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【報告】7/7里山のかやねずみ にちようび 川の生きものを「よく見て」みよう

毎月、第一日曜日に実施している「里山のかやねずみ にちようび」。

7月は、浅い沢での川遊びを楽しみました!

 

「里山のかやねずみ にちようび」は、0~3歳さん親子の、

森のようちえん型プログラム。

平日に行われている「里山のかやねずみ」の週末版です。

お子さんが0~3歳のいまだからこそできる、

親子でじっくり遊び込む時間を大切にして欲しいと考えています。

 

 

まずはみんなで集まって、お話やたいそう。

今回は「よく見る」がテーマ。

お母さん、お父さんには

「しゃがんで子どもの目線になってみてね。」

子ども達には

「川にはだれがかくれてると思う?」

よーく見て、探してみてね!」

というお話をしてからお散歩スタートです!

 

まずは少しお山を歩きました。

草むらにかくれている生き物を「よく見て」探したり。

いいにおい?くさいにおい?

においのする葉っぱを摘んでみたり。

棒をぽきっと折る音が面白くて、みんなで折ってみたり。

 

ぼくはお母さんと一緒に、木に登ってみたよ!

 

それから、今回は0歳さんも参加してくれていました。

何を見ているのかなって目線を追って見たら

とっても素敵な木漏れ日を発見!

赤ちゃんならではの発見ですね♪

 

そんな風にお散歩しながら、沢に到着。

パシャパシャ、水遊び~!

こっちでは、川を「よく見て」生き物さがし。

どこにかくれているかな?

 

それから、事前にスタッフこばちゃんが見つけておいてくれた

魚を、川に放してみました。

どこにかくれるかな??

 

かくれた魚を「お母さん、取って!」

お母さんたちも夢中になって魚をつかまえていました。

 

お腹がすいたら、着替えてからみんなでご飯。

たくさん遊ぶと、ご飯が美味しい!

 

午後はなんと!

またまた川へ向かいました~!

午後は、朝仕掛けておいたしかけをみんなで引っ張ります。

よいしょ、よいしょ。

 

なな、なんと!

こんなに大きなカニが~!!

みんなびっくり。

お腹まで「よーく見て」じっくり観察したり、

ドキドキしながら触ってみたり。

新しい発見がたくさん♪

たくさん遊んだ後は、川の生きものたちとさようなら。

離れがたい子もいたけれど、かにさんたちは川がおうち。

今日のところはバイバイしよう。

また遊ぼうね!

 

最後は、みんなで今日の感想などを振り返り、わかちあい。

お子さんの目線の先にあった木漏れ日がとってもきれいだった

話してくれた0才の子のお母さん。

子どもの目線で見ると、大人の感覚とは違う発見があるかもしれません♪

 

まだ生き物に興味はなかったけど、今の興味のあることを思いっきり

楽しめました、と話してくれた1才の子のお父さん。

そうそう、それでいいんです!

みんなが同じものに興味を持たなくても、自分の「好き」なことでたっぷり

遊んでいる姿はとっても素敵♪

 

みなさん、お子さんのことを「よーく見て」くれていました!

普段は何気なく過ぎていってしまう日々。

そんな中、少しだけ子どもの目線で周りを見渡して見てみると、

新しい発見がありそうです♪

 

私たちスタッフは、日曜かやっこをたった一回きりのイベントで終わらせず、

ここで体験したことを、毎日の子育てでも思い出して活かしてもらえたらいいな、

と考えています。

子どもの目線「よく見る」こと、ぜひ日常の中でも思い出してもらえたら

嬉しいです!

 

さよなら あんころもち またきなこ♪

また一緒に遊ぼうね!!

 

********************

2019年度の「里山のかやねずみ にちようび」は、

毎月第1にちようびに実施します!

夏(8、9月)はお休みで、次回は10月6日。

プログラムの2か月前の1日から受付開始。

ぜひご参加くださいね♪

【報告】わんぱく里山 6/9田植え&芋ほり&つるさし

雨模様なので、拠点を子持ち坂のふれあいセンターで移し、始めの会をやりました。

始まりの会
田植え中

田植えを初めて体験する子は足をとられたり、泥の感触に驚いたり、

どろどろが気持ちが悪く感じているのに、それを押し殺して、黙ってしまったり、様々な姿が見られました。

一列に並び、少しずつ上手になり、高学年の子がリードして、声をかけ、励ます姿も。

午後は、ジャガイモの収穫とサツマイモのつるさし。

ジャガイモが予想以上に収穫出来たので、みんな大喜びでした。

集合写真

【里山のかやねずみ】7/9

7 月とは思えないほど涼しかったので、
グリーンクラブさんまでお散歩。
雨が少し降ったけど、その分緑がきれい。
ここの苔、フワフワだよ。
ママのマネをして、Mちゃんもそっと
苔の絨毯を触ってみました。

常連さんのKちゃんは、生き物を
探すのが、とっても上手!
「カニがいるよ!」
川ではないのに、こんな森の中の溝で
小さなカニや小さなカエルを沢山見つけていました。
生き物を見つける観察眼が育ってますねえ。

いつもの定番、一本橋ポイント。
雨降りの後は滑るから、気をつけて。
ツルツルするのも楽しんでる子ども達。
お母さんが手を繋いでくれてるから、
安心して遊べるんだよね。

大きなミミズを発見!
今日初めて、こんなおおきなミミズにあった
Aくんですが、みんなの様子を見て、
僕も。と思ってくれたかな?
ミミズさん、上手に持ててるね。

下の写真、お母さんと遊んでるように見えるでしょ?
でも、このペアさん、親子じゃないんです。
いつも自分の子と同じように接して遊んでくれる
かやっこのお母さん達だから。
子ども達も、当たり前のように、いっしょに遊べちゃう。
見守り、育ちあえる、素敵な仲間です。
  
グリーンクラブさんの小屋では
お団子やさんが大盛況!
泥んこを触れなかった子も
綺麗に丸くしてもらったお団子だと
触って遊ぶことができたね。

こちらでは、お団子ピタゴラ装置?
樋を使って、泥団子をコロコロ~。
前にやった遊びをちゃんと覚えていて
自分から、やり始めたSくん。
それを見て、他の子も、私も僕も!と
みんなでコロコロ~。
  

今日、一番びっくりしたのは、この
1才2か月コンビ!
いつもなら、抱っこになっちゃうデコボコ道を
いちに!いちに!あんよは上手💛で
どんどん歩けちゃった!
やっぱり、お友達がいるとやる気が違うのかしら?
凄い凄い!とほめてもらって、嬉しそうにまた
がんばって歩いてたね。

こんな小さな時から、人って
人との関係性の中で育つんだなあ。と
改めて感じます。
大きい子、小さい子、お母さん達、お山のおじさん達。
そして、私たちスタッフ。沢山の人がいい関わりを持って。
また、様々な五感を誘う自然が、その中を
取り持つように、そこにある。

この素敵な環境で、健やかに育たないはずがない。
そう、思いません?

<今日の絵本>
アリとスイカ
しっこっこ
ねてるのだあれ

里山のかやねずみ:大野

 

【里山のかやねずみ】7/2

7 月に入ってから、何故か雨模様で。
案外涼しいので、今日は、久しぶりの里のお散歩。
川の下に、お魚がいるの、見えたかな?

田んぼでは、小さなオタマジャクシたちと遭遇。
タニシも、ジャンボタニシではない子が
この田んぼには住んでいました。

ここで、Kちゃんが立派なアマガエルさんを発見!
手のひらに、ひっくり返して乗せると
アマガエルさんは、なぜか催眠術にかかってしまいました~。
前にスタッフがしていたのを、ちゃんと覚えていて
自分で、上手にできちゃったね!

葛の蔓を見つけると、電車ごっこが始まりました。
遊びながら歩くと、疲れちゃった子も、なぜか
元気に歩き出せちゃいます。

今日のメイン、実は七夕飾り作り!
雨の心配があるので、今日はエコエデュ事務所で
作ることにしました。
おばあちゃん家のような縁側のある、畳のお部屋で
先程のお散歩で取ってきたお花や、葉っぱを使って
織姫、彦星のお洋服を作って、お願い事を書いて。
笹ごと持って帰ろうね。
 

飾りを作った子は、お庭で水遊び!
いつも使ってきるタライですが、
今年は何故か、中に入って遊ぶ子が少なかったんですが
この日、初めて来てくれたAくんが、すぐに入って
とっても楽しそうに遊んでいたからか、
次々入って遊びだしました!
お友達の影響って、大きいなあ。
  

梅雨になると、お天気とにらめっこの日が
続きますが、雨降りだって、楽しいお散歩コース
ちゃんとあるでしょ?
でも、最近の雨はちょっと意地悪で
フィールドの様子が心配になる状態の時も。

どうせなら、雨のお散歩が出来るような、
優しい雨降りでお散歩ができますように。

<今日の絵本>
だれのたまご
うずらちゃんのかくれんぼ

里山のかやねずみ:大野

 

 

 

【報告】6/27ママカフェ「おむつ替えで育む心とカラダ」

エコエデュ初のママのための集まり「ママカフェ」を6/27に開催しました。

 

ママカフェは子育てについて学んだり

ママ同士で学び合ったりする場です。

「子育てって楽しい!子どもって面白い!」と思ってもらいたいと

ママスタッフゆっきーのアイディアを入れながら企画しています。

 

この日は臨月のマタニティーさんと

あかちゃんとママが来てくださいました。

あれ自然の中じゃないの?と思いましたか?

室内でもエコエデュが伝えたいことは一緒!

この日は「おむつ替え」などのお世話を通じた

「心とカラダの育み方」について皆さんと学びました。

それを伝えてくれるシークレットゲストをお呼びしました!

初めての場所にとまどっていたあかちゃんも

ゲストの手にかかればこの笑顔。

 

まず、生活の中で生かせるちょっとしたコツを聞きました。

ねんねのあかちゃんもママと目を合わせやすいように

ちょっと工夫するとにっこり。

ママもにっこり。

これだけで相互のコミュニケーション。

 

たっちができた!すぐに声をかけると

あかちゃんも「できた!」と嬉しそう。

 

0才のうちは安心を育てる時期

こうした心と心が通うふれあいを生活の中に取り込んでいきたいですね。

 

そうして「おむつ替え」も試してみました。

「おむつ替えよう」

あかちゃんがびっくりしないように声を掛けて始めます。

 

ひとつひとつの動作に言葉をかけながら

丁寧にコミュニケーションをとります。

あかちゃんはしっかり言葉を聞いていて

清潔感や恥ずかしさを学んでいきます。

 

途中であかちゃんの体を解放してあげる動きも取り入れて、

最後は「気持ちいいね!」と笑顔で話しかけました。

 

おむつ替えってさっさと終わらせたい!

そう思うこともありますが、実は学びのチャンスなんですね。

 

これからあかちゃんを迎えるマタニティーさんは

しっかりメモを取りながら聞いてくださいました。

「どのような場面でどのような声掛けをすればいいか分かった」と

感想をくださいました。

これで、あかちゃんが産まれたその日から

素敵なコミュニケーションができますね!

 

そしてゲストの話は、少し先のことに。

「ねんね期にはこうしてお家でしっかりと生活を整えたり、

ママとの信頼関係を築いたりすることが大切ですが、

歩きだしたら少しずつ世界を広げていくといいですよ。

それにはいろいろな興味が湧く自然の中がぴったり」

エコエデュの活動をオススメしてくださいました。

そこでゆっきーの自然のなかでの子育て実体験を少しお話。

わが子の気持ちに共感して

「お花がきれいだね」「大切だね」と話すことで

子どもは概念や言葉を覚えていったよう。

そうすることで子どもの感情も芽生えていった。

という、つい最近の話をさせてもらいました。

こんな感じに。

あかちゃんはお花に興味深々!

 

ママの「きれいだね」の言葉をしっかり聞いています。

優しく触ってみせると

優しくなでなでするお子さん。

 

こうしてあかちゃんはママを通して世界を知っていくのですね。

お世話の声掛けにおいても、自然のなかでの感動においても、

ママが世界の窓になっているのですよね。

 

今回のママカフェは

「お世話を通してあかちゃんに学びを」をテーマにゲストと共にお話しましたが、

あかちゃんが歩けるようになったら

「自然あそびを通して赤ちゃんの成長」を応援する時間を過ごしてもらえたら嬉しいです。

近所の公園やエコエデュの活動に出かけてみてくださいね。

 

次回のママカフェは詳細が決まりましたら

ホームページに掲載しますのでチェックしてくださいね♪

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※今回の会場:親子サロン&カフェNostal    http://nostal-2014-10.com/

※ママカフェは「2019年度 JT NPO助成事業」の助成を受けて開催しています

【里山のかやねずみ】7月活動場所

7月のかやっこ集合場所は、
    全日リンゴ園集合です。
    お楽しみ日は2日(火)。予備日4日(木)。
         「森の七夕まつり」をします。
          お山ならではの七夕飾りを作る予定です。
     七夕飾りの製作なので、雨天時は、エコエヂュ事務所にて
     活動する予定ですが、荒天の場合は予備日になります。
 梅雨にはいり、天候の変化が激しいので、
 必ず当日の朝、HPでご確認ください。
 
 7月の活動は、18日(木)までで夏休みに入ります。
 9月からの活動は3日からです。

 

【里山のかやねずみ】6/25

6月だというのに、雨が降る気配がなく。
今日も、炭焼き小屋の水場へ。
駐車場から、一歩、森に入っただけで
涼しいよ~。
何回か来ている子ども達は、もう
水遊びがしたくて一目散に水場へ。
赤ちゃん達にも、お水をどうぞ。

kちゃんは、ママと一緒にクッキング。
コケの緑に、ドクダミの白をあしらって
カップに盛り付け。
抹茶ケーキみたいで美味しそう~💛

Wちゃん、お水の入ったボトルにドクダミの
白いお花と、葉っぱを入れて、
ハーバリウムみたい!
これを冷蔵庫に入れて、凍らせてみるんですって!
ナイスアイデア💛
ステキな氷柱ができるね!

赤ちゃん達も、水遊びが大好き💛
バシャバシャ夢中になってるかと思うと
何かしら見つけては、お母さんの方を向いて
自分の感じたことを伝えようとしています。
この時に、ママと目と目が合うと、飛び切りの笑顔に💛
     
人には必ず承認欲求というものがあって
赤ちゃんにだって立派に備わっています。
「ママ見て見て」と振り向いた時、
お母さんの目と、ぱちん、と合って、
お母さんが、にっこり笑って話かけてくれた時の
赤ちゃんの顔を見れば、それがどんなに
赤ちゃんにとって、嬉しくて安心することか。
多分、大半のお母さんが自然とされていることですが
それが、親子の愛着形成を育てるのに
とても大切な行為なんです。

何か、夢中になっている子の姿って、本当に
可愛らしくて、面白いものです。
ぜひ、じっくり一緒に付き合ってみてください。

ふと、見上げた時のお母さんの笑顔が
子どもにとって一番好きなお母さんになりますから。

<今日の絵本>
わたしのワンピース
こっこさんのおみせ
こぐまちゃんのみずあそび
サンドイッチサンドイッチ

里山のかやねずみ:大野

 

 

 

【里山のかやねずみ】6/20

この日は、赤ちゃんが沢山来てくれました!
朝の会をして、さあ、出発!というところで
死んでしまったトンボさんが。
「可哀想だね。」と、いいつつ、
生きていたら、なかなか触らせてもらえない羽根を、
触らせてもらいました。
Kちゃんが、優しく赤ちゃんに差し出してあげると
赤ちゃんも優しくちょんちょん。
お姉ちゃん達の存在って、おおきいですね。
大人もトンボの羽根の美しさを再認識。

山から染み出してくる水がチョロチョロ流れています。
キラキラ光る流れに、赤ちゃん達は釘付け。
石ころや木の実を小さな手で摘まんではポトン。
赤ちゃんにとっては、こんなことだって
面白くって、ずーっとやっていたいみたい。
とっても集中力した、いいお顔をしてました。

Iちゃん、スタッフが渡したドクダミのお花が
すっかりお気に入りに。
クルクルっと回して、飛ばす遊びをしてましたが
Iちゃんはしっかり、握りしめて、感触を確かめていました。

森の水場に到着すると、それぞれ、いろんな
遊びが始まりました。
Wちゃんは、葉っぱの洗濯屋さん。
綺麗に洗って、上手に干してたね。
 

こちらでは、コーヒー屋さんが開店。
泥んこと、お水をいれて、よくかき混ぜて。
小さな入れ物に、沢山入れて
「いかがですか~。」
 

Hちゃんの洗濯やさん、手つきがいいね!
まだ2歳になったばっかりなのに、お姉さんみたい💛

お兄ちゃんたちが水を汲んでるのを見てたら
やりたくなっちゃった!
1歳になったばかりなのに、やる気満々!

好奇心の塊のようなSくん。
小っちゃくたって、自分でいろんなことをやってみて
自分だけの発見があると、ほんとにいい笑顔💛
水たまりの水を見つけて触ってみたら、
どろんこの感触が面白かったようで。
手の次は、両足を入れて、ばしゃばしゃ!
ちょっと滑りそうになるところを
頑張って登るのが楽しいらしく、
何度も、出たり入ったり。
ホントに楽しそうだったね。
 

赤ちゃんだって、こんなに感じて、考えて。
自分の楽しい!を共感してもらえると、この笑顔💛
子どもって、あっという間に大きくなってしまうから、
この笑顔を、いっぱい記憶の中に収めていってくださいね。

<今日の絵本>
そらまめくんとおまめのなかま
すずめくんどこでごはんたべるの
むしがこんなことしていたよ

里山のかやねずみ:大野

 

【里山やっほ】6月の活動報告

6月になって、草花遊びを誰かが始めると
それを見て、自然と同じことをして遊ぶ姿が
沢山みられるようになりました。
葉っぱのお面を作ったり。

草花で、お絵かきをしたり。

スタッフが声をかけなくても、以前やった遊びを
思い出したり、自分なりに考えてチャレンジしたり。
幼稚園の壁がなくなって、やりたい遊びを一緒にする
仲間になってきました!

6月、一番盛り上がったのは、杉林の秘密基地作り。
今年のやっほさんは、4月から、秘密基地が大好きでしたが、
この秘密基地作りに、一体感がでたのにはびっくり!
最初は、中に入ってのおままごと遊びからだったのですが

「壁がないね。」という話から壁になるものを探し、
「ここに藁があるよ~!」という声に、みんなで運んで
藁のおうちみたいに。
「3びきのこぶたのおうちみたい」
「藁の家と木の家と混じってるよ」と言いながら
このお仕事をみんなで楽しんで、ついでに、
オオカミごっこも始まりました。
 
このおうち、なんと、電気もありまして、
ドクダミのランプが飾ってあります。
根元で、コンセントに見立てたツルを
一生懸命つなげるお仕事をしていたのはKくん。
ナイスアイデア!

この、おうち作りが楽しかったのか、次の週には、
自分のおうちが作りたいOちゃんSくんたちが、新しいおうちを
作り始め、Kくんがしていたドクダミランプも
真似っこをして、なんとかつけようと、奮闘する姿が。

2週目は、忙しくて、1週目に拾った梅を
梅ジュースに仕込むお仕事もありました。
お仕事大好きな子ども達。
爪楊枝で、梅に穴をあけるのも、物凄く細かく
挿してくれたり、自分なりの模様を作ってみたり
ただのお仕事にしないところが、さすが!
 
出来上がった梅に、みんなで
「美味しくな~れ~♪」のおまじない。
長い棒で、魔法をかけてくれた子ども達。
魔法使いのようでした。

この日は、沢山の木登り女子が誕生!
スタッフが登れることを知らせると
果敢にチャレンジ!
みんな、かっこいいな~!
 

グリーンクラブの杉林は、ブランコの他、
丸太で作った平均台みたいなところがあって、
自然と、ジャンケンゲームがはじまりました。
丸太なので、この上で立つだけでも勇気が
いるんですけどね。
 
こうやって乗って遊ぶのも、友達がいるだけで
こんなに楽しい~❤

3日目。グリーンクラブさんには、木の実が沢山。
今は、丁度ビワの季節です。
食べていいよ、と行ってくださっているので
食べ頃のビワをみんなで、少しづつ分けっこ。
あ~ん、と口を開けて待っている子ども達が
小雀みたいで、可愛い~❤
そして、みんなで分けると、余計に美味しそうに
見えるのはなぜ?

この日は久しぶりに、警察ごっこが始まって。
いつも、なぜか、スタッフを泥棒にしたがる子ども達。
逃げるスタッフ!
待ち伏せされて、捕まった~っ!
ねえねえ、いつの間にか、参加人数増えてるんですけど。
 
こっちでは、長~ツルで、泥棒を縛って
牢屋に入れちゃう子ども達。たすけて~。
 

それぞれが、好きなことをしつつ、
時々参加するのもOK.な警察ごっこ。
がちっとしたルールに縛られず、
緩い枠の中で進むゲームは、
子どもの遊びならでは。
白黒で、はっきりさせたい大人には
不思議かもしれませんが、
この緩く、流動的な遊びこそ、
子どもらしさを体現できるところ。
緩んだところに、創造性が生まれていきます。
さあ、7月、どんな姿を見せてくれるのか。
スタッフもワクワクしています。

里山のかやねずみ:大野