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【報告】里山de遊び隊 9/23「竹を使っておいしいもの・第二弾!」

まずは稲の成長観察で田んぼへ。
すでに穂がでていて来月稲刈りができそうです。

その後竹筒ご飯作り、子どもたちは竹で箸、お椀作り。保護者は竹の御釜作りに挑戦、初めての方も多かったようで、良い体験ができたのではないかと思います。

お釜にお米、水、具材を入れドラム半切りのかまどに乗せて炊き上げる。子ども達も箸、お椀作りを一生懸命に作り上げました。
12時過ぎにご飯も出来上がり、味噌汁もできて皆一緒に
頂きます。ご飯はたくさんありましたが思いもよらず美味しかったようで、味噌汁とも完売でした。
 
午後は竹細工を行ったり、自由工作で皆思い思いに作成しました。
コップ、花瓶、スコップ、竹の輪等をつくり、保護者からじゃノコギリの使い方が上手になったという言葉が聞かれました。

しっかりと道具の使い方が身についている様子が親御さんにも伝わって良かったです。

【報告】びく石宝さがし隊 10/7「みつけた!私の宝もの」

私見つけたよ 僕も見つけた

 

磨かれた子供たちの心には周りの自然に宝物があふれていることを感じ取ります

今日は一年間のプログラムの締めくくり

公民館を貸し切ってクラフトを作ります

午後には保護者も参加して
一年間を振り返る

どんなことがあったかな

そうそう「ういてまて」
私がやってみせるよと次々自信をもって
見せてくれます

そうだねこんなこともあったんだね
 

さあ思い出をクラフトで表してみましょう

どうこれ いいでしょう

みんなの宝物がキラキラ輝くクラフトになりました

最後に私が感想をいいます

いっぱい宝物を見つけたよ

車で送ってくれた保護者に感謝します すごいねちゃんとわかっているね

大切なのは一緒に探検した仲間たち

びく石の自然

保護者の愛情

スタッフの思いやり…

 

一年間で大きく育った子供たち

来年もその先もきっと大きく果てしなく成長していくことでしょう

 

びく石宝さがし隊 スタッフ一同

【報告】びく石宝さがし隊 9/16「びく石ひろばでさがし隊!」


7月中止となった沢たんけん

ご要望に対してびく石ひろばでさがし隊!
として実施できました

ひろばの主、しもちゃんが授業をしてくれました
世界一大きなフクロウは?
キリンの首の長さは?
地球と月はどれくらい離れているんだろう?

みんなは知識で知っていますが
実際に見てみる大きさにみんなの口があんぐり

みんなが感じた世界のことを
大きなボードに絵にしてみました

午後はたんけんに出発だ

簡単なたんけんはないぞ
 

こんな時は
トレース‐前の人の歩いた道をしっかりたどって
三点支持‐しっかりと手足の三点で体を支え
グリップ‐時には仲間を助ける

しっかり歩いて
お不動さんに到着しました

 
今日もびく石の宝物でふりかえりシートが
いっぱいになりました

宝物を見つける心

周りのあらゆるものが大事な宝物であること

もうみんなはしっかりとわかってきたようです

 

【報告】びく石宝さがし隊 9/2「川たんけんでさがし隊! (瀬戸川)」


藤枝の川に宝物があるらしい
それを探しに行くのにはトレーニングが必要だ
どんなことがあっても自分の命を守る
とっても大切なことなんだよ

「ういてまて」
手足を広げて大の字になろう
「ういてまて」は体力を使わずに浮いていると
必ず助けてもらえるよということだね
大事なことはあわてないことだよ 
とってもみんな上手だね

さあたんけんに出発しよう
どんな宝物があるか楽しみだね

ねえ宝物はどんな形なの?
生き物たくさんとれるかな

丸い石見つけたぞ
これ絶対たからものだ

ほら見てどうこれ?

宝物は自分で作ることもできるらしい
緑色の石をつるつるピカピカに磨いたら宝石になるかもね

今日も大発見をしたよ
みんなに発表だ

自分だけの宝物をみんなに教えてあげるよ
川に入って生き物を探して
楽しいことはみんなで分かち合う
自然は宝 仲間は宝

びく石は宝物にあふれています

【報告】里山QUEST11月ーフユイチゴジャム作りに挑戦!ー

子どもたちのチカラでQUEST-探求-する、里山QUEST

週一回、水曜日の放課後に里山に集い、それぞれのQUESTを深めています。

 

「〇〇の秋」をテーマに、秋を感じるものを探したり遊んだりしていた最近の里山QUEST。

紅葉を探しに行ったのにイモリを見つけたり。

 

 

地図を元に散策していたら、フユイチゴ摘みになったり。

 

子どもたちは好奇心のかたまり。

最初の目的と活動が変わっていくこともありますが、それぞれがQUEST-探究-できていればOK!です♪

 

さて、散策中に見つけたフユイチゴという野いちご。

「来週はフユイチゴのジャムを作りたい!」ということで、みんなでジャム作りに挑戦しました。

 

まずはフユイチゴ摘み。

たくさん採りたいけれど、ジャムを作る時間も必要。

「早く戻らないと、おやつが食パンだけになっちゃうよ!」

そう、この日はジャムを作ると決めていたので、おやつは食パン。

ジャムが作れないと、素の食パンになってしまうのです!

 

味見という名のつまみ食いをする子、一心不乱にフユイチゴを摘む子。

それぞれのペースでフユイチゴを摘みました。

 

 

さて、エコエデュ事務所に戻って、早速調理開始!

絵本に載っていたイチゴジャムの作り方を参考に作ります。

 

フユイチゴを洗って、鍋に入れて、火にかけて、混ぜる!

「ぼくも!」「わたしも!」

みんなで順番にかき混ぜていきます。

 

水分が出てきたら、お砂糖を入れます。

本には「イチゴの半分くらいの量」と書いてあったけれど…

ドサッ!

…豪快に作っていきます。

 

煮詰めたら、フユイチゴジャムのできあがり~!

 

みんな揃って「いただきます!」

 

 

とっても美味しい手作りフユイチゴジャムができました♪

お皿に残ったジャムまで、指ですくってペロリ。

それほど美味しかったんだね。

もちろん、片づけまでしっかりとできました。

 

 

今回のフユイチゴのジャム作り。

「ジャムを作りたい」と聞いてスタッフがやったのは、

・ジャムのつくり方の書いてある本を渡した

・道具を準備した

・食パンを買ってきた

以上!

 

あとは子どもたちが自分たちの力で

フユイチゴを摘んできて、

火にかけて、

砂糖を入れて、

様子を見てみんなで相談して砂糖を加えて、

ちょうどいいところで止めて、

順番に並んでパンに塗って、

美味しく食べて、

片づけました。

 

きっと今回、楽しかった、美味しかったこの経験を通して、

自然の恵みをいただくということ。

自分で自分の食べるものを作れるということ。

友だちと協力して作り上げたということ。

硬い言葉で言えば、自然への畏敬の念・自信・自己効力感・共同作業

色んな想いが心の宝物になったのではないでしょうか。

…子どもたちは美味しい~!って食べてるだけなんですけどね♪

 

さて、季節は冬になってきました。

冬ならではの楽しみもたくさん。

これから子どもたちのQUEST-探究-はどんな形になっていくのか?

楽しみは尽きません♪

 

QUESTはまだまだ続く!

 

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2018年11月現在、里山QUESTの参加者を募集中!

体験もできますよ♪

詳しくはこちら↓
https://www.ecoedu.or.jp/programs/quest2018/

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【ご寄付】静清信用金庫城北支店様よりいただきました

静清信用金庫城北支店様より、
一昨年、去年に続き、ご寄付をいただきました。

本日、山崎次長様が
エコエデュ事務所へお越しくださいました。

このご寄付は、今年9月から10月に
お店で開かれたエコバザーの販売金額です。

お客様や職員の皆さまからの、想いのこもった貴重なお金。
寄付先にエコエデュを選んでくださって
とても光栄に思います。

大切に使わせていただきます。
ありがとうございます。

  

【里山のかやねずみ】12/11

急に寒くなったこの日、みんな来るかなあ、と心配でしたが、
子ども達は元気いっぱい!
朝から、「やっほー!!」とみんなで一緒に叫んでます。
寒さなんか飛んでいきそう~❤

空中をゆらゆら揺れてる落ち葉。
あれれ~??
よくみると、クモの糸につかまって揺れています。
「とどくかなあ?」
ママと一緒に背伸び!
あんなに沢山あったクモの巣も、いつのまにか
なくなって、クモさん、どこいったんだろうね?
季節の移り変わりをこんなところからも感じられます。

今日は12月のお楽しみ日。クリスマスリース作り。
赤いガマズミや、万両、イバラの実等
素敵な飾りを求めて、お散歩へ。
子ども達は、いつもの遊びを楽しんでます。

集めた木の実や、草花を盛り込んで
リースづくりが始まりました。
Nちゃんは、ママの見様見真似で、
自分の分を頑張って作ってたね。
お母さんと一緒に飾り付けを楽しんでる子も。

    

でも、みんながしないといけないわけでなく。
久しぶりに来れたKくん。
お店屋さんごっこ、楽しかったのに。
ママと離れて遊びたくないよね。
こんな時は、子ども優先。
持って帰ってもいいしね。
お母さんも、子どもも、一番心地のいい
落としどころを探って、活動するのが、かやっこ流。

食後、まだ作りたいお母さんを置いて、
ちょっと藪に入って、フユイチゴ摘みへ。
ママと離れて探検も、みんなと一緒なら大丈夫!
「歩くと暖かくなりますね!」と、
登ってきてくれたお母さん。
冬のいいところは、どんどん歩けちゃうところかも!
見通しのよくなった森、いっぱい探検しようね。

 

子ども達がイチゴを食べているうちに
頑張って制作された完成品がこちら。
ほら、素敵なリースがいっぱい出来ました。

今年のかやっこもあと2回。
木曜からは、集合場所をリンゴ園に移しての開催となります。
テルテル坊主を用意して、暖かい服装でお越しくださいね。

<今日の絵本>
ぼくのてぶくろ
まどからおくりもの

里山のかやねずみ:大野

 

【里山のかやねずみ】明日11日のかやっこお楽しみ日です

急に寒くなりましたね。
お天気が心配でしたが、活動時間は雨の心配はないようです。
予定どおり、明日のかやっこは、遊木の森で
12月のお楽しみ日クリスマスリースづくりをします。
森の材料は取り揃えてあるので、
付けたい飾りをそれぞれお持ちください。

先日と比べるとかなり冷えています。
暖かい服装でお越しくださいね。
お待ちしています。

里山のかやねずみ:大野

【里山のかやねずみ】12/6

今日も季節外れの雨の予報で、リンゴ園へ。
だけど、思ったよりいいお天気でよかったね。
こっちに来ると、やっぱりフユイチゴは外せないよね。
Kくん、無心に食べ続けます。
食欲も、与えられるより、自分で。の
自分発信のほうが、より増すのかもしれませんね。

お散歩途中、不思議な葉っぱ達を発見!
空中に、ヒラヒラ並んで舞っています。
どうやら、クモの糸に絡まっていたようです。
ピーっとHちゃんが引っ張ると、
ポヨヨンッとしなって元通り。
クモの糸って、凄いね!
さすが、世界で一番強い糸!

いつもの水場。
冷たいかなあ。
でも、子ども達は水が好き❤
「どうして?冷たいのに。風邪を引かないかしら。」
大人はついつい、そう考えがちですが、
「冬は水が冷たい!」は体感を通して
学んでいくことが大事な気がします。
下手をすると、本当の水の冷たささえ
知らずに大人になってしまう時代ですから。

大きな落ち葉を見つけて、いないいないばあっ!
をしたり、旗のようにフリフリしたり。
「フレーフレーEくん!」と
スタッフが振ると、葉っぱが、軸だけ残して
すっぽ~ん!
楽しくなっちゃって、何回もやっちゃいました。

グリーンクラブさんについても、
やっぱり水!
ブラシでゴシゴシお掃除ごっこをしたり
小石をちゃぽんと入れてみたり。
水の魅力は尽きません。

今日は、グリクラのおじさんに
夏ミカンと、赤い実がいっぱいついた
ヒヨドリジョウゴをいただきました。
可愛い赤い実を潰すと、きれいな色が出て
お絵かきがいっぱいできたね。
Hちゃんは、摘むのが楽しくて。
小さな指で、上手に摘まんで沢山取ったね。

いつも、沢山の方の善意で、子ども達は
貴重な体験をいっぱいさせてもらっています。
おじさん達に会ったら、
「いつもありがとうございます」って
また、お礼を伝えてくださいね。

<今日の絵本>
まどからおくりもの
クリスマスのふしぎなはこ
おしくらまんじゅう
ころころにゃーん

里山のかやねずみ:大野

【里山のかやねずみ】12/4

12月に入ったとは思えない生ぬるい空気で
天気予報も雨、だったので、お楽しみ日を11日に
延期したのですが、見事に外れて、暖かい日差しの中
遊木の森のお散歩が始まりました。

季節外れの陽気に、タンポポは咲くは、
テントウムシや、カマキリが現れるは。
まるで冬を飛び越えて、春が来ちゃった様。

 

石を積むのが大好きなTくん。
今日は、ちょっとハードルの高い杭の上で挑戦!
やり始めると、とっても集中して楽しんでます。
じっくり付き合ってくれているママ。ありがとうね。

 

遊木の森のフユイチゴポイントは、
ジャングルの中みたいで、なかなか
チャレンジコースなんですが、イチゴ食べたさに
頑張ったよね。
Aちゃんは、沢山集めて、なんと素敵な
イチゴ絵具を作っちゃいました。
素敵な絵が描けたね。

この日は、Rちゃんの大きな枝の電車が登場!
Kくんと、ガタンゴトン~と、遊木の森中を
お客さんを乗せて走ります。
他の子ども達も、いい感じで参加してくれて
「のせてくださーい。」と途中で乗って
「降りまーす。」とかわりばんこにお客様に。

大きい3才は、自分より小さい子を気遣いながら。
1才、2才さんは、見様見真似で遊びに参加して。
みんなで遊ぶのが、本当に上手になりました。

次回はどんな遊びになるのかな。
冬は、1年の集大成。
これからが、本当に子ども達の成長が感じられ
遊びが充実していく時期です。
変な天気に負けないで、沢山遊んでいってくださいね。

里山のかやねずみ:大野