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【里山のかやねずみ】1月の集合場所

1月の里山のかやねずみ、集合場所は

8.10.15.17.22日……遊木の森遊木の森はらっぱ部
24.29.31日……リンゴ園

お楽しみ日は15日、予備日22日になります。
今回は、お山の焼き芋大会! お山の材料で焚き火をしてみましょう!

また、今年は暖冬で、お山の池にまだ氷が張っていませんが
氷が張った場合、集合場所が変更になることも。
その場合、このホームページ、当日のカーブミラーでお知らせしますので
ご確認をお願いします。

本年中は、かやっこに沢山ご参加いただきありがとうございました。
来年もより、充実した親子時間を提供できますように、スタッフ一同頑張ります。
良いお年をお迎えください。

里山のかやねずみ:大野

【報告】里山adventure~11月‐里山ワールド出現!~

毎週金曜日の放課後、里山ならではの遊びを繰り出す仲間たちが集まってきます。

季節や天気を考えて、楽しい遊びをみんなで試行錯誤しながら創ります。

 

11月は…

 

「ジャック・オー・ランタン!」「肝試しやりたい!」

おどかすチームと体験するチームに分かれました。

 

体験チームは竹のランタン作成の続き。

竹を足で挟み、キリで穴を開けていきます。

おどかしチームは、落とし穴を掘って、見つからないよう穴を隠していきます。

 

他にも蔓を道の左右に張ったり、水風船を道に埋めたり。などなど。

 

これらは、過去に先輩達がやってきたこと!

そしてまた、下の世代へこれまでの里山遊び体験が継承されています。

ランタンに火を灯して肝試し。

雰囲気はばっちり。しかし足元は明るくない!

足元を照らすにはどうしたら良いのでしょう?

 

おどかしチームのランタンを道しるべとして飾って置くアイデアが素敵でした。

いくつかの仕掛けがありましたが、うまく引っかかることならず。

それでも、それぞれのチームが秋の夜長を楽しみました。

日暮れが早い季節をうまく利用した遊びだね!

 

雨の日は…

「紅白歌合戦やりたい!」

里山adventureらしい歌合戦にしようと提案しました。

楽器、ステージ衣装、舞台芸術など、オリジナルアイデア表現に加点ポイント。

女子チーム、男子チーム。それぞれペアで演出を工夫します。

 

歌合戦に抵抗があってなかなか取り組まないチームがありました。

数珠玉飛ばしを夢中にやっています。

そのひとりが、石を両手に持って打ち付けたりこすり出したりして、音を生み出しています。

そう、歌わなくたっていいんです。

竹の棒で一斗缶を打ち始め、二人でセッションしました。

 

ステージ設営は、ノコギリの出番。

ステージ映えのため、竹筒に竹の枝を生ける!いいね~~。

 

山から駐車場へ大移動のステージ

 

川向こうのグラウンドの照明利用(借景)とは、考えたね。

オリジナルソングは、大盛り上がり。

 

竹の枝で水たまりを掻いて音を生み出したり、草木で着飾ってくれました。

チームごと短い時間の中にも工夫が見られ、審査は難航しましたよ。

♪ジャカジャカジャカ…ジャン!♪紅白歌合戦、赤組の優勝でした。

里山adventure流 肝試し

里山adventure流 紅白歌合戦 のお次は?

 

「里山ディズニー!」

竹滑り台チームとおんぼろコースターチームの2チームに分かれました。

竹チームは、先週の反省から竹滑り台に取りかかりました。

 

コースターチームは一輪車を使い、安全確保のため紐のシートベルトをつけました。

そして、もっと楽しくするために、コースの距離を延長!

ディズニーランドのおもてなし魂も忘れず(!)メンバーそれぞれに役割を決めたのです。

スタートのアナウンス「それでは良い旅を〜」。

警備係をも配置。

「周りの皆様の迷惑にならないように・・・」など注意事項を伝え、自分たちのアトラクションを完成させていました。

傾斜のある坂道を一輪車で下ります。

ときには凸凹にはまり、ジャンプしたり傾いたり。

子どもたちはスリルある、このコースターを「何度でもやりたい〜」と夢中になりました。

 

竹滑り台チームは、自分たちのアトラクションの不充分さを反省し、「おんぼろコースターがすごく楽しかった。私たちもお客さんを楽しませるように見習いたい。」と正直に感想を話してくれました。

 

 自分たちチームの工夫と協力で、みんなが大喜び!大成功の笑顔です♪

普段、「楽しませてくれるもの」に私たちは囲まれています。

 テレビの前に座っていれば…

 遊園地に行って入場料を支払えば…

でも、ここでは受け身ではいられません。

自分たちで創り出す楽しみを存分に味わう!

子どもたちの内側に、何かうごめくものを感じます。

 

 

経営者インタビュー Vol.1 宮﨑涼太氏【株式会社アクア】

2018/12/24
経営者インタビュー vol.1
宮﨑涼太氏

株式会社アクア 代表取締役
https://www.aquasol.co.jp

人材キーワード
自立/できないをできるに変える力

3歳の息子さんがいらっしゃるからこそ、
エコエデュのやっていることが
視界に飛び込んでくると言って下さいました。

ありがとうございました!
#経営者インタビュー
#エコエデュ
http://www.ecoedu.or.jp

インタビュアー:山本由加

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経営者インタビューは
経営責任を負うお立場の方に
一緒に働きたい人物像
未来を創る人物像について
お聞きしています。
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【里山のかやねずみ】12/13

すっかり冬らしくなった森の中。
子ども達の顔くらい大きな落ち葉がいっぱい!
「いないいない。ばあっ」
「おばけだぞ~」
いろんな形、いろんな色。面白いね~。

落ち葉がたくさんだけど、あれ?
どんぐりどこいった??
落ち葉を掻き分け出てきたのはヒノキボール。
今度は、ヒノキボールが、子ども達の宝物に。
小さな籠いっぱいに拾い集めていました。

「一本橋渡れ~♪さあ渡れ♪」
ここに来ると、必ずこれをやらないとね。
楽しそうな子ども達の姿に、
ママも笑顔でいいお顔❤

今の時期の森は子ども達にとっては、
ごちそう探しの森でもあります。
座り込んで見渡せば、フユイチゴだらけ。
探してどんどん登って行って、
あんなとこまで行っちゃった!

  

 葉っぱで包んだ石ころ。
大事そうに運んでいたMちゃん。
なんでも宝物になるね。

「まもなく発車しまーす!」
お母さんもお客さんになって、
丸太の電車が出発です。

「いらっしゃいませ~」
おにいちゃん、お姉ちゃんがやってたからね。
居なくなった隙に、私もやってみる!
ちょっと大きい子のことを
ホントによ~く見てるよね。

ようやく寒くなってきましたが
「山を歩くと、すぐに体ってぽかぽか
してくるんですね」とは、参加者のお母さん談。
ホントにそうなんです。
アップダウンがあるから、そんなに歩いてなくても
身体がポカポカ。
見通しが良くなるので、もっと先まで
探険したくなる!
今、なんと、1才さん達がトップをきって
歩いてくれてるんです。
「寒いから~」と
お家にこもってるなんて、もったいない!
みんなで、森にでかけましょう!

<今日の絵本>
かくれんぼ かくれんぼ
くまとりすのおやつ
ぐるりんラグりん

里山のかやねずみ:大野

【報告】里山しごと体験講座2018 第2弾『草や木で布を染めてみよう!』

「里山しごと」のテーマは「元(原材料や過程)」を知ること。
第2弾の「草や木で布を染めてみよう!」では、遊木の森で見つけた花・葉・実などを煮出して作った染め液にハンカチを浸して染め付け、媒染して水洗い、天日に干して完成まで、昔ながらの染色を体験します。
私が好きな色の「元」は何だろう?

2家族で班を作り、先ずは材料集めに出発。

 「きれいな葉っぱだね」

 「これで染まるかな?」

 「どんな色になるのかな?」

 「これも入れてみようか?」

   

駆除も兼ねて、やっかいな外来種「ワルナスビ」を集めてくれた班もありました。ありがとうございます。

集めた材料をなるべく細かくちぎって網袋に入れ15分ほど煮出すと、色が水の中に出てきました。

「きれいな色になったね」

「だんだん濃くなってゆくね」

  

さらに絞りを入れたハンカチを染め液に入れて、むらなく染まるように動かし続けます。

 「ハンカチの色が変わってきた!」

続いて十分に染めたハンカチをみょうばんで作った媒染液に浸して色を定着させます。

 「少しあざやかになった」

 「ちょっと色が変わったね」

媒染が終わったら、よく水洗いして絞り糸をほどき、天日に干して乾いたら完成!

 「きれいに染まったね」

 「思った色とちょっと少し違ったね」

 「面白い絞り模様だね」

自分たちで集めた材料で染め液を作り、絞りを入れて染めたら、私だけの「オリジナル・ハンカチ」のできあがり!

 

草や木で布が染まることを体験してくれた参加者たち。
これから、自分の好きな色の「元」が何だろうと思いをはせてくれたら嬉しいです!
 

【報告】里山de遊び隊 9/23「竹を使っておいしいもの・第二弾!」

まずは稲の成長観察で田んぼへ。
すでに穂がでていて来月稲刈りができそうです。

その後竹筒ご飯作り、子どもたちは竹で箸、お椀作り。保護者は竹の御釜作りに挑戦、初めての方も多かったようで、良い体験ができたのではないかと思います。

お釜にお米、水、具材を入れドラム半切りのかまどに乗せて炊き上げる。子ども達も箸、お椀作りを一生懸命に作り上げました。
12時過ぎにご飯も出来上がり、味噌汁もできて皆一緒に
頂きます。ご飯はたくさんありましたが思いもよらず美味しかったようで、味噌汁とも完売でした。
 
午後は竹細工を行ったり、自由工作で皆思い思いに作成しました。
コップ、花瓶、スコップ、竹の輪等をつくり、保護者からじゃノコギリの使い方が上手になったという言葉が聞かれました。

しっかりと道具の使い方が身についている様子が親御さんにも伝わって良かったです。

【報告】びく石宝さがし隊 10/7「みつけた!私の宝もの」

私見つけたよ 僕も見つけた

 

磨かれた子供たちの心には周りの自然に宝物があふれていることを感じ取ります

今日は一年間のプログラムの締めくくり

公民館を貸し切ってクラフトを作ります

午後には保護者も参加して
一年間を振り返る

どんなことがあったかな

そうそう「ういてまて」
私がやってみせるよと次々自信をもって
見せてくれます

そうだねこんなこともあったんだね
 

さあ思い出をクラフトで表してみましょう

どうこれ いいでしょう

みんなの宝物がキラキラ輝くクラフトになりました

最後に私が感想をいいます

いっぱい宝物を見つけたよ

車で送ってくれた保護者に感謝します すごいねちゃんとわかっているね

大切なのは一緒に探検した仲間たち

びく石の自然

保護者の愛情

スタッフの思いやり…

 

一年間で大きく育った子供たち

来年もその先もきっと大きく果てしなく成長していくことでしょう

 

びく石宝さがし隊 スタッフ一同

【報告】びく石宝さがし隊 9/16「びく石ひろばでさがし隊!」


7月中止となった沢たんけん

ご要望に対してびく石ひろばでさがし隊!
として実施できました

ひろばの主、しもちゃんが授業をしてくれました
世界一大きなフクロウは?
キリンの首の長さは?
地球と月はどれくらい離れているんだろう?

みんなは知識で知っていますが
実際に見てみる大きさにみんなの口があんぐり

みんなが感じた世界のことを
大きなボードに絵にしてみました

午後はたんけんに出発だ

簡単なたんけんはないぞ
 

こんな時は
トレース‐前の人の歩いた道をしっかりたどって
三点支持‐しっかりと手足の三点で体を支え
グリップ‐時には仲間を助ける

しっかり歩いて
お不動さんに到着しました

 
今日もびく石の宝物でふりかえりシートが
いっぱいになりました

宝物を見つける心

周りのあらゆるものが大事な宝物であること

もうみんなはしっかりとわかってきたようです

 

【報告】びく石宝さがし隊 9/2「川たんけんでさがし隊! (瀬戸川)」


藤枝の川に宝物があるらしい
それを探しに行くのにはトレーニングが必要だ
どんなことがあっても自分の命を守る
とっても大切なことなんだよ

「ういてまて」
手足を広げて大の字になろう
「ういてまて」は体力を使わずに浮いていると
必ず助けてもらえるよということだね
大事なことはあわてないことだよ 
とってもみんな上手だね

さあたんけんに出発しよう
どんな宝物があるか楽しみだね

ねえ宝物はどんな形なの?
生き物たくさんとれるかな

丸い石見つけたぞ
これ絶対たからものだ

ほら見てどうこれ?

宝物は自分で作ることもできるらしい
緑色の石をつるつるピカピカに磨いたら宝石になるかもね

今日も大発見をしたよ
みんなに発表だ

自分だけの宝物をみんなに教えてあげるよ
川に入って生き物を探して
楽しいことはみんなで分かち合う
自然は宝 仲間は宝

びく石は宝物にあふれています

【報告】里山QUEST11月ーフユイチゴジャム作りに挑戦!ー

子どもたちのチカラでQUEST-探求-する、里山QUEST

週一回、水曜日の放課後に里山に集い、それぞれのQUESTを深めています。

 

「〇〇の秋」をテーマに、秋を感じるものを探したり遊んだりしていた最近の里山QUEST。

紅葉を探しに行ったのにイモリを見つけたり。

 

 

地図を元に散策していたら、フユイチゴ摘みになったり。

 

子どもたちは好奇心のかたまり。

最初の目的と活動が変わっていくこともありますが、それぞれがQUEST-探究-できていればOK!です♪

 

さて、散策中に見つけたフユイチゴという野いちご。

「来週はフユイチゴのジャムを作りたい!」ということで、みんなでジャム作りに挑戦しました。

 

まずはフユイチゴ摘み。

たくさん採りたいけれど、ジャムを作る時間も必要。

「早く戻らないと、おやつが食パンだけになっちゃうよ!」

そう、この日はジャムを作ると決めていたので、おやつは食パン。

ジャムが作れないと、素の食パンになってしまうのです!

 

味見という名のつまみ食いをする子、一心不乱にフユイチゴを摘む子。

それぞれのペースでフユイチゴを摘みました。

 

 

さて、エコエデュ事務所に戻って、早速調理開始!

絵本に載っていたイチゴジャムの作り方を参考に作ります。

 

フユイチゴを洗って、鍋に入れて、火にかけて、混ぜる!

「ぼくも!」「わたしも!」

みんなで順番にかき混ぜていきます。

 

水分が出てきたら、お砂糖を入れます。

本には「イチゴの半分くらいの量」と書いてあったけれど…

ドサッ!

…豪快に作っていきます。

 

煮詰めたら、フユイチゴジャムのできあがり~!

 

みんな揃って「いただきます!」

 

 

とっても美味しい手作りフユイチゴジャムができました♪

お皿に残ったジャムまで、指ですくってペロリ。

それほど美味しかったんだね。

もちろん、片づけまでしっかりとできました。

 

 

今回のフユイチゴのジャム作り。

「ジャムを作りたい」と聞いてスタッフがやったのは、

・ジャムのつくり方の書いてある本を渡した

・道具を準備した

・食パンを買ってきた

以上!

 

あとは子どもたちが自分たちの力で

フユイチゴを摘んできて、

火にかけて、

砂糖を入れて、

様子を見てみんなで相談して砂糖を加えて、

ちょうどいいところで止めて、

順番に並んでパンに塗って、

美味しく食べて、

片づけました。

 

きっと今回、楽しかった、美味しかったこの経験を通して、

自然の恵みをいただくということ。

自分で自分の食べるものを作れるということ。

友だちと協力して作り上げたということ。

硬い言葉で言えば、自然への畏敬の念・自信・自己効力感・共同作業

色んな想いが心の宝物になったのではないでしょうか。

…子どもたちは美味しい~!って食べてるだけなんですけどね♪

 

さて、季節は冬になってきました。

冬ならではの楽しみもたくさん。

これから子どもたちのQUEST-探究-はどんな形になっていくのか?

楽しみは尽きません♪

 

QUESTはまだまだ続く!

 

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2018年11月現在、里山QUESTの参加者を募集中!

体験もできますよ♪

詳しくはこちら↓
https://www.ecoedu.or.jp/programs/quest2018/

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