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JT NPO助成をいただきました!

この度、当団体の
「環境教育普及のための、ママコミュニティ創造事業」が
2019年度JT NPO助成に選ばれました。

これは、日本たばこ産業株式会社様が
「地域コミュニティの再生と活性化」を助成テーマとし、
多様かつ複雑なそれぞれの地域社会の重要課題に対し、
地域の核となって主体的に取り組む非営利法人の事業を
支援してくださっているものです。

22日に助成金交付式が開かれ、
担当の石川友紀が、
事業計画についてお話させていただきました。

この「ママコミュニティづくり」は、
自身が育休復帰したばかりのママである、石川ゆっきーが
担当するというのも一つのポイントです。
 

 

翌日の中部経済新聞には、写真を掲載いただきました!
数ある団体様の中から選んでいただき、
ありがとうございます。

これから、JTのみなさんや
他のNPO団体の方のご協力をいただきながら、
新しい事業にチャレンジしていきたいと思います。

どうぞご期待ください!!

【里山のかやねずみ】明日のかやっこは中止にします

今夜から朝にかけての雨は、かなりの雨量があるようです。
明日の活動時間に雨が止んだとしても、フィールドの
状態が心配です。続けて中止になるのは残念ですが、
お楽しみ日は、改めて来週28日に遊木の森はらっぱ部にて
行うことにします。

何事もなく、雨雲が通り過ぎてくれますように。

里山のかやねずみ:大野

【里山のかやねずみ】明日21日のかやっこですが

明日21日、雨で延期したお楽しみ日をする予定でしたが、
どうも明日も荒天になってしまうようです。
その時は、かやっこは中止、お楽しみ日は、
次の火曜日28日に延期しますので、ご了承ください。
中止かどうかは、明日、7時までに判断してHPに告知しますので、
ご確認してください。

里山のかやねずみ:大野

【里山のかやねずみ】5/16

久しぶりに来た遊木の森はらっぱ部。
火曜日は、雷が鳴りだした為、中止になってしまい残念でしたが、
今日はとってもいい風が吹いていて気持ちよかったね!
前に来た原っぱは、タンポポ畑だったのに。
他の草花がぐっと背を伸ばして、夏の草原の様相。
綿毛になったタンポポが沢山あって、つん、と
つつくだけて、フワフワと飛んでいく~。
「パパに持って帰る~!」とKちゃん。

朽ち木をひっくり返すと、アリさんが沢山出てきた~!
「大変だ~!っていってるね」
「赤ちゃん運んでるよ」
子ども達もくぎ付けに。
他にもないかしら?
ついつい、地面を調べちゃうよね。

木に穴がいっぱい!と覗いていると、
何かがいる!
棒で、ツンツンと穴をつつくと、
「出てきた!」「また入った!」
「おうちなのかなあ。」
皆ツンツンしたくなっちゃって、
順番にやってみたよ。

原っぱにでると、日向は暑いくらいだけど
木陰は、ひやっとするくらい、涼しい~❤
抱っこから降ろしてもらって、自分であちこちハイハイ!
とってもご機嫌で、とびきりの笑顔❤
大きい子達の遊んでる姿をよく見ています。

見られている大きい子は、というと
赤ちゃんが可愛くって、自分もお母さんになりたくなっちゃった!
手頃な石を探してきて、赤ちゃんの代わりに抱っこでお世話❤
その後、本当に赤ちゃんを支えて絵本をいっしょに見たKちゃん。
赤ちゃんもkちゃんも嬉しそうだったね。

この日は、何故か、原っぱの舞台の上で、追いかけっこが始まり
ハイハイで待て待て!になったり、こちょこちょごっこになったり。
みんなで遊び始めたね。

かと、思ったら、「隙間から見える!」と
1人が覗き始めると、みんなで隙間を覗く覗く‥‥。
他の人が見たら、何やってんの?という光景でしたね💦
でも、何でもない事だけど、みんなで一緒にするだけで
楽しい遊びになっちゃう!
 
Wちゃんは、今日の遊びで、随分みんなと打ち解けてきて、
ずっと一緒だったお母さんの手から離れて、遊び出したかと思ったら
いっぱい取っていたサクランボを、みんなに分けてくれました。
それをまた、一緒に転がしたり、飛ばしたり、集めたり。
とっても楽しそうで、成長の瞬間を見られた感じでした❤

かやっこは、回数が多いからこそ、
場所や、スタッフ、お友だちに慣れや
お母さんも子ども達にとっても
自分の居場所になっていくのかなという気がします。

来週火曜日は、お楽しみ日の振り替え日。
お天気が心配ですが、もし、雨の時は、
エコエデュ事務所をお借りして
ヨモギ団子作りをしてしまおうと
思っています。
お友だちにもお知らせくださいね。

<今日の絵本>
てんとうむしみつけた
チョウのおはなし
なんのたまごかな?

里山のかやねずみ:大野

 

 

【里山やっほ】4月の様子

初日は生憎の荒天で延期になってしまった
本年度のやっほ。
4月17日、先週の雨がウソのようないいお天気で
初回を迎えられました。
去年より、ぐっと人数が増えて、18人での船出。
新しい場所、初めて見る友達やスタッフに、
不安になって泣いてしまう子が沢山いるんじゃないかしら?
と、思っていましたが、君たちは、随分しっかり者でしたね。

始まりの会でも、しっかりお話をきいてくれるし
お散歩に出かけると、好奇心いっぱいで
スタッフが案内した森の中を全身で
楽しんでくれていました。


朽ち木を触ってみると、まるでシーチキンのようにポロポロに。
「おもしろ~い!」
硬いと思っていた木が自分の力で崩れる事だけでも
楽しくてしょうがない様子。


たんぽぽ笛をしてみると、すぐに自分も!とチャレンジ!
でも、これはちょっと修行がいる……。
経験を重ねて、出来るようになるか、あきらめちゃうか。
失敗を重ねても、やりたい気持ちを忘れなければ
一年後できるようにきっとなってるよ。がんばれ!

去年から来ている子ども達に案内されて、竹藪の中の
秘密基地に到着!
去年は、ここに子ども達がおうちを作っていました。
 
この竹の滑り台、結構滑るし、手すりはないし。
滑ったら今度は、急斜面を登らなきゃいけないのですが。
このスリリングさが、たまらないんでしょうね。
何度も滑って、登って。


Mくんは、いい具合に切られて、器になった竹を見つけて
なにやら、秘密のスープづくり?


みてみて~、と倒れた木の上。かっこいい~!


自分達のおうち作り再開?
力を合わせて、こんな大きな竹を運んだり


途中で朽ちた木を掘り返そうと
倒したり、回したり、棒で掘ったり。

自分のやりたいことを見つけた子ども達は、
無心で、集中した良い顔をしています。
まだ、どんな風に遊ぶのか様子を見ている子も
心動かされるようで。
友達のやっている事をじっと食い入るように見ていました。
その姿は、「やれない。」のではなく、
「時を待っている。」
スイッチが育っている時間なんだろうな。と思うのです。
じっくり育まれた思いがどんな形になるか、楽しみにしてるね。

4月2回目。いきなり天の神様は
ハードルを上げてこられました!
始まったとたんの本降りです。

 
初めての雨の中、着慣れないレインコートを着ての散歩。
なのに、容赦なく降り続ける雨。
それでも、タケノコ採りたい!という
みんなの気持ちが強かった!
今年は裏年なのもあって、中々見つからなかったのですが
見つけた子達は、濡れるのも構わず、
がんばったね~。
    
濡れて、冷えた体を温めるために
グリーンクラブの小屋へ避難!
「金槌トントン」の手遊びで、思いっきりダンス!
体を動かして、心も体もポカポカになったかな?

それでも、この日は、ホントに寒かったねえ。
こんなに雨で濡れた経験なんてなかったよね。
気持ちがへこんでしまった子もいましたが
雨の中でも、最後まで頑張り通せた子ども達。
みんな逞しくって、頼もしい!
どんな時だって、面白いこと、楽しいことを見つけて
乗り越えられるチカラがみんなの中にしっかりあるよ。
これからのやっほが楽しみです!

里山のかやねずみ:大野

 

 

【報告】里山adventure~春のアドベンまつり~

最終回、『アドベン春まつり』当日!

 

春本番の暖かい陽気です。

みんな予定よりも早い時間に集合して準備を始めました。やる気満々です!

先週時間切れで出来なかった看板を自宅で作ってきてくれました。

お見事、大人を唸らせる作品群です。

 

まつりは全て子どもたちで行われます。スタッフは安全面管理だけ担当します。

司会進行やあいさつ、出し物の確認をして、準備に取りかかりました。

 

さあ、オープン!

お客さんが徐々に集まってきました。

 

売り方はお金と商品の交換ではありません。

里山アドベンチャーならでは方式を班ごとに考えました。

火起こししてカートンドッグを作る班は、参加者が薪を拾って物々交換。

お客さんは裏の竹林に駆け上がって材を採りに行きました。

ゼリー班は、クローバーと交換です。

20人以上のお客さん、以前のメンバーも参加してくれました。

そしてマイ食器持参の呼びかけに多くの方が応えてくださいました。

祭りのあと、今日の活動を全員でふりかえり。

・屋台のクッキングに手一杯で、全体の司会進行ができなかった。

・呼びかけや看板を工夫しました。

・リハーサルの結果考えて材料を用意しましたが、その半分程度しか調理できませんでした。

祭りの後の片付けはさらに時間がオーバー。

チーム2人でそれぞれ回すのは大変だった!!でも頑張った!

お客さん皆さんに喜ばれていました♪

 

このお祭り、年度途中から「最終回にはイベントをやりたい!」と発案し、あたためてきました。

それぞれ屋台の計画を固め、チラシを作成しました。

タイトルをはじめ、掲載するのに必要な情報は何があるだろう?

遊びに来てくれるよう、興味を持ってもらうためにはどうしたらいいかな?

既存のチラシを参考に、それぞれの担当を割り振り、チラシをデザインしました。

できあがりのホカホカを早速印刷し、友達に配布しました。

歌を歌ったり、ダンスを踊るのが好きなメンバーもいます。

里山adventureの校歌を作ってくれました。作詞作曲オリジナルです!

屋台販売の合間に、チームごとの出し物を発表する計画も立てました。

 

楽しみにがんばってきたお祭りも終わり、1年間の体験カレンダーを見ながら、楽しかったこと様々な想いをみんなで話合いました。

年間活動日は44日間。毎年のことですが、終わってみると早いものですね。

この1年間で成長したみんなを頼もしく感じました。

 

 

4月から、新1年生を含めた新メンバーが加わります。

現メンバーの先導で、みんなが楽しい『里山adventure』に作り上げていこう♪

 

【里山のかやねずみ】5/9

綿毛を作ったタンポポは
遠くに種を飛ばそうと、茎を随分長くのばしていまして
太くて長い茎は、タンポポ笛にぴったり!
スタッフがプープーしていると、子ども達もがんばってます!
 

一生懸命吹いても、ちっとも鳴らないんだけど、
なんだかおかしくなってこの笑顔❤
いつかコツが掴めるようになるといいね。

こちらでは、オオバコ相撲が始まりました!
オオバコの穂がしっかりしてるのが勝つ!とは
限らないところが、この遊びのいいところ。
大人にも勝てちゃうから、何回でもやりたくなっちゃう。

草原の影に、ひっそり草イチゴを発見!
でも、今年はあまり見つかりません。
藪の中をかき分け探さないといけなくて。
藪のチクチクが苦手なMちゃんは、諦めて
山を登って行きました。
が、それを見ていたHちゃん。
大事にイチゴをもって、Mちゃんの元へ。
Hちゃんからもらったイチゴ、とびきり美味しかったね。
まだ、2人とも1才なのに、友達、という気持ちの芽生えが
感じられました。
  

グリーンクラブさんでのお団子遊びは、すっかり定番!
先日からは、置いてある樋もつかって、団子をコロコロ転がす
遊びを楽しみ始めました。
どこで、何をどうやった、とか。
ホントに良く覚えてるよね。

「一本橋渡れ♪さあ、渡れ♬」
こんな高い所も、ママとだったら、平気❤
Sちゃん、とってもいい笑顔❤
 

S くん、こっちのフィールドは初めてで、
このロープのブランコだって、初めてだったのに
とっても上手に登れるし、漕げたねえ。

きょうは、Sくん。
もう一つ、出来るようになったことがあって。
それは、テントウムシと友達になること。
最初は、触れなくてドキドキしてたのに、
テントウムシさんから、Sくんの手に
乗って来てくれて。
この籠いっぱいに、テントウムシを
捕まえられたSくん。
よっぽど、嬉しかったんだね。
どうしても、持って帰りたくて。
でも、この子達のおうちは、この原っぱだから。
少しだけ、連れて帰って、返すお約束をしました。
生き物を飼育したり、観察したり、
みんなに、させてあげたいけど。
全部もっていってしまったら、いつか
生き物はいなくなってしまうものだから。
環境への想いも、身近な生き物から
考えてもらえると嬉しいな。

3才に近いKちゃんとは、見立て遊びも。
良く燃えるスギの葉を集めて重ねて焚火ごっこ。
冬になったら、また、焼き芋大会しようね。

来週は、いよいよお楽しみ日!
ヨモギ団子づくりですよ。
美味しくできるといいね。

<今日の絵本>
くさむらのかくれんぼ
もぐらはすごい
うずらちゃんのかくれんぼ

里山のかやねずみ:大野

 

 

 

 

【里山のかやねずみ】5/7

長いGWが明けて、みんなちょっとお疲れかな?
と思っていましたが、子ども達は元気いっぱいだったね。
いつもの駐車場では、ウツギの花びらがいっぱい!
こうゆうのに飛びつくのは、やっぱり女の子。
一生懸命集めてたねぇ。

池では、何匹かのイモリさんが
池の中をお散歩中。
えっちら、おっちらある姿は可愛いねえ。
みんなで、くぎ付けになって見てしまいました。

葉っぱには、アワフキムシを発見!
こんな小さな虫が、消えない泡を作って
その中にかくれてるなんて。
ホントに、生き物って不思議だねえ。

グリーンクラブさんに初めてきたKくん。
まだ、抱っこの赤ちゃんだけど
お母さんと一緒に回りの様子を
一生懸命感じ取ろうとしています。
初めて触ったシロツメグサ。
ツンツン、ぷるん。面白いねぇ。

自分の身の竹くらいある草の中では
慎重派のKくん、固まっておりました。
ママが気持ちいいよ、と草をなでると
ちょんちょん、と触ってみて。
「ビビりなんです~」と
お母さんは、おっしゃってたけど。
初めてのことって、勇気がいるから。
場所にもなれてくると、少しづつ
大胆な姿を見せてくれるよ。

ごはんを食べたとたんに
「だんごつくる~」
といっていたHちゃん。
ちっちゃい、ちっちゃいお団子を
大事そうに丸めていました。
まだ、1才でも、やる気があれば出来ちゃう~

いらっしゃいませ~♬
団子屋さんはいつも大人気。
モグラの穴のフカフカの土で作るのも
すっかり定番になったね。
 

Sくんが、そこにあった樋に
お団子を乗せて転がすことを
思いつきました!
新しい遊びの誕生~!
これは、流行りそうな予感❤

だれかが思いついた遊びが、
ここではこんな遊び、と
代々受け継がれているものや、
ちょっとアレンジして遊ぶことがあって
子どもの世界の文化継承を
みる思いがします。
与えられた遊びではなく、子ども達の中から
生まれてくる遊びの継承。絶やしたくない
大事な、かやっこ文化です。


この丸太の電車も定番だよね。
ママも、子ども達も。
みんなで遊ぶから、更に楽しくなってくる!
みんなも、かやっこにおいで~❤

里山のかやねずみ:大野