エコエデュ のすべての投稿

【報告】1/20里山のかやねずみ・にちようび 落ち葉で遊ぼう

小雨の降る中、今回もたくさんの方々にお越しいただいた「里山のかやねずみ・にちようび」。

冬も楽しく、外遊びしました!

 

「里山のかやねずみ にちようび」は、0~3歳さん親子の、森のようちえん型プログラム。

平日に行われている「里山のかやねずみ」の週末版です。

お子さんが0~3歳のいまだからこそできる、

親子でじっくり遊び込む時間を大切にして欲しいと考えています。

 

まずはみんなで集まって、挨拶とたいそう。

そして、かやっこで大切にしていることをお話します。

 

今回のテーマ、『おちばがおどる』の絵本を読んで、お散歩へ。

小さい子チームと大きい子チームで分かれてお散歩しました。

 

お散歩は、止まってじっくり遊んだり、また少し進んだり、と、子どもたちのペースで進んでいきます。

お散歩中に生まれた遊びを、少しご紹介♪

 

お友だちがやってたから、ぼくもやってみよう!

落ち葉でお料理、いただきまーす♪

 

土のすべり台、発見!

やってみたい、でも、ちょっとこわい…

そんな時も、お母さん・お父さんやスタッフと一緒なら安心です♪

そーれ、ひゅーん!

 

 

お散歩で見つけたお気に入りの落ち葉をテープでペタリ。

お山のおしゃれができました♪

 

子ども達のキラッと光る感性に、大人がきっかけや道具をそっとプラス。

すると、とっても楽しい遊びが広がっていきます♪

 

たくさん歩いて、お腹ペコペコ。

みんなでお弁当です。

たくさん遊んだ分、とってもおいしいね!

 

午後は少し雨も降っていたので、落ち葉遊びブースを用意しました。

真ん中で落ち葉シャワー、その周りで落ち葉を貼って絵を作っています。

 

 

落ち葉ペタペタ。

目を貼ったり、絵を描いて。

落ち葉にんげんの、完成!

 

 

また、この日は近くで、遊木の森サポーターズクラブの皆さんが整備活動中。

整備で出た木を燃やしていました。

ゆらゆら、パチパチ。

初めて見る大きな火を、不思議そうにじっと見つめる子どもたち。

なかなか日常では出会えない体験ができました♪

 

ほかにも、走るのが楽しくて追いかけっこしたりと、思い思いの時間を過ごしました。

 

あっという間に、絵本の時間。

落ち葉の絵本や、子どもたちが大好き、だるまさんの絵本。

じっと耳を傾けて、たっぷり動いたからだと心を一度落ち着けます。

 

最後に、感想などをお聞きする、ふりかえり。

お母さん、お父さん同士で想いを分かち合いました。

 

「いつもイヤイヤが多いのに、今日は抱っこなしでびっくりしました」

「初めてのお山でも、自分からどんどん歩いていて、新しい姿を発見しました」

 

エコエデュの活動は、子ども達の発達段階に合わせて実施しています。

3歳までのお子さんは、自分の好きなことをじっくり楽しめることを大切にしています。

それは、お母さん・お父さんと一緒に遊んで、安心できるからこそ。

大人(お母さん・お父さん・スタッフ)が、お子さんを見守り、

思いっきり走ったり、じっとその場に止まったり、自分の好きに遊んでいいよ!

という気持ちがお子さんにも伝わっているのだと思います。

 

たくさん遊んで体を動かして、色んなものに出会ってたっぷりこころも動かして、

大きくなっていってほしいなぁ♪

 

冬の小雨の中、本当にたくさんの方に参加していただき、ありがとうございました。

次は、春が見つけられるかな。

また3月にお会いしましょう♪

【報告】里山de遊び隊 11/25「秋の山と味を満喫しよう!」

午前中は先月稲刈りをした、脱穀を行いました。
  
田んぼにビニールシートを引き、竹を割いて、穂をはさみ引き裂いてもみを取るというのを手作業で行います。
  
時間がかかり昼まで3分の2ぐらいしかできませんでしたが、皆良く頑張りました!

精米の方法はすり鉢で硬いボールですりつぶす方法を教えて、もみを家に持って帰り家でやってもらうことにしました。

午後は焼き芋つくり、子どもたちにサツマイモを新聞紙に巻いて水につけアルミホイルを巻く作業をしてもらいます。

焼くのはスタッフが行い、焼き上げるまでやまちゃんによる紐の縛り方の復習です。上手にできる子もいればなかなかどうして苦戦する子も。なかなか難易度が高いようです。
 
焼き芋が出来上がり、全員でいただきます。
ほくほくで皆笑顔が一杯に。
残りはお父さんお母さんにもおすそ分け! 

【報告】里山de遊び隊 10/28「里山歩きでなにか見つけちゃうぞ!」

秋も大分深まり、涼しさが増して来ましたが、日中はまだまだ暑い状態です。

午前中は稲刈りを実施しました。
初めて稲刈りを体験した子もいましたが、スタッフの指導でのこぎり鎌を上手に使うことが出来ました。
      
束ねて麻ひもで縛るのはむずかしかったようで、スタッフが補助。全員で刈った稲を竹で作った干し台にかけて完了としました。
  

早めの昼食を取り、12時40分からクイズラリーを実施。
最初に注意事項、約束事、コースを説明。
あらかじめスタッフが各場所で待機し、グループを3~4人組にして順次出発しました。
 
一か所矢印が間違ったところでアクシデントがありましたが、無事全員到着しました。
その後答え合わせをしましたが、クイズは歴史の問題で大分難しかったようで8問中6問正解したのが最高だったようです。
 
体と知恵を使った後は、スタッフ作成のポップコーンで食おやつタイム。良い一日でした!

【里山のかやねずみ】1/10

今年のかやっこさん達は、フィールドにも慣れていて、
自分で何がしたい、がはっきりしている子が多いので、
自分の遊びを上手に見つけてじっくり遊べます。
なのでお山へのお散歩がなし、になることも。

この日も木の実や葉っぱで、すぐにお店屋さんごっこが始まり、
あっという間に大盛況!

Kちゃんは、ママといろんなごっこ遊びをするのが好きだけど
今日はまったのはこれ。
坂道から、タタタ~ッと走って、ママの胸に飛び込む!
ママもなんだか幸せそう~。

ここだけ土がさらさら~。と気が付いた子どもたち。
スタッフが掘ってみると、一緒にホリホリ。
あれ?穴がある!
すごい、枝がここまで入った!
モグラさんの作ったトンネルはスゴイね。
こういうものに会えるのも、お山ならでは。

 

落ち葉がいっぱい!
Kくんがママに落ち葉のお布団をかけてもらっていると、
いつの間にか、みんなが集まってコタツみたいに。
ホントに落ち葉のコタツ暖かいよ。

ひとりが落ち葉シャワーを始めると、みんなでそれ~!
ちいさい子どもたちも、大きい子どもたちも 一緒になって楽しめる、
この時期ならではのお楽しみ。

 

「冬の森でも、遊べるっていいですね。」とMちゃんママ。
寒さでお家にこもっていたら、気が付かないことが いっぱい隠されていますよね。 今年は例年より、寒くなくて過ごしやすいようです。
それでも、暖かい恰好をしていれば、こそ。
手袋等があれば、さらに楽しめますよ。

 

<今日の絵本>
おたすけこびとのクリスマス
このゆきだるまだ~れ?

里山のかやねずみ:大野

 

 

経営者インタビュー Vol.2 増田かおりさん【株式会社マミーズファミリー】

2018/12/24 経営者インタビュー vol.2 増田かおりさん

株式会社マミーズファミリー 
代表取締役
http://www.mammys-f.jp https://www.ai-work.jp/hitokara/storry/detail.php?id=24

人材キーワード
自分自身の不安が 人をコントロールしたくなる。
自分の制限を自分で解く。

ご自身の子育て中の苦しい経験をきっかけに
資金43万円で託児サービスを立ち上げ
全国展開の保育事業を運営されています。

ありがとうございました!
#経営者インタビュー
#エコエデュ
http://www.ecoedu.or.jp

インタビュアー:山本由加

**********
経営者インタビューは
経営責任を負うお立場の方
一緒に働きたい人物像
未来を創る人物像について
お聞きしています
**********

vol.1 宮﨑涼太さん
株式会社アクア 代表取締役
https://www.aquasol.co.jp

里山のかやねずみ明日のお楽しみ日は延期します。



楽しみにしていてくださっているのに、申し訳ありません。
スタッフ及びスタッフの子どもの体調不良のため、
当日スタッフが少なくなりました。
火気を使用するのは危険と判断したため、お楽しみ日の焼き芋大会は
22日に延期することにします。
体調に気を付けて、ぜひ、22日にお越しくださいね。

里山のかやねずみ:大野

【里山のかやねずみ】1/8

新年最初の里山のかやねずみ。
待ちわびていた親子さんが沢山参加してくださいました。
「すっかり風景が代わりましたね!」とびっくりのお母さん達。
すっかり木々の葉が落ちて、見通しのいい冬の風景に変わっています。

この落ち葉を使って、1月は焼き芋をする予定!
今日は、早速お仕事として、落ち葉をいっぱい
拾ってもらいました。
久しぶりで、体が動かなかった子ども達も
ここからいつものかやっこモードに。

去年のうちに子ども達が作った、伐開地の木のトンネル。
落ち葉に埋もれていても、ちゃんと覚えていて、
見つけ出すと次々に一人で通っていく3歳さん達。
初めて来た子も、楽しくなって、
グルグル何度もなんども滑っていました。

それを見ていた1歳さん達。いいなあ、と思いつつ
一人では勇気が出ません。
後ろから、ママとが一緒に降りて来てくれると
うれしそう!とってもいい笑顔で、トンネルから出てきて
くれました。よかったね!

休み明けは、いつも一段と子ども達の成長ぶりが
見えるのですが、今日も、自分より小さい子達のことを
気にしてくれている姿や、おしゃべりが一段と上手になっている
姿、自分も少し大きい子と、同じことをしてみたい!と
頑張る姿が沢山みられました。
これから3月までが、一年で一番子ども達遊びが
面白くなる時期かもしれません。

年末年始、生活のリズムが狂った体を
本調子に戻すためにも、森の澄んだ空気を吸いに
かやっこにお越しくださいね。

<今日の絵本>
ねこごよみ
てんとうむしどこいくの
おもち

里山のかやねずみ:大野

【里山やっほ】12月

12月、寒い季節ではありますが子ども達は木登りをして体は準備万端!
  

今月も引き続き隠れ家づくりです。
何か使えそうなものはないかな?と探しながら竹林の隠れ家を目指します。
 

隠れ家に着いたならそれぞれがやりたいことをやります。
 
どろんこチームは竹や木に泥で装飾していきます。
  

手形をつけたり、木に色を塗っていったり。
「ぼくたちのおうちだよ!」と、なわばりをつくってるみたい。
  

警察署では門を作り、開閉作業をしています。
警備員も在住!木のさすまたで不審者を捕えます。
スタッフは不審者!?
 

さて、着々と隠れ家づくりを進めてはいますが、12月最後のやっほではクリスマスパーティーがあります。
そのためにもバケツコンロで火起こしの練習!
マッチで火はつけられるかな?

やっぱり難易度は高いみたい。
火がつくと怖くなってすぐにマッチを捨ててしまってり、逆になかなか手放せなかったり。
本番では上手くできるのしょうか?
ひとまず今日のところはマシュマロを焼いてみます。
火を知るための第一歩!

上手に焼けたかな?と思ったら真っ黒になってしまう子も。
マシュマロも火も、上手に取り扱うにはまだまだ練習が必要かな?
 

そうして迎えたクリスマスパーティー当日。
今回は保護者様もご参加いただけるということで、子どもたちの行動力に驚きつつも暖かく見守ってくださいました。

クリスマスパーティーと言えば、やっぱりケーキ!
スタッフお手製のカップケーキにどんな盛り付けをしていくかで盛り上がります。
お互いの材料の交換会も!
  

そして練習の成果あってのことか、パーティー本番では落ち着いて材料に火をつけることが出来る子も出てきました!
火起こしも上手にできると気持ちよくマシュマロが食べれられるね。

12月はこれでおしまい!
2019年ではやっほのみんなはどんな成長をみせてくれるかな。
今からとても楽しみです!

里山やっほ:下村

【報告】里山BASE~冬もたっぷりソト遊び!~

長期休みに行われる里山BASE。

丸一日、里山で遊びます。この冬休みは4日間の開催。

日の短い冬。終わるころにはもう真っ暗。

そんな今年の冬の里山BASEではどんな遊びが生まれたのでしょうか…?

 

【話し合い】

里山BASEには、決まったプログラムはありません。

決まっているのは、集合時間と、終わる時間。それだけ。

 

ただし。

「BASE3か条」と呼ばれる、大切にして欲しいことだけをスタッフは伝えます。

例えば

「自分で決めるべし」

スタッフが「今日はここに行きましょう」「今日は火おこしをしてみましょう」なんて言いません。子ども達が、みんなでやりたいことを伝えあい、意見を出し合って決めていきます。

 

 

【冬の遊び】

冬ならではの遊びが、今年もたくさん生まれました!

その中からちょっとだけご紹介。

 

『落ち葉ベッド』

夏にはなかった落ち葉がたくさん!

プールみたいになったり。

集めてみたら、ベッドみたい。

じゃあ寝てみよう。

落ち葉布団もかけて、埋まってみると…布団より軽い!

みんなで順番に埋まってみました♪

ふかふかの落ち葉ベッド、気持ちよかったね。

 

 

 

『カブトムシパズル』

カブトムシの角だけを発見した男の子。

みんなで探してみると、

「足があった!」

「これもそうじゃない?」

カブトムシのパーツが次々と見つかります。

 

でも、なぜかおなかの部分がみつからない。

なんで?どうして?

「おなかは食べられちゃったんじゃない?」

「足はほら、ギザギザしてるから食べにくいんだよ」

よく観察して、考えて。

世紀の!?大発見です!

 

 

『火おこし』

普段の生活ではなかなかできない火おこし。

ここでは思う存分、挑戦できます。

慣れたベテラン勢が自分でやりたいところをぐっとこらえて、

初めての子にマッチの付け方を教えてあげていました。

「下を向けて持ったらどうなると思う?」

「そうだと危ないからこうするんだよ」

教えてもらって、挑戦。

そして火が付くと、ベテラン勢は慣れた手つきで、初めての子は見て学んで、火を安定させていきます。

失敗しながらも「できた!」という経験が、自分でできるという自信になっていくのかなと思います。

 

 

この冬休みの里山BASEでの経験。

「工夫したらこんなに楽しかった!」

「大発見をした!」

「挑戦して、できた!」

その自信が次への階段を上る原動力になったらいいな。

里山BASEは、それを積み重ねるところです。

********************
エコエデュでは、一年を通して

平日の放課後にもプログラムを実施しています。

2018年12月現在、参加者を募集中!

詳しくはこちら↓

毎週水曜、送迎付き【里山QUEST】
https://www.ecoedu.or.jp/programs/quest2018/

 

毎週金曜、送迎なし【里山adventure】

https://www.ecoedu.or.jp/programs/adventure2018/

********************

 

【報告】里山QUEST12月ー秘密基地づくりー

子どもたちのチカラでQUEST-探求-する、里山QUEST

週一回、水曜日の放課後に里山に集い、それぞれのQUESTを深めています。

 

ついに!秘密基地づくりが始まりました!

「ついに」と言うのは、実は子ども達は夏頃から秘密基地づくりをやりたかったのです。

でも実際に夏の山へ行ってみると、蚊が多いし、草ぼうぼうで場所がない。

みんなで「冬になったら秘密基地づくりをやろう」と決め、冬になるのを待っていたのです。

こういう季節の感じ方もあるのですね。

 

さぁ、秘密基地づくりに出発。

「エコエデュから遠いと、道具を持っていくのが難しくなっちゃうよ」

「ヒミツじゃない基地でも面白いかも」

と、相談しながら進むと、いい場所を発見!

 

丁度いい小山に、階段やすべり台を作ります。

捕まえてきた生き物を観察できるスペースも。

 

竹の柵もできました。

このゲートはパスワードを言わないと開かない仕組み。

スタッフが勝手に入ろうとしたら

「ビーッビーッ侵入者発見!!」

見つかってしまいました。

 

 

泥棒が来た時のために、落とし穴まで!

…これは、竹林整備の人たちがケガしないように、作った後に埋めました。

 

さらにちょっと場所を移動して、展望台も作りました!

急な坂道だけど、いい景色を見たい。

そんな思いで、座り心地のいいベンチまでできあがり♪

 

子ども達の手にかかれば、こんなにステキな遊び場ができるんだなぁと感心です。

 

さらに、秘密基地づくりと並行して、面白そうなものがあればたっぷり遊びます。

天然すべり台を発見!

 

暗闇ならでは、ライトで照らすととってもきれいなぐるぐる植物。

 

もちろん、冬の味覚も味わっちゃいます♪

 

 

夏からやりたかった秘密基地づくり。

でも、夏と冬って結構違う。

夏には背の高い草がたくさんあって、基地を作る場所がうまく見つからなかった。

蚊がとても多くて、とても止まって作業していられなかった。

子ども達はそんなことに気づき、冬に秘密基地づくりをすることにしました。

教えなくても、全身で季節を感じているんですね。

 

問題にぶつかったら、自分達で考えて決めていく。

そうやって試行錯誤しながらつくる秘密基地は、どんなお城よりも最高の場所なんだと思います。

 

さぁ、この秘密基地はどんな進化を遂げるのか!?

子ども達のアイデアが楽しみです♪

 

QUESTはまだまだ続く!

 

********************
2018年12月現在、里山QUESTの参加者を募集中!

体験も大歓迎♪

詳しくはこちら↓
https://www.ecoedu.or.jp/programs/quest2018/

********************