エコエデュ のすべての投稿

【里山のかやねずみ】5/9

綿毛を作ったタンポポは
遠くに種を飛ばそうと、茎を随分長くのばしていまして
太くて長い茎は、タンポポ笛にぴったり!
スタッフがプープーしていると、子ども達もがんばってます!
 

一生懸命吹いても、ちっとも鳴らないんだけど、
なんだかおかしくなってこの笑顔❤
いつかコツが掴めるようになるといいね。

こちらでは、オオバコ相撲が始まりました!
オオバコの穂がしっかりしてるのが勝つ!とは
限らないところが、この遊びのいいところ。
大人にも勝てちゃうから、何回でもやりたくなっちゃう。

草原の影に、ひっそり草イチゴを発見!
でも、今年はあまり見つかりません。
藪の中をかき分け探さないといけなくて。
藪のチクチクが苦手なMちゃんは、諦めて
山を登って行きました。
が、それを見ていたHちゃん。
大事にイチゴをもって、Mちゃんの元へ。
Hちゃんからもらったイチゴ、とびきり美味しかったね。
まだ、2人とも1才なのに、友達、という気持ちの芽生えが
感じられました。
  

グリーンクラブさんでのお団子遊びは、すっかり定番!
先日からは、置いてある樋もつかって、団子をコロコロ転がす
遊びを楽しみ始めました。
どこで、何をどうやった、とか。
ホントに良く覚えてるよね。

「一本橋渡れ♪さあ、渡れ♬」
こんな高い所も、ママとだったら、平気❤
Sちゃん、とってもいい笑顔❤
 

S くん、こっちのフィールドは初めてで、
このロープのブランコだって、初めてだったのに
とっても上手に登れるし、漕げたねえ。

きょうは、Sくん。
もう一つ、出来るようになったことがあって。
それは、テントウムシと友達になること。
最初は、触れなくてドキドキしてたのに、
テントウムシさんから、Sくんの手に
乗って来てくれて。
この籠いっぱいに、テントウムシを
捕まえられたSくん。
よっぽど、嬉しかったんだね。
どうしても、持って帰りたくて。
でも、この子達のおうちは、この原っぱだから。
少しだけ、連れて帰って、返すお約束をしました。
生き物を飼育したり、観察したり、
みんなに、させてあげたいけど。
全部もっていってしまったら、いつか
生き物はいなくなってしまうものだから。
環境への想いも、身近な生き物から
考えてもらえると嬉しいな。

3才に近いKちゃんとは、見立て遊びも。
良く燃えるスギの葉を集めて重ねて焚火ごっこ。
冬になったら、また、焼き芋大会しようね。

来週は、いよいよお楽しみ日!
ヨモギ団子づくりですよ。
美味しくできるといいね。

<今日の絵本>
くさむらのかくれんぼ
もぐらはすごい
うずらちゃんのかくれんぼ

里山のかやねずみ:大野

 

 

 

 

【里山のかやねずみ】5/7

長いGWが明けて、みんなちょっとお疲れかな?
と思っていましたが、子ども達は元気いっぱいだったね。
いつもの駐車場では、ウツギの花びらがいっぱい!
こうゆうのに飛びつくのは、やっぱり女の子。
一生懸命集めてたねぇ。

池では、何匹かのイモリさんが
池の中をお散歩中。
えっちら、おっちらある姿は可愛いねえ。
みんなで、くぎ付けになって見てしまいました。

葉っぱには、アワフキムシを発見!
こんな小さな虫が、消えない泡を作って
その中にかくれてるなんて。
ホントに、生き物って不思議だねえ。

グリーンクラブさんに初めてきたKくん。
まだ、抱っこの赤ちゃんだけど
お母さんと一緒に回りの様子を
一生懸命感じ取ろうとしています。
初めて触ったシロツメグサ。
ツンツン、ぷるん。面白いねぇ。

自分の身の竹くらいある草の中では
慎重派のKくん、固まっておりました。
ママが気持ちいいよ、と草をなでると
ちょんちょん、と触ってみて。
「ビビりなんです~」と
お母さんは、おっしゃってたけど。
初めてのことって、勇気がいるから。
場所にもなれてくると、少しづつ
大胆な姿を見せてくれるよ。

ごはんを食べたとたんに
「だんごつくる~」
といっていたHちゃん。
ちっちゃい、ちっちゃいお団子を
大事そうに丸めていました。
まだ、1才でも、やる気があれば出来ちゃう~

いらっしゃいませ~♬
団子屋さんはいつも大人気。
モグラの穴のフカフカの土で作るのも
すっかり定番になったね。
 

Sくんが、そこにあった樋に
お団子を乗せて転がすことを
思いつきました!
新しい遊びの誕生~!
これは、流行りそうな予感❤

だれかが思いついた遊びが、
ここではこんな遊び、と
代々受け継がれているものや、
ちょっとアレンジして遊ぶことがあって
子どもの世界の文化継承を
みる思いがします。
与えられた遊びではなく、子ども達の中から
生まれてくる遊びの継承。絶やしたくない
大事な、かやっこ文化です。


この丸太の電車も定番だよね。
ママも、子ども達も。
みんなで遊ぶから、更に楽しくなってくる!
みんなも、かやっこにおいで~❤

里山のかやねずみ:大野

【里山のかやねずみ】4/23

たんぽぽ畑の遊木の森は、お母ママの心も
開放してくれるところ♥
赤ちゃんと、ごろ~ん。リラ~ックス。

赤ちゃんをたかいたか~い!
気持ちのいい青空で、赤ちゃんもママも
ピカピカに輝いて見えます。

去年から来ている親子さんは、
遊び慣れていて、
葉っぱや、たんぽぽでお絵描きあそび。

3才になろう、というSくん達は、みんなで一緒に
遊ぶ楽しさもわかってきて。
お相撲をはじめると、みんなでかかってきてくれたり
まてまて~!とぐるぐるおいかけっこが始まったり。
友達がいると、楽しさって倍になるよね。

椅子のすき間にタンポポを誰かが入れると
みんなでいっぱい並べていってくれました。
綺麗に飾れたね~!

お友だちがしていたことをよく見ていて
一緒にならんで楽しんだり、思いついたことを
自分で形にしてみることができるようになる
2.3才さん達。
やっぱり、いろんな年齢の子がいるほうが
遊びが広がって面白いね。
今度は、どんなことができるかな?
楽しみだね!

<今日の絵本>
むしさんどこいくの
かあかあからすさん
おいっちにのだるまさん

里山のかやねずみ:大野

【里山のかやねずみ】4/16

この日は、月に一度のお楽しみ日。
4月のお楽しみ日は野草を摘んで、天ぷらづくり。
たんぽぽ、ヨモギ、カラスノエンドウ、ノビル等
原っぱには、食べられる野草が沢山。
でも、有毒な植物もあって、そんなお話をしてからお散歩へ。

お母さん達は摘みたいけど、子ども達は遊びたい!
其のあたりは、無理せず、子ども達にあわせながら
集まった野草を、みんなで種分け。
間違ったものを食べないために、大事な作業です。

分けたものを、お水で綺麗に洗って。
子ども達も一緒にお手伝い。
いっぱいお手伝い、してくれたよね。
静岡ならでは。野生化したお茶も、
てんぷらにと、生茶のお茶に変身!

かやっこ特性、米粉の天ぷら衣をつけて
かりっとあがった、たんぽぽ達。
美味しくできたかな?

美味しすぎて、子ども達もお母さんも
おかわり~!
いろんな野草を食べました。
香ばしいもの、すっぱいもの。それぞれの個性が
てんぷらにするとよくわかったよね。
すっぱくても、おいしい~!

街中でもみかける、雑草と呼ばれる植物たちだって
それぞれ個性があって、面白いですね。と、お母さん。
食べることで、なんだか興味が湧いてきたのでは?
見ていて見えてない、より、気づける感性を
こうやって育てていってくれたらな。と
思っています。

5月は、ヨモギ団子作り!
楽しみにしていてくださいね。

<今日の絵本>
かばさん
ちょうちょうひらひら
もうぬげない

里山のかやねずみ:大野

 

【里山のかやねずみ】4/18

春らしい穏やかな新緑がいっぱいに
なっている遊木の森。
新緑と共に、新しい仲間も増えてきました。

ママと一緒に、可愛い新芽をちょんちょん。
小枝が揺れる様子も楽しくってしょうかない。
そんな感性が素敵♥

最初は、初めての場所や、沢山の人に
圧倒されて、おっかなびっくりだったのに
少しみんなとお散歩をして、楽しくなって
この笑顔♥

赤ちゃんも、かやっこに来ると
大きいお兄ちゃん、お姉ちゃん達の様子を
よく見ていて、同じようにやってみたい気持ちが
ムクムク育っているようで。
とってもいい顔で、自分なりのまねっこを始めます。
子どもは子どもの中で育つ。って
本当にあるなあ、とかやっこの子ども達の
様子を見ていると感じます。

一面のたんぽぽ畑。お母さんがごろ~んと
寝転がったから、子ども達もごろ~ん。
みんなでごろ~ん。
お空の広さ、風の心地よさ。
視点を変えるだけで、
こんなに見えてくるもの
感じられる事があるなんて。
まだ、やったことのない方はぜひ!

たんぽぽの下にも、違う世界が広がっていました!
みんなで隠れていたダンゴムシさん達を発見!
子ども達はもう夢中!
小さな指先で、みんな上手につまめるようになってきたね。

木の下にブルーシートを広げてみんなでご飯。
ここでお昼寝がしたいくらい。
のんびり流れる時間を満喫して、
絵本の時間が終わると,もうサヨナラの時間。
あっという間に来ちゃって、まだ帰りたくない~
なんだけど。

ブルーシートのお片付けは楽しいよね!
パタパタはためくブルーシート!
みんなで遊んでるからこそできる、
楽しいお片付けの時間です。
 

遊木の森は、しばらくはたんぽぽ畑ですが。
日々変化していく裾模様を見に来てね。

<今日の絵本>
むしむしだあれ
たけのこぐんぐん
きいろいのはちょうちょ

里山のかやねずみ:大野

【報告】里山adventure~2月‐おもてなしにチャレンジ~

216日(土)は『となりの森フェスティバル』!

遊木の森を会場に、エコエデュの様々なプログラムを体験していただくお祭りです。

adventureの有志メンバーが「出展したい!」と、会場の下見に行きました。

いつも活動している事務所周辺とは異なる自然に、みんな走り回る!木登りする!解き放たれました。

 

この冬取り組んできた「火起こしをやりたい!」

自発的に持参したメモ帳を取り出し、考えや思いついたこと、発言を記録しています。いつになく集中して、議論が交わされます。

スタッフが決めずに子ども達が考え、意見が出るように引き出します。

「フェスティバルは90分。お客さんは200人。大勢来るよ。」

「みんなに体験してもらうために、どう行うのがいいかな?」

 

チャレンジャーには「火起こし体験」。

それと、みんな大好き「焼きマシュマロ」を行うことに決めました。

火おこしの体験は何分かかるかな?

何が必要かな?

役割はどうする?

 

今日は、みんなの反応がいい!

予想よりスピーディーに大方決めることが出来ました。

森が暗くなるのを待って、途中のお寺まで徒歩で下っていきます。

ライトを消して、いつもと違う森の暗闇を体験しながらの道のり。

もしもひとりだったら、ギャーーと叫びながら走ってしまいそうですが、友達と一緒に歩けば勇気100倍!

ときにがらっと趣向を変えてみるのはいいもんだ!と思った一日でした。

 

来週は直前準備です。

最後の詰め、みんなが上手く教えられるようにするためには、どうしたらよいかな?

 

 

 

『となりの森のリハ―サル』

 

フェスティバルのオープニングで参加者みんなに『adventure』の紹介をします。

みんなで流れの確認。

人前でお話をするのがあまり好きでない子が自分の担当するブースの紹介をしてくれることになりました。

 

ある子は「ダンスを踊りたい!」と提案し、振り付けを教えてみんなで練習しました。

オープングが終わると、2つのブースに分かれます。

配置と動きの確認をします。

 

フェスティバル休みのメンバーをお客さん役にして火起こしを教えます。

「熾火って何ですか?」良い質問がでました!

熾火を知っている小学生は少ないかもしれません。分かりやすい言葉で伝えたいですね。

 

女子は、看板作りにも熱が入ります。たくさん素敵な案内板が出来ました。

里山adventureオリジナルキャラクター「アドペン」も出現!

さあ、楽しもう!がんばろ!

 

 

『となりの森フェスティバル』本番。

当日、小学生メンバーも早めに集合。焚き付け集めなど準備をし、全員揃って直前ミーティング。

大勢集まったお客さんの前で(ダンスはなくなったけれど)、アドベンチャーの紹介!しっかりできました。

 

マシュマロ焼きには長蛇の列。

「受付に名前を書いて、このくらいの長い枝を拾ってきてください。」

繰り返し繰り返しご案内します。

火起こし体験もじわじわと列ができました。2箇所に分かれ担当しました。

子どもたちで運営、スタッフは安全管理を行います。

1時間を超える接客業。合間にこっそりマシュマロを焼いて食べるのはご愛敬です。(笑)

みんなの笑顔と楽しそうな会話や笑い声が響きます。

時間内に用意した、たくさんのマシュマロは終了!

なんと!焼きマシュマロには106人、火起こし体験には28人が参加。

ちいさなお子さんから小学生、大人と大勢の方が楽しんでくださいました。

メンバーは無事にやり遂げました!

 

これまで子どもたちは、『里山ディズニー』、『里山ディナー』と自発的に行ってきました。自分が楽しみながらも、相手も楽しんでもらう(もてなす)ことが『喜び』となっているように感じます。

ただ「楽しむ」だけでなく、「どれだけ夢中になって楽しむか」にも磨きがかかっています♪

【里山のかやねずみ】5月の集合場所

里山のかやねずみ5月の集合場所は

   7日・9日・28日・30日……リンゴ園
   14日・16日・21日・23日……遊木の森はらっぱ部

お楽しみ日は14日(火)予備日21日(火)です。
  ヨモギを摘んで、みんなでヨモギ団子を作りましょう。

                  里山のかやねずみ:大野

【里山のかやねずみ】4/11

前日の冷たい雨が心配でしたが、お山の緑は更に
ぐんと背を伸ばし、様々な緑色が折り重なって
春らしい柔らかな色を見せてくれていました。

久しぶりに来てくれたMちゃん、1歳でも
お山の春の印、ワラビや、シダのグルグル新芽に興味津々。
森に隠れてるグルグル探し、楽しいね。

雨降りあとの苔は、綺麗な緑になっていて、
ふかふかの高級じゅうたんみたい。
お母さんが触ってみると、私もしてみようかな。と
子ども達も次々に触ってくれました。

山から染み出した水がちょろちょろしているのを
見つけた子ども達。
お母さんが山桜の花びらを流してくれるともう夢中!
わたしも!と、さっきまで抱っこだったお友達も
つられて遊び出してくれました。
上手く水に乗れなかった花びらを
Eくんは棒を使って誘導。
流れるさまをじっくり観察しながら遊んでいる姿を
お母さん達も優しく付き合ってくれています。

グリクラさんでは、おおきな柄杓でお水を
すくう遊びを、2歳さん達が今度は自分の番!とばかりに
がんばっています。
お水を入れるとかなり重いのにね。
やりたい!の気持ちは凄いね。

こちらでも、憧れの塵取りと箒でお掃除ごっこ。
お仕事のまねっこ遊びをしているうちに
お手伝いも喜んでしてくれる働き者に
なるんだよね。

おみせやさんごっこも、先日お姉ちゃん達が
残していった団子がきれいに残っていて
今日も開店です。お花のお金でお買い物♥

4月は、子ども達の平均年齢も1歳、2歳さんが中心になり
じっくり、ゆったり遊ぶ姿に
「こういう時間いいですね。」とお母さん。
子ども達の成長と共に、遊ぶ姿の変化を体感できるのが
かやっこのいいところ。
1.2才さんは、ママと私。の時間が一番。
そこから、友達や、他の人への関心が
生まれ、世界が広がっていきます。
親って、つい、先の姿を求めてしまいがちですが
その時のその子は、今しかいません。
ぜひ、この時間をたっぷり楽しんでくださいね。

来週は、4月のお楽しみ日
野草天ぷらです。
集合場所の遊木の森のはらっぱ。
たんぽぽ畑はどんな感じかな?
楽しみにしていてくださいね。

<今日の絵本>
こちょこちょ
おはなをどうぞ
はるかぜさんぽ

里山のかやねずみ:大野

 

【里山のかやねずみ】4/9

始まりました!新年度!
いつもは、歩くのが楽な、遊木の森にしてしまうこの時期ですが
春のグリーンクラブさんがあまりにも素敵だったので
今年度はこちらで開始。
でも!正解でした!
1才さん達は、案外歩けることを証明してくれたし
芝生広場が桜満開で飛び切り綺麗でした♥
いつもの花見亭からのこの眺め。素敵でしょ?
泥団子もお花の飾りで、和菓子の様。(ママの力作!)

あったかい春は、生き物の気配がいっぱい。
朝から、立派なカナヘビさんとこんにちは。
最初は緊張してたけど、触るとお友達に
なれたよね。
お母さん達も「ドキドキする~!」といいながら
楽しそうでした♥

「ねえ、何持ってるの?」
という感じでしょうか?
1才さんは、会話がなくても、なんとなく
コミュニケーション出来ていて、その様子が微笑ましい♥
ここから、新しい人との関わりを学んでいくんだよね。

ベテランKちゃん。
どこだって木登り。
ゆる~いコアラの様ですよ。
春休みから、久しぶりだったもんね。
グリクラさんを満喫中!

初参加のIちゃん。まだ1歳にもなってないけど。
芝生の原っぱに降り立つと
どんどんいいお顔になっていって。
お母さんもとってもいいお顔♥
体でいっぱい感じてるのが伝わってくるよね。

歩くの大好きH ちゃんとMちゃん。
どんどん歩きたいHちゃんと二人なら、
ちょっと眠くったって頑張って歩けちゃう。
友達の力って凄いね。

Hちゃん、大きい子がしてた遊び、よくみてたよね。
こんな丸太、私だって同じようにできちゃうんだから。
って感じかな?
今年の成長ぶりが楽しみです。

最初、男の子たちは、どろ団子をさわるのに
葉っぱで包んでやっと、だったのが、みんなが触りだしたからかな?
だんだん楽しくなってきたよね。
大事に袋に入れて持って帰ったEくん。
おうちの粘土とくらべっこだね。
Kちゃんは、さすがベテラン!どろんこで、お絵描きを
はじめました。

泥団子をそこにトッピングすると
なんと!壁にもお花が満開に♥

最初は、泥んこに躊躇していた子が
遊べるようになるのは、やっぱりお手本の
お友達がいるのが一番!
今日さわれるようになった子は
今度はお友達に楽しさを伝える番になるんだろうなあ。

また、新しいお友達が増えて来てくれますように。

<今日の絵本>
りんご
おはなこちょこちょ
パネルシアター「まんまるちゃん」

里山のかやねずみ:大野

 

 

【里山のかやねずみ】2018年度3/19

平成30年度最後のかやっこの日が
とうとう来てしまいました。
ここで一緒に成長し、見守りあってきた仲間達なので
3才さん達の卒業は寂しさもひとしお。
その分、たっぷりなごりを惜しんで遊ぶ姿が
沢山みられました。

そして、この日だったからこその関わりが
見られたのがこの写真。
3歳児に寄り添う小学生!

実は、この日は小学校の卒業式。
スタッフの子ども達の学校もお休みで。
苦肉の策だったのですが、かやっこ卒業生の彼らも、
小学生スタッフとして、お仕事をしてもらうことに。

参加者さんが集まる前、私達スタッフは
下見とミーティングをするのですが、
子ども達も、自主的に子ども達だけで
ミーティングをしてくれました。
成長したなあ~。
これだけでうれしい!

ホントに朝の受付時から、小学生の働きぶりは
母であるスタッフが驚くほどで。
かやっこの子ども達も、子どもは子ども同士といいますが
お兄さんたちに声を掛けてもらうと
お母さんやスタッフから声を掛けてもらうのでは
反応が違って、素直に聞いてくれて。
お互いにとてもいい刺激だったようです。
お母さん達からも、また、ぜひ、こんな機会を!とリクエストが。
異年齢の子ども達がかかわりあうことが少なくなった時代。
ホントに貴重な時間だったかもしれませんね。

この日は、幼稚園がもうお休みだったこともあり
普段幼稚園にいっているお姉ちゃんたちも
一緒に参加OKだったので、ホントに賑やか。
いつもの電車ごっこも、よりパワーアップ~!

2才さん達は、今度は僕たちの時代!という感じ?!
木登りをどんどん頑張っていて、これもビックリ!
おにいちゃんになったね!
 

なんと、お母さんのお馬に乗って、ハイシー競争!
こんな遊びに付き合ってくれて、お母さん達もありがとう!
みんなでワハハ!とわらっている、こんな時間が、
ホントに幸せな時間でしたね。

スタッフも、かやっこの時間が、いつも楽しみでした。
子ども達の子どもらしい思いや感性を、お母さん方と
いっしょに受け止めさせてもらい、幼児期にしか
出来ない親子体験を一緒に味合わせていただいて。

先日、卒業していったお母さんが
「過ぎていったあの親子時間はもう、かえってこないんだなあ。
と思うと、ホントに寂しくなりました」と
言ってくださっていました。
子ども達は、毎日成長し、そして、いつも「今」を生きています。
明日の彼らは、もう昨日の彼らではありません。

だからこそ、幼児期には、幼児期にしかできない親子時間を
大切に過ごしてほしい。
その時見た風景を一緒に感じて、一緒の思いを共有してほしい。
それが、親になった幸せの時間でもあるから。

かやっこを卒業していった子ども達は、そうやってきっと
親御さんの愛をしっかり受け止めているし、
お母さん達だって、自分の子をまるごとしっかり受け止めてきたから。
どんなところに行ったって、きっと大丈夫!
自信をもって、歩いていってね!
そして、ちょっと疲れたら、また森に帰っておいで。
いってらっしゃい!

<今日の絵本>
だるまさんが
だるまさんと
みんなでいえをたてる
うしろにいるのはだあれ
あなたがとってもかわいい
も・や・し~!
紙芝居「かやねずみのおかあさん」

里山のかやねずみ:大野