収穫体験をさせてもらいました!

 

「里山のかやねずみ にちようび」は、0~3歳さん親子の、

森のようちえん型プログラム。

平日に行われている「里山のかやねずみ」の週末版です。

お子さんが0~3歳のいまだからこそできる、

親子でじっくり遊び込む時間を大切にして欲しいと考えています。

 

まずはみんなで集まって、たいそうと自己紹介。

「やさいさん」の大型絵本を読んで、畑へ出発です!

 

幼児期の子育ては、土づくりに似ている。

そんな理由から、今回、活動場所に畑を選びました。

試行錯誤しながら行う土づくりのように、

わが子をしっかり観察して、時には見守り、時には適切なサポートを。

そんな中で、わが子という畑はふかふかの土になり、

やがて撒かれる種を大きく育てていく。

幼児期は、何かを覚えたり結果を出す時期ではなく、

その基礎となる土壌を育てている時期なんじゃないかなと考えています。

 

そんな思いで向かった畑。

ここで、土づくりから畑を作り、作物を育ててくれたよっしーが登場です。

遊木の森サポーターズクラブの皆さんは、遊木の森の整備など様々な活動をしてくださっています。

その活動の一環として行っている畑に、今回はおじゃまさせてもらいました♪

 

よっしーに、これまでどうやって土を作ってきたか、作物のお世話をしてきたかを教えてもらいます。

 

野菜の観察をしながらお世話をしてきたこと。

落ち葉などからできた堆肥を加えることで土がふかふかになること。

試行錯誤しながら畑作りをしていること。

 

子育てにもつながりそうな、色々なお話を聞きました。

 

そして、子ども達お待ちかねの、収穫体験。

じゃがいもを…すっぽーん!

  

 

たまねぎも…すっぽーん!

 

 

さらに、さつまいものツル挿しもしました。

美味しいおいもができるかな~。

 

ここからは少しお散歩。

子ども達がおもしろいもの、不思議なものを見つけた時は、

大人も一緒にしゃがんで見てみます。

子どもの世界って、おもしろい♪

 

お腹が減ったら、ご飯の時間。

お弁当と一緒に、事前に掘ってゆでておいたじゃがいもを

いただきまーす!

 

午後は、堆肥のある場所へ。

未熟な落ち葉の混ざった堆肥と、

完熟のふかふか堆肥。

この完熟ふかふか堆肥を、さっきの畑に入れてあげよう。

これはお世話のほんの一部だけど、

感謝の気持ちを込めて「ありがとうの堆肥」を畑へ。

 

もちろん、この時間だって、子ども達にかかれば遊びの時間!

 

ふかふか堆肥でお団子作りが始まりました。

おかあさんが、「いただきまーす!」。

遊びがどんどん広がります。

 

0歳さんは、畑はまだ早い?

それでも、五感を使ってたくさんのことを吸収している時期。

土の複雑なにおいなんて、なかなか街中では感じられませんよね。

どんな風に感じてるのかな。

 

最後は絵本を読んで、小グループでふりかえりをして、おしまい。

今回はおまけに、思春期の子育て真っ最中のまゆんばから、体験談も聞きました。

 

子ども達の土壌を豊かにする幼児期。

たくさんのおもしろいもの、不思議なものを見つけられる里山に、

ぜひまたお越しください♪

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2019年度の「里山のかやねずみ にちようび」は、

毎月第1にちようびに実施します!

プログラムの2か月前の1日から受付開始。

ぜひご参加くださいね♪

【里山のかやねずみ】6/13

雨あがりの遊木の森。
雨の後だからか、苔がふさふさで面白~い!

杉苔って上から見たジャングルににてるよね~。と
お話していると、虫メガネを借りて苔を見始めた
Kちゃんは、虫メガネで見た世界の様子に夢中に。

木の切り株がお皿状になった場所は
去年の大きい子達が、いつもおままごとを
していたところ。
今度は、私達の番!と
早速みんなでおままごとが始まりました。

ところが。
なんだか、自分のを採られるんじゃないかという
気持ちになっちゃったMちゃん。
大泣きしはじめちゃった。
みんな、なにもしてないよ~。

でも、お皿の中の石ころを
「お友達にどうぞしてくれる?」
と、お願いすると、優しくどうぞ。と
配ってくれて、ほら、もう立ち直ったね。

2才になったばかりの子どもの心の変化が
とても表れていたシーンでしょ。
こうやって、仲良く一緒に、とか、
分けっことかを、覚えていくんだね。

2才さん達の友達とのやり取りが
ほんとに、可愛らしくて
こちらでは、3才さんのまねっこをして
葉っぱのお絵描き中。
「ねえ、なにかいてるの?」

実は、H ちゃん。アオキの葉っぱで、
お手紙が書けることを知ると、
この葉っぱは書けるかな?と、
いろんな葉っぱで、試してみていました。
実験科学の基礎を、もう実施しているようで
とっても素敵な遊びになったね。

そのHちゃんから、お手紙をもらったSくん。
「なんて書いてある?」と聞くと
「大好きだよ、ってかいてある。」ですって。
良かったねえ~❤


Sくんは、ここでアイスクリーム屋さんと
お寿司屋さんをしています。
「ください」と、お客様が来店。
葉っぱに包まれたお稲荷さんが
「へい、おまち!」という
掛け声と共に出てきました。
なんだか、本格的ですねえ。

久しぶりの快晴で、お日様はキラキラだったけど、
この日は風が気持ちよかった!
いつの間にか、みんなのお気に入り
舞台に集合して、ジャンプ大会!

絵本も、ここで読んじゃおう!と
みんなで、ならんでお話を聞いて。
さよならあんころもちも、したのにね。
ごろん、と横になる子ども達につられて、
大人もゴロン。
気持ちいいね~。ここで寝れちゃうねえ~。

時間の流れが、ゆったり、穏やかで。
とっても幸せ~❤
皆と一緒にだから、こんなことも
やってみれちゃうのかもね。
仲間の存在って、ありがたいね。

来週から、またリンゴ園集合ですよ。
お間違えのないように。

<今日の絵本>
とってとって
のせてのせて
ごあいさつなあに

里山のかやねずみ:大野