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【0才からのかやっこ】赤ちゃん大集合

抜けるような秋晴れの空の下。
0才からのかやっこに13組。満員御礼で
赤ちゃんとママさんが来てくださいました。
気持ちのいいお天気で、赤ちゃんもママも
笑顔いっぱい♥幸せなオーラいっぱいの1日になりました。


散歩をしながらの森遊びを、お母さん自身が楽しんで
下さったからでしょうか。
赤ちゃんへの声掛けも、自然としてくださっていて
お母さんが見ているものを一生懸命目で追って、
一緒に感じようとしている赤ちゃん達。
親子密着しているこの時期だからこその、貴重な親子時間です。

  

カナヘビや、コオロギ等、小さな生き物との出会いもあり、
今回、初めて虫を触れたお母さんも。
「ほんとは苦手なんです~」
とおっしゃってたけど、おかげで、赤ちゃんは
躊躇いなく、興味を持ってくれました。


赤ちゃんにとって、この世界を最初に教えてくれるのは
お母さんや、お父さん。
世界は、こんなに面白いんだよ、と
ぜひ、お母さんお父さんが、好奇心を持って
観察することから始めてみてください。

お昼ご飯前には、ママのためのハーブティーを飲みながら
助産師である、佐藤めぐみさんによる、赤ちゃんミニ講座。
主な内容は……

「こどもは、年齢+1kmは歩ける。」
「子どもらしい外遊びが、体の芯を作る。」
「子どもの見守りと、共感について。」

かやっこが子どもの発達はもちろん、
子育て中のお母さんにとっても、
とても有効であると、感じてくださり、
二人のお子さんを通わせてくださっている
めぐみさんだからこその、説得力のあるお話でした。

 

午後は自由に、広いはらっぱで遊んでもらいました。
ハイハイを頑張ってた子、すやすやお休みの子。
ヨチヨチ歩きで、随分探検していた子。
お子さんによって、月齢によって、過ごし方も様々。
みんなゆったりした、いい時間を過ごしていました。
あっという間に絵本タイムが来て、さようならに。

これから冬に向かいますが、静岡は南国。
実は、室内より外の方がポカポカして
1番晴れが多くて過ごしやすい季節かもしれません。

おうちに籠ってるなんて、もったいない!
ぜひ、お外遊びをたっぷり体験してくださいね。

里山のかやねずみ:大野

【里山のかやねずみ】携帯番号変わりました!

いつも里山のかやねずみにご参加くださいまして、
誠にありがとうございます。

突然のお知らせで恐縮ですが、
主担当のちゃい(大野)が持っている携帯が下記に変わりました。
登録の変更をお願いいたします。

090-6468-2671

これまでの番号は、今週末で使えなくなりますのでご了承ください。
なお、平日9:00~18:00は
エコエデュ事務所(054-263-2866)に
ご連絡くださっても対応できます。

今後とも、里山のかやねずみ、そしてエコエデュを
どうぞよろしくお願い申し上げます。

【里山のかやねずみ】10/30

この日は沢山の生き物に出会えました。
もうす冬眠しちゃうから、しばらく会えなくなる
カエルさんや、カニさん。
子ども達にとっては自分が見つけた宝物。
大事に大事に触ってくれたね。
自分も触りたい!と取り合いになりそうで、
泣いちゃった子。
お別れの時、悲しくて泣いちゃった子も。
小さな生き物達のおかげで、
心を動かされる体験を沢山させてもらっています。

暑い日が続いても、森の秋はしっかり深まっていて、
冬の到来を知らせる、フユイチゴが少し出来始めました。
見つけると、探したくなっちゃって
お山の斜面をどんどん登っちゃった!
3才さんの成長ぶりが、ほんとに眩しい今日この頃。

グリーンクラブさんでは、野外保育ゆたかのお兄ちゃん
お姉ちゃんたちに会いました。
大きい子は、やっぱり憧れの人。
そして、大きい子も、小さい人には
自然と優しく、親切で、いっぱい一緒に
遊んでもらえて、良かったね!

  

ススキの穂や、茎でおうちのようなものを
作っていたおねえちゃんを見て、見様見真似で
同じような事がしたい子ども達。
虫のおうちになったそうです。

今日、初めてここに来たTくん。
お水が大好きで、池にぽちゃん!と
石を入れるのが、大好きになって、
帰りにも、とっても集中して遊んでいました。

大人にとってはよくわからない遊びかもしれませんが。
名前のない遊びは、こどもの時にしかできない
とても大事な体験です。
自分がやりたい遊びを、集中して、無心で遊ぶという体験が、
その子の好奇心や、集中力、自己肯定感等
その後の土台となる心を作ってくれます。
大きくなってからは、補えない。幼児期だからこその
こんな時間を、沢山の子ども達に持ってほしい。
かやっこスタッフみんなの願いです。

<今日の絵本>
だんまりこおろぎ
すばらしい季節

里山のかやねずみ:大野

 

【報告】里山QUEST10月 ~〇〇の秋は、どんな秋?~

子どもたちのチカラでQUEST-探求-する、里山QUEST

週一回、水曜日の放課後に里山に集い、それぞれのQUESTを深めています。

 

10月は、季節の変わり目を体感した一か月でした。

10月はじめ、そろそろ蚊もいなくなって山で秘密基地作りができるんじゃないか、

と山へ行ってみましたが…

まだ蚊がブンブン飛んでいて、秘密基地づくりは冬に持ち越すことに。

 

10月中頃は、段々と日が短くなって、活動の終わる夕方6時頃には真っ暗。

ライトで照らして暗闇を歩いたりしました。

 

10月の終わりにも川に入ってみたけれど、夏と違って冷たかった!!

 

季節の移ろいを、肌で感じる一か月でした。

 

そんな10月。

お天気にも恵まれ、

「〇〇の秋」

というテーマで様々な体験をしました♪

 

印象的だったのは、「運動の秋」

歴代のQUESTメンバーで作り上げている地図を広げてみると、

ターザンという文字が。

「そうだ!ターザンの場所に行こう!」

 

尾根を越えて、歩いて行ったその先は、ツルのある山。

でも、ターザンのように浮いてはいなくて、地面から出たツルです。

前にあったターザンは、もうなくなってしまったみたい。

 

残念…ターザンがないから遊べない?

いえいえ、そんなことはありません!

 

ツルに乗り、「海賊船の船長だ!」

 

別の場所では、「ヒヒーン!馬が通るよ!」

 

ここにあるツルを存分に使っての遊びが始まりました。

 

さらに別の場所では、木の棒で綱引きをしたり。

結果は…

棒が折れてしまい、引き分け!

 

そこにツルがあるだけ、棒があるだけで、遊びが創り出され、広がるストーリー。

自然にあるものは、遊び方が決まっていません。

だからこそ、それぞれの創造する力で、楽しい遊びがどんどん広がります。

 

自分で考えて、やってみる。

できなかったら、どうしたらできるか考えて、またやってみる。

どうしたら上手くいくか?

どうしたら面白くなるか?

そんな「考えて、実行して、また考える」の繰り返しが、豊かなQUEST-探究-を創っていきます。

 

秋も深まってきました。

段々寒く、日も短くなるこの季節。

子どもたちはどんな創造性を見せてくれるのか!?

どんなQUEST-探究-をしていくのか!?

 

QUESTはまだまだ続く!

 

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2018年10月現在、里山QUESTの参加者を募集中!

体験もできますよ♪

詳しくはこちら↓
https://www.ecoedu.or.jp/programs/quest2018/

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【報告】わんぱく里山 8/19 「瀬戸川で生き物を探せ カレー作り」

まだ8月ですがすっかり9月の陽気になり、涼しい朝になりました。
始めの会の後、畑で、今日のカレー材料、なす、ミニトマトを収穫しました。
たくさんのミニトマトをとりましたが、なかには虫探しに夢中になっている子も。
その後、田んぼへ移動。高く成長した苗の高さを測ったり、本数を数えたり、気づいた事をグループ事にメモしました。
 
また、稲の害を防ごうとジャンボタニシ拾いを始め、あるグループでは150個も拾い集めました。

それから、朝比奈川へ移動。
途中で、青虫やちょうちよ、トンボを見つけ「見て、見て。」と、喜んでいる子どもたちの姿がありました。
川の生き物探しや注意等の話しを聞き、グループごとに川の生き物探し。
  
上流、中流、下流により採った生き物が違う事を学びました。
お昼に畑で採った野菜カレーを食べ、川で自由に遊び。
  
水の中すいかわりをし、楽しい時間を過ごしました。
  

【里山のかやねずみ】10/25

秋も深まり、もうすぐ11月。
3歳になった子ども達が、かやっこに来られるのも
後、半年もないくらいになってしまいました。
でも、ここに来て、3歳児さんの遊びの力がグン!と
伸びてきたように思います。

棒を持つと、自然と踏切遊びが始まって、
誰かが自然と電車役に。
変わりばんこに、誰かがやっていく
人気の遊びです。

丸太の上でも電車ごっこ。
今までも、よくやっていたのですが、
「うんてんしゅさんになる」
「のってくださーい」
「しゅっぱーつ!」と、
言葉のやり取りが増え、子ども達だけで
ちゃんと、コミュニケーションが成り立ち
ごっこ遊びが発展していくようになってきました。

 

花見亭では、お店屋さんごっこ。
お母さんがお客さんね。
「おいくらですか?」
「500えんです」
お母さんも子ども達も、自分のお母さん、子どもだけでなく
みんなが遊び相手なので、いろんなやり取りが生まれ
みんなの中で育っていくことができる。
なんだかひとつのおおきな家族のようです。

次の世代の2歳さん達は
虫取りが上手になりましたよ。
つぶれないように、上手に捕まえて。
すっかり、虫と友達になっちゃったね。
これからが楽しみ!

 

子ども達の成長を一緒に喜び、楽しみ
時には一緒に悩んでくれる仲間との時間。

気持ちいい自然の中で、リラックスしながら
だからこそあじわえる、
子育ての中で、一番楽しい幸せな時間。
いっぱい思い出、作っていってね。

里山のかやねずみ:大野

 

【里山のかやねずみ】10/23

この日は朝から特別でした!
ホリデーの森のおじさん達が、とれた稲の穂から
千歯こぎで、お米を収穫されていて、
子ども達に、実際にお米が籾の中にあるのを
見せてくださいました。
「初めて見ました!」というお母さん達が大半で
ホントに貴重なものを見せてもらえましたね。
沢山あるようなのに、
「これで、10キロもないよ。」というお話にまたびっくり!
大事に心して食べなきゃね。

お散歩に出発すると、秋はやっぱりドングリの季節。
次々に見つけては拾う子ども達。

見てみて~!
みんなの顔くらいある葉っぱに穴があって
ホントにお面みたい。
Kくんは、この頃遊びがとっても上手になって
とってもいい顔で、いろんな発見を教えてくれます。

朝のご挨拶の時、
「水遊びがしたいです」
と宣言していたKちゃん。
ちょっとつめたくっても、やっぱり水遊びって
魅力的なんだよね。
お着替えの用意ばっちりで許してくれるママ達
ありがとうね。

池の中が気になるのは、いくつになっても
一緒なのかな?
KくんAちゃん、自分なりの格好で、上手に覗いて
あそんでたね。

      

朝の冷え込みで、動きが鈍くなっている虫たち。
カマキリを初めて触れたMちゃん。
生き物とのふれあいで、「生きてる」ってことを
体で感じていくんだね。
赤ちゃんから来ているAくんの
生き物を捕まえる力加減の上手なこと。
Mちゃんもそのうち、こうやって捕まえられるようになるよ。

   

お話を聞くのも、みんな上手になってきたね。
毎回繰り返しお話を聞いているうちに
どうしたらいいのか、段々身について。
スタッフの手のひらにある、素敵な木の実が
欲しいのに、ちゃんと待っていられるようになって。
いい顔をしてお話を聞いてられるなんて。
みんな素敵なおにいちゃん、お姉ちゃんになったね♥

<今日の絵本>
でんしゃにのって
どうすればいいのかな
だんまりこうろぎ

里山のかやねずみ:大野

 

11月のかやっこ集合場所

11月の里山のかやねずみ集合場所は

1・6・8.・13・15・20日……遊木の森はらっぱ部

22・27・29日……リンゴ園

11月のお楽しみ日は、13日(火)予備日20日(火)
         「木粘土と木の実でつくろう!」
                   どんな作品ができるかな。お楽しみに!

【報告】里山de遊び隊 7/22「川にはどんな生き物が?」

7月に入り、この日も猛暑!
熱中症には特に木をつけて、こまめの水分補給を心がけました。 
午前中は小刀の研ぎ方から。
  
研ぐことでどれくらい変わったか、木を切る体験を通して切れ味の確認をしました。 

午後は吉田川の清掃から始まり、川の生き物調べ、観察会をしました。
   
今回捕獲した生き物は、あぶらはや、こおにやんま、ハグロトンボ、サワガニ、アメンボ、メダカ、カワニナでした。

【報告】里山de遊び隊 6/24「田植えに挑戦しよう!」

午前中はのこぎりの使い方指導で竹の輪切りをしました。
 
基本の動作を教えるということでたくさんの輪切りをしました。継続組・経験者は初めての子、低学年に指導。
上手に教えてくれた子も多くいて、小さな里山de遊び隊スタッフが誕生したようでした。
昼食後は読み聞かせで、当番のきりんさんから蜂のことについて話がありました。子どもたちは熱心に話しを聴いて、質問も多く出ました。 

午後は田植え体験をしました。
田植えの仕方を聞いた後、全員田んぼに入りこね回しをしてくれました。
その後、代掻きで平にして2グループに分け田植えをしました。
 
二人を組にして一人が植える、もう一人が苗を渡すことを、交互に代わってやり上手に植えることがで来ました。
初めての子にとっては貴重な体験になりましたね。