エコエデュ のすべての投稿

報告】わんぱく題楽 12/16「餅つきに挑戦!冬の森探検」

冬の畑作業、空豆の植え付け。
 
大根の試し掘りは辛味大根用に、三本ほど抜きました。
いよいよ、餅つき準備。

きな粉つくり、辛味大根おろし、ごますり、納豆で餅つき準備をしてから、みんなで餅つきをしました。

2升を二回突いてみんなでトッピングを楽しみながらいただきました。午後は有度山をハイクしながら、落ち葉集め。
 
落ち葉堆肥を仕込む準備をして終了しました。

【報告】里山adventure~1月‐寒さに負けず、火起こしの月!~

冬休み中、adventure 3学期のスタート。

12月最終回、お餅を焼けなかったメンバーが火起こしをしてお餅をおいしく焼けるようになることが目標です!
まだまだ冷え込む1月、adventureではもっぱら火起こしです。
様子は、というと…

お餅焼きリベンジチーム、これまでと変わりました!

太い薪を探し、多めに準備、火起こし〜熾火が上手になりました。
ただ、若干火力が弱く、遠火でなく直火で焼きましたけれど…おまけ合格です♪


男子チーム、高学年が欠席です。いなくてもドンドン仕込みをしていきます。

でも…火起こしに慣れている3年生「人に教えるのはイヤ。」

自分がやっていることを下の学年メンバーに伝えてほしいな。

順調と思いきや… お餅が半分焦げちゃいました!どうしたら焦げなかったかな?

高学年女子、「ルールを守るから!」との発言に、先月からお気に入りの『いもケンピ』作りをOKとしました。

持参したサツマイモとじゃがいもをざくざく下ごしらえしてクッキング!

おやおや…大量に作りすぎて、時間内に終わりません。

時間を超過していますが「里ディナー」のOPENです。

ホット麦茶を持参し、男女別にセッティングしてみんなに料理をふるまいます。

お迎えにいらした保護者のみなさんにも味見をしていただきました。

『里山ディズニー』のときから芽生えている、「みんなに喜んでもらいたい」、「おもてなしをしたい」とう気持ちが十分に伝わってきます♪

翌週、1年生が体験参加してくれました。

先週の、焼き餅リベンジチームに加わり、焼き餅の手ほどきをします。

二人が丁寧に教えてあげます。

1年生は、長い枝を腿で「バキッ!」木の扱いに慣れていますね〜カッコイイ!

終わりのふりかえり時間まで、1年生の面倒を見てくれました。
どうもありがとう♪

さて、2月16日は『となりの森フェスティバル』in遊木の森が開催されます。
こちらにadventureチームが出展を決め、お客さんに向けてどんなお店を出すか相談しました。

冬に取り組んできた『火起こし』をやることになりました。
2月は火起こしを中心に行いましたが、みんなの体験がつながってくるね!

「マッチの使い方、火起こしを教える。」、「お餅を焼く!」、「いもケンピ!」アイデアがでます。

「いつものようにお餅を焼くでいい?」

「参加者は200人程度、大勢の人に体験してもらうためにどうすればいい?」

「adventureのみんなが上手く教えられるようにするためには、どうしたらよいかな?」

 

話合いで時間が過ぎ、残された短い時間で「お餅を焼きたい」と案がでました。

スタッフとメンバーの交渉が始まります。

・女子と男子の2グループに別ける

・熾火になる時間を5分延長

・時間が守れない場合は次回、全員チームばらばらにする

女子チームは、たくさんの熾火を作り、美味しそうにお餅が焼けました。

男子チーム、あれれ?どうしたのでしょう!

今回は薪が足りず、熾火が少ない。。

よってお餅を渡すことができずマシュマロのみ焼くことになりました。

『マシュマロ選手権』の開催です!

表面きつね色に、美味しそうにばっちりやけたYくんの優勝♪
Hくんが「餅よりマシュマロを焼く方が難しいとわかった!」とのコメント。

今回は、タイトな時間での約束が功を奏し、男女とも片付けが早かったです!

時間通りに終わって、事務所周辺をみんなで鬼ごっこ。

灯りの乏しい中、砂利の上を滑りながらも走り回りまっています。

 

ひとに教えるということ。

まず、そのことを自分が理解していて、実行できていること。

そして、わかりやすく、できるように伝えられる。

とてもとても難しいことです。

また、決して自分よがりでなく、相手の気持ちに立って考えられるかも必要になると思います。

シャイな子、話すのが苦手な子、いろんな子どもがいます。

その子のペースで、自分のハードルを跳ぶことにチャレンジしてくれたら、

一緒に活動するメンバーを思い、お互に成長し合ってくれていったらと願い、スタッフはサポートをしています。

 

【報告】わんぱく里山 10/21「実りの秋だ!稲刈りだ! 大根の種まき」

午前中は、稲刈り。
  
終わった後で竹筒御飯作り。
昨年に比べ、作付け面積が多かった故に狩り終えたのが、お昼前。
 
それでも、最後狩り終わった時には歓声をあげて喜んでいました。
竹筒御飯作りも遅れてしまい、1時過ぎ。

午後からは、玉ねぎの植え付けとサツマイモの収穫。
子ども達の笑顔や保護者の協力や理解に疲労感も和らぎましたが、企画の検討を余儀なくされた一日でもありました。

【報告】わんぱく里山 9/9「秋の恵みと生き物探し」

前回の活動を振り返り、田んぼへ。
途中、近くの農家のおじさんから育てている作物の事を聞いたり、他の田んぼの稲の成長を見たりしながら、田へ。
  
稲穂が実り、たわわに。
来月の稲刈りができる事を確信。

午後は、3つのグループに別れ、秋探しにし。
  
トンボを追いかけたり、虫を探したり、木の実を見つけたり、綺麗な花やにおいのする葉を見つけたりする中で、(少し、そこら辺に行くだけですごい発見がある)事に気づいた子もあり、季節観を十分味わった一日でした。
 

【里山のかやねずみ】3/7

この日はリンゴ園集合が最後の日。
いつもお世話になっている、ホリデー森と、グリーンクラブの
おじさん達に、お礼の寄せ書きを渡させて頂きました。
いつも、暖かい眼差しで子ども達を見守ってくださる
地域の方がいてくださるからこそ、
かやっこの活動が成り立っています。
子ども達にとって、おじさん達のお仕事をしている姿は憧れ。
大きくなったら、地域の為に動ける人にも
成長してほしいなあ。

雨上がり、子ども達が見つけたのは
ぷにぷにのキクラゲ!
面白~い!と、指でつんつん。

Kくんは、キクラゲを竹筒にいれて、お水をそこに注ぐと
水の勢いに乗って、上がったり下がったり、
くるくる動き回ることを発見!
「キクラゲが遊んでる~楽しそう~♫」
って、その遊びをしているKくんが楽しそうだよ~♫

雨上がり、子ども達が大好きな遊びのひとつ
泥団子!
あっちでも。こっちでも、おだんごやさんがいっぱい。

 

3才さん達のお店は、職人さんがいっぱい。
だんだんクオリティが高くなってきていて、
まだ、幼稚園前の子ども達とは思えない作品群が。

 

大きいお姉ちゃん達が遊んでいる姿は
小さい子ども達にとっても、とっても魅力的♥
じーっと見つめていたり、なんとなく、まねっこしてみたり。
来年度は、君たちが、次のお友達に伝えていくんだよ。よろしくね。

 

大きい子にとっても、小さい子は可愛くって。
弟なKoくんにとって、お世話してあげることって
憧れなんでしょうね。
ホントのお兄ちゃんみたいに可愛がってくれていました。

 

今の時代、公園にいっても、子ども達が群れて
遊ぶ姿がみられなくなってきました。
こどもにとって、異年齢の子とのふれあいは、
いろんな心を育てる大切な経験なのですが。
でも、ここでは、かやっこの仲間だからこそ、
お母さん達が価値観を共有できているからこそ、
子ども達同士が、様々なドラマをたくさん見せてくれるのでは、と感じています。

こんな姿を、お母さん達に沢山見てほしいな。
体験してほしいな。

<今日の絵本>
みつけた!
きょうのごはん
おさんぽおさんぽ

里山のかやねずみ:大野

【里山やっほ】2月

2月、まだまだ冷える季節です。
雨も降ればなおさら・・・とは言ってもやっほの子どもたちには関係ありません。
カラフルなカッパに身を包み、いざ出発!

雨でこそうまく出来る遊びもあります。
そう、それは泥団子。
水気を含んだ土は良い感じにこねることができます。

こねこねこねこね、まあるくこねこね。
その姿は職人のよう。
 
時には和菓子職人にもなったりします。

と思いきや壁から顔が・・・⁉
どうやら竜のヒゲで目を作ったようです。

この日は一日みんな泥や土と戯れました。
以前、泥に触って遊ぶことが出来なかった子が当たり前のように泥に触れる姿を見れるのは嬉しいですね。

また別の日には、1月もやった崖のぼり。
何度やっても楽しい!
お尻は茶色くなりますがみんなでした冒険の証!
 
いつもと違う道からものぼってみたりもしてみました。

たまにはこんな遊びも・・・そう、笹船です!
上手に折り込むのはちょっと難しそう。
 

体験で参加した子には隠れ家を見せてあげよう。
やっぱり隠れ家でも泥あそび!
 

隠れ家に向かう道では少しずつ花びらが姿を覗かせてきています。
 
散ってしまった花びらは、お飾りになったり、お母さんへのプレゼントになったりします。

なんだか2月は1ヵ所にとどまらず、遊びも毎回違うものを楽しんだようです。
どこへ行っても遊びを見つけて広げられるところに子どもたちのたくましさを感じます。
3月になるといよいよ卒業シーズン。
やっほで培ったみんなの底力の集大成を発揮していこうね!

里山やっほ:下村

【里山のかやねずみ】3/5

いよいよ今年度最後の月になりました。
子ども達も、もうすぐ卒業って、わかってるのかなあ。
なんとなく、名残惜しそうで、いつも以上に
お友達と熱い友情交換をしているよう。

春ですね。
ずっと静かにしていた、池の生き物が
姿を現しだしました。
透明できれいな川エビさん。
里山では、つくしが頭を出してきて。
Aちゃん、さっきまでご機嫌ななめだったのに
つくしを見て、夢中で探しています。

 

ほら!こんなに大きな葉っぱ見つけたよ。
お母さんに抱っこされて来ていたSくんが、
自分で面白いものを見つけて、お母さんに教えて
あげられるくらいになったんだよねえ。
子どもの時間は早いなあ。

雨がずっと降ってたから、
周りはどろんこだらけ。
当然、あちこちで泥遊びが始まりました。
が、どろんこが苦手な、Iくん。
なかなか触れません。
でも、お友達がしているのをみて、
お母さんの手を見て。
ちょこっと触れたよ!
初めての事って、勇気がいるのに、やったね!。

グリーンクラブのおじさんが、子ども達にと
置いてくださった切り株。
テーブルにしたり、椅子にしたりは定番だけど
コロコロ転がしてあそんだり、ジャンプ台になったり。
転がすのがやりたかったSちゃんと、Aちゃん。
けんかになるかと思ったら、仲良く
代わりばんこに使ってました。すごーい!
お姉さんになったね。

 

 

杉林には、誰かがつくった秘密基地。
すぐにおみせやさんごっこ、おうちごっこが
始まりました。

切り株に穴を見つけたMちゃん。
穴の中に色々入れて遊んでます。
こういうところから、造形遊びが始まるんでしょうね。
大きい子のことを、いつもよーくみている
Mちゃん。そのうちすごいもの作っちゃうかも?!

雨の合間のいいお天気だったこの日。
春爛漫で、やっぱり気持ちがよかったね。
残りのかやっこも、お日様よろしくお願いします。

<今日の絵本>
ちびちびゴリラくん
みんなでどうろこうじ
どうしてどうして
こりすのもぐもぐくん

里山のかやねずみ:大野

 

【里山のかやねずみ】2/28

ひと雨ごとに春が近づいている里山。
今日は雨の中のお散歩でしたが、
池にオタマジャクシを見つけました。

いつもは、大きいお姉ちゃん達が使っている
かやっこの籠。憧れて見ていたんでしょうか。
今日はずっと握りしめて、木の実や石ころ
自分で見つけた素敵だと思ったものを
いっぱい集めて歩いてました。
お母さん曰く
雨でもお外で遊べるのが楽しくてしょうがないそうです。
1歳さん、大人が考えるより、ずっと凄いチカラを秘めてます。

雨の中なのに、水を触りだした子ども達。
「お水つめたくないよ」どころか
「あったか~い」だって(笑)
といっても、冬に比べれば。なのですが。
その差が分かるってすごいなあ。

炭焼き小屋跡の板を並べたところでは
恒例の一本橋グルグル遊び。
みんな、何故かここにくるとこれを
やり始め、じゃんけんぽん!も
ここでルールを覚えていった感じだよね。
まだ、よくわかってない1才さん達も
まねっこしてて、可愛い♥
こうやって、説明されるでなく身についていくのが
こどもの世界だなあ、と感じます。

今日は、ちっとも雨が止まないので
グリーンクラブさんの小屋をお借りしてお昼ご飯。
雨でも、沢山参加してくださるので、ちょっと
狭いのですが、みんなで寄り添って食べるので
参加者さんが仲良く和やかな感じになります。
一緒に大変なことを乗り越えた仲間、みたいな
一体感?
子ども達も、この小屋が大好き♥

ちょっと、小止みになったので、また遊びを再開。
グリーンクラブグリーンクラブさんの道具を借りて
遊ぶのが大好きな子ども達。
おおきな柄杓はお水を入れると、結構重いのですが
お仕事ごっこ、って、子どもにとっては
凄い憧れなんですよね。
一人でそれをやり切りたくて。
時々けんかしながら、順番待ち。

子どもと、お母さん一緒に参加してもらっている
かやっこには、お母さんがこどもの遊ぶ姿を見ることで
知ること、学べることが詰まっています。
子どもも、里山の自然からはもちろん
友達や友達のお母さん、私達スタッフ、
地域のおじさん達から、いつもの
おうちでは得られない沢山のことを
感じ取り、身に着けていってくれています。

3月はお別れの月。
こうして一緒に過ごした時間が
宝物のように感じる日が、必ず来ます。
1日、1日を刻み込むように、楽しんでいってくださいね。

<今日の絵本>
とけいじいさんのとけい
ぐりとぐら
カルくんエルちゃんねむいねむい

里山のかやねずみ:大野

【里山のかやねずみ】2/26

例年になく、春の訪れが早い静岡。
お山の河津桜も満開で、今日はお花見です。

桜までの道のり。早く来た子ども達が、かくれんぼ。
お母さん達も一緒に隠れてくれたけど。
丸見えでしたね(〃ノωノ)

木にいっぱいのキクラゲ。
ぷにぷに、くにょくにょ。ねちゃねちゃ。
面白くって集めちゃう子、
気持わるーい、と逃げる子。
お母さんが触って、ようやく恐る恐る手を出す子。
雨降りの後のキノコは面白いね。

矢竹が沢山生えている藪は、迷路の様。
子ども達は、すいすい歩けるけど、
お母さん達は大変なんだよ~。

桜の丘に到着すると、早速お花の香をクンクン。
いい香り~❤
みんなに「嗅いでごらんよ」と進めてくれる子も。

桜の下には、不思議な池が。
花びら綺麗~。
カエルがいた!
なんだか、春満喫だねえ。

こちらでは、倒れた木の根っこを
「鬼の口!」「虫歯だらけ~」
と言い出して、みんなで歯磨きしてあげています。
棒でゴシゴシすると、ボロボロ虫歯の歯垢(笑)が
とれるので、楽しくなっちゃって、
「は~み~が~き~くちゅくちゅ♪」
なんて歌いながら、ずーっと遊んでたね。

ヒノキの実を見つけて
「鬼は外~!」と投げて遊んでいたことから
こんな遊びになって、子どもってホントに面白い!
想像の翼があれば、どんな遊びでも出来ちゃう。
その、想像力を掻き立てる素材が
自然の中には、いっぱいあるんですよね。

ずっと、そんな気持ちを忘れないでほしいな。

<今日の絵本>
すっぽんぽーん
おつきさまこんばんわ
うさぎちゃんとゆきだるま

大野かやねずみ:大野