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【里山やっほ】11月

10月に作ったお化け屋敷。
まだまだやり切った感がなく、もっと
ちゃんと作りたい気持ちが強かった子ども達。
11月は、竹林の上にいい場所を見つけ、ここで
改めてお家つくりをすることに。
こんもり、枝が覆いかぶさった木の根元がおうちです。
早速、壁づくりに奮闘中。

下に葉っぱを引いたら、ふかふかになるんじゃない?
と、笹の葉を敷き詰めてみました。
何度も往復して、かき集めた笹の葉。
寝心地はどう?

今回は、お化け屋敷ではないので、
洗濯物干し場もできて。
しっかりお家になりそうです。

 

次の週、先日のお家づくりから、もっと材料集めが必要だね。
と、気づいた子ども達。
おうちへの道中で、ススキの穂や、粘土の土があるところで材料集め。

 

お家につくと、早速粘土で、女の子はおままごと。
男の子は、看板の土台づくり。

こちらは、警察署なんですって。
竹の棒を刺して、壁づくりを頑張っています。

敷き詰めた笹を見て、Mちゃんがパンダになっちゃいました!
そこから、パンダごっこがはじまり、飼育員さん達も加わって
新たな展開へ。

 

頑張って敷き詰めた笹のベットは最高!

でも、まだ完成ではありません。
12月も引き続き、お家を広げる予定。
そして、ここで焚火をしたい!という声から、
12月最後の日は、クリスマスパーティーをすることに❤
どんなおうちになるのか、
クリスマスパーティーはどうなるのか、とっても楽しみです!

【報告】12/2里山のかやねずみ・にちようび 冬の森で宝物さがし

12月の静岡は、初冬というより晩秋。

そんな秋・冬ごちゃまぜの今だからこその遊びを、今回もたっくさん楽しみました!

 

「里山のかやねずみ にちようび」は、0~3歳さん親子の、森のようちえん型プログラム。

平日に行われている「里山のかやねずみ」の週末版です。

お子さんが0~3歳のいまだからこそできる、

親子でじっくり遊び込む時間を大切にして欲しいと考えています。

 

まずは、みんなで集まってご挨拶。

体操で、身も心もほぐします。

 

今回は「どうぞのいす」のお話を読んでから、お散歩スタート。

絵本に出てきた手さげのかごを持って、それぞれの宝物探しに出発です!

 

 

この季節の里山には、おもしろいものがたくさん。子どもたちはそれぞれの感性で、素敵な宝物を見つけていました。

 

これ、なんだろう?

 

 

はっぱおばけ登場!

 

 

どんぐり見つけたよ。

 

 

じっくり観察。

 

たくさん歩いた後は、みんなで美味しいお昼ご飯。

いっぱい動いた後は、「いつもこんなに食べないのに!」とお母さんが驚くほどパクパク食べてしまうお子さんも♪

 

ぼくもご機嫌♪全身で遊ぶよ!

 

ほっと一息ついた後は、また探険に出発!

やぶの中をずんずん進み、自然の恵みをいただきます♪

 

はじめての体験。おそるおそる食べてみると…

 

おいし~い!

 

帰り道の坂道は、すべり台に早変わり☆

 

森の中の「どうぞのいす」は、みんなが見つけた宝ものでいっぱいになりました。

最後に絵本の読み聞かせと、ふりかえりをして、おしまい。

 

ふりかえりの時間には、こんな声が聴かれました。

「いつもと違い、一つのことにじっくり興味を持って遊んでいる姿が見られ、こういう姿もいいなと思いました」

「久しぶりに来て、自分から気になるものを探したり触ったりできるようになっていて成長を感じました」

「二回目で、前回より積極的に色々なものに興味を持っている姿が見られました」

 

日曜かやっこでは、「宝物を探そう」といったテーマは提示しますが、それはみんんが「自分の」楽しい遊びを見つけてほしいから。

集めるのが楽しい子。

ずんずん歩くことが楽しい子。

作っては壊し、作っては壊しを繰り返す子。

森での自由遊びの中では、それぞれの個性が光ります。

私たちが大切にしているのは、個性光る、それぞれの遊びを親子でじっくり楽しむること。

慌ただしい日々の中では、見落としてしまいそうなお子さんのよさや成長を、ここに来ると見つめられる。

そんな今日の気づきを「ふりかえり」という形で分かち合っています。

 

これから冬になりますが、静岡の冬は日向に出ればぽっかぽか。

体も心もぽかぽかな里山に、ぜひ遊びに来てくださいね♪

 

次回以降の予定

2019年1月20日(日)、延期日1月27日(日)

2019年3月3日(日)、延期日3月10日(日)

時間は全て10:00~13:00、遊木の森で実施予定です。

 

受付開始しておりますので、ぜひお誘いあわせの上ご参加ください♪

 

https://www.ecoedu.or.jp/programs/kayakko-sunday-2/

【里山のかやねずみ】11/27

秋も深まってきて、落ち葉が沢山降ってきました。
ほら!こんなに大きい葉っぱがあったよ。

お散歩していると、
「フユイチゴ、沢山あるよ!」
お山の斜面にイチゴがたくさん。
でも、結構な斜面なんですが。
「食べたい!」という気持ちは
子ども達に勇気を与えてくれます。
1才、2才の子ども達も、お母さんに
転がらないように守ってもらいながら
どんどん、登る登る~!

自分でとったフユイチゴはおいしいねえ~❤

長い丸太を見ると、渡らずにはいられない子ども達。
いつもここで、ぐるぐる一本橋ごっこ。
きょうは、じゃんけんぽん!が始まって
ゲーム性が加わりました。
初めてのじゃんけんぽん!
まだ、よくわかんないけど。真似っこして参戦!
こうやって、子どもから、子どもへ。
遊びは伝わっていくものなんですよね。

グリクラさんでは、お掃除ごっこ。
おままごと。
お姉ちゃんたち、お兄ちゃん達の遊びは
魅力的なんだよね。
真似っこをしてご機嫌❤

昔は、こうやって、子ども達は
自然とコミュニケーションを学んだし、
お母さん達は、先輩お母さんや子どもから、
沢山のことを学びながらお母さんになって
いったんでしょうね。

本来の学びあいをしているからか
子ども達もお母さんも居心地よく
過ごせる場所であるようです。
今年の冬はぽかぽかだし、
お家に籠ってないで、ぜひ
遊びに来てくださいね。

<今日の絵本>
ピンポンバス
おちばのてぶくろ

里山のかやねずみ:大野

【里山のかやねずみ】11/22

この日は、久しぶりに里へお散歩に行ってみました。

出発してすぐに出会ったのは、
ヒイラギハマキツユムシ。という長い
お名前の虫さん。通称、ユキムシ。
おなかがフワフワの白い衣を着ているようで、
かわいいね。

こんなところにも、冬イチゴがあったよ。
こんもり、木の枝が覆いかぶさった先に
秘密のイチゴ畑。
こっそり食べるのも美味しいね。

みて~!おうちみたい。
草の中にぽっかり座れるところ。
いい秘密基地ができそうだよ。

ぽつぽつ雨が降る中、橋の上にやってきました。
夏より、お水がないねえ。
葉っぱを流して遊んだのに、できないねえ。
遊びを通して、季節の変化や環境の変化に敏感になって、
気づきが沢山ある人に育っているように思います。

ぐるっと、川沿いをお散歩。
周りの風景が、ぐっと秋めいてきました。

あ!こんなところにどんぐり!
あまりお散歩に来なかったからかなあ。
ドングリが山ほど落ちていました。
Nちゃんがドングリを拾うと
まねっこをして、Mちゃんも。
上手につまめたね。

久しぶりの里さんぽ。
お昼は事務所で、なんだか田舎のおじいちゃんちみたいだったし
のんびり、ゆったり遊べたね。

<今日の絵本>
かなへびくん
おふとんかけたら

里山のかやねずみ:大野

 

【里山のかやねずみ】今日のお楽しみは延期します。

おはようございます。
4日、集合場所は遊木の森のままですが
素材が濡れてしまっていることもあるので、
お楽しみ日は、延期しようと思います。
楽しみにしてくださっていた方、すいません。
11日に改めて行いますので、よろしくお願いします。

里山のかやねずみ:大野

【報告】びく石宝さがし隊 6/17「びく石ハイクでさがし隊! (びく石ハイキング)」

びく石には宝がたくさんあるらしい

宝物はどこだ

さあ、どちらが進む道なのだろうね

ぼくはとにかく上をめざしてみようとおもう
 

みんなここになにかあるよ

ぼくもこんなの見つけたよ

こすると色がかわるみたい
これは発見だね!


山頂には景色

水には生き物

いいこと考えたよ
袋を枝につけてみよう 即席のたもが出来上がりました
 
みんなの感性がどんどん磨かれました

身の回りのものが光り輝く宝物であることに気づいたみたいだね
  
  
  

みんなに教えてあげたいな


どんなの見つけた?

このはっぱおもしろいぞ

でも仲間がいちばんの宝なのかもしれませんね

子供たちは空を越えてどこまでも成長していくようです
  

 

【里山のかやねずみ】11/20

遊木の森から、グリーンクラブさんへ久しぶりに
向かったこの日。
少し行かなかっただけで、森の様子が違っていて
「なんか、変わったよね?」とお母さん達。
秋が深まって、葉っぱが落ちて、見通しが良く
なっているからかもしれません。
ふと、足元をみると、赤いフユイチゴ。
ママからどうぞ。ともらったフユイチゴ
おいしいね。

まだ、ちょっと酸っぱいけど、
自分で採るイチゴはたまらないね。

3才のおおきいチーム、ダブルKくんは
お山の斜面をホイホイ登って
ふたりでイチゴを堪能。

2回目のTくん。まだ小さいのに、大きな
お兄ちゃん達と同じことがしたくて、
頑張って歩いてたね、

ここでも、大きい子と、小さい子のドラマが。
みんなが使いたい、グリクラ花見亭の箒と塵取り。
去年は取り合いして泣いてたKくんがHちゃんに
「はい、どうぞ。」
優しいお兄ちゃんになったね~。

  
Rくんも、Kくんに、ほら、バッタはこうやって
持つんだよ。と教えてくれました。

子ども達は、自分より幼い子、とわかると
優しいお兄ちゃんお姉ちゃんになってくれていて。
去年は、自分の気持ちが伝わらなくって
思い通りいかなくて、泣いてたりしたのにね。
大きい子達に、優しくしてもらった子は、
今度また、自分が大きくなった時、
優しく接してくれる子になるんだろうな。
お兄ちゃん、お姉ちゃん達。
今のうちに、いろんなこと、いっぱい吸収させてね。

<今日の絵本>
たった一つのどんぐりが
ねこのピート大好きな白いくつ

里山のかやねずみ:大野

【里山のかやねずみ】11/15

おやこで、オオバコ相撲、と思うでしょ?
GくんママとKちゃんなんです。
こういう関係が沢山出来るところなのが
かやっこのいいところ。
ママとは違う、家族や先生とも違う

子ども達と関りを持ってくれる第三者。
お母さんとっても、我が子以外の沢山の子ども達との
関わりから、学ぶことが沢山あります。

この丸太は、電車だそうです。
なんと、4人みんなが運転手さん。前後に
乗ってるけど、なんとなく連帯感があって、
一緒に「しゅっぱーつ!ぷるぷる~」
仲良し男子チーム。楽しそう~。

落ち葉が積りだして、カシャカシャいい音。
それ~!と、集めて散らして遊ぶと
みんなで一緒に、それ~!

 
そこに、ごろん、と横になってくれたSくん。
落ち葉のお布団だ~。と
みんながかけてくれました。
暖かかったかな?

笹藪の中。
あれ?ここ道になってる!
と、スタッフが通り抜けました。
藪のトンネルみたい。
みんなどうする?後に続く?
ちょっと怖そうだよ~。
でも、初参加だったMちゃん、トンネルを
通り抜けられました!
他の子ども達も、ママも頑張っちゃった!
凄い探検だったね~。

こどもって、大人が思うより、
度胸もあるし、勇気もあるね。
大きなけがをしない様に予測して、
大人が配慮してあげることで、
どんなこともチャレンジできるのかもしれませんね。

<今日の絵本>
きょうのそらはどんなそら
14ひきのあきまつり
もこもこもこ

里山のかやねずみ:大野

 

 

【里山のかやねずみ】11/13

この日は、月に一度のお楽しみ日。
11月は木粘土と森の木の実や、枝等を使って楽しみました。

まずは、材料集めから。
「ドングリ見つけたよ!」
早速教えてくれたEちゃん。

赤ちゃんだって、負けないてないよ。
葉っぱの感触、面白いね。

やっほ~!初めてお山にきたTくん。
お山を登って下りて。こんなに歩けるなんて
お母さんもびっくり!
木の実探せたかな?

いっぱい遊んじゃったので、先に
ご飯を食べて、ごちそうさまをした子から
制作をはじめました。
子どもも、大人も集中、集中。
いい顔をして取り組んでくれています。

とっても丁寧に飾り付けをしている子。
大胆に、どんどん盛っていく子。
それぞれ性格もいろいろ、作品も千差万別。

ほら、こんなに素敵な作品になったよ。

粘土の使い方は、作品にするだけじゃありません。
丸いボールにして投げっこしたり、
ながーく伸ばしてちぎったり。
棒にさして、パクパク食べ物に見立ててみたり。

写真が小さくてごめんなさい。
とっても素敵な作品がいっぱい出来ました。

「おうちでは、なかなかこんな時間は
とれないから、うれしいです。」
と、言ってくださっていたお母さん。
お母さんは、完成度高い作品を目指して。
子ども達は、粘土と、自然物が作る
面白い形の変化を楽しんで。
一緒に何かを作ると、いつもと違う
姿が見られるのかもしれませんね。

<今日の絵本>
おいもさんがね
あめのひのえんそく

里山のかやねずみ:大野