10月になりました。
スタッフがおやつに用意したゆで栗をいただきます。
食欲の秋の始まりです。美味しい〜!
渋皮のギリギリまでほじくり出して完食。

すると今日は、
「栗を使った調理をしたい、火起こしする」と意見が出る。
司会者が全員に意見を聞き、全員で栗拾いへ行くことになりました。

りんご園の駐車場に栗の木発見。栗の実は、手では全く届かない高い位置です。
石で落とそうとする!らちが明かない。
「他に栗の木は無かったかな?昨年大きな栗をどこかで拾ったよね?思い出して。」
「そうだ!」
山道途中の小屋周辺に到着すると、イガの中身はすでに持ち去られています。
そんな中、みんながちらほら見つけ出しました。

ぷっくり丸くて大きな栗が見つかると、みんなも負けじとモチベーションも上がる!
台風で倒れていた栗の木がありました。
横になった枝を揺すと…。落ちたかな?

小5女子がみんなに「何個拾った?」と聞いて、拾っていない子の確認。
なんとか全員に拾わせようと考えます。さすが5年生!
柿も発見!赤くない柿は、「うえっ」という顔になるほど、えぐい。。

事務所に帰って早速ゆでます。

ゆでた栗をみんなで分けて試食。ゆで栗は美味しい♪

しかし…中身のない栗をゆでて切ったら白いスープが出てきた。
これも、えぐかった!これはなぜ?
新発見の多かった1日でした。
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次の週は先週できなかった火起こしに挑戦!
台所にあったお餅を見つけて、「火起こし未経験者がいるから教えてあげたい!」「餅を焼きたい!」
「時間内に材を集めて、指定時間までに熾火完了、焼いて撤収、18時ふりかえりが出来る?」と投げかけ、チャレンジ!
子どもたちが班を決めてバケツ火起こしのスタートです。

いつものように裏の竹林に駆け上がり、薪を集めてきます。

燃えやすいように協力して薪をカット。
マッチの使い方を伝授!

全員がやりたいことをやるときは、行動力が一味違う!
準備から素早く取り掛かります。
目標の時間内に熾火が間に合いそうにないとなると、
考えて「片付けを今やるので焼く時間を延ばしたい」とスタッフに提案がありました。

低学年の子が率先して掃除をしてくれています。

燃え残りを埋める穴も餅を焼いている間に掘ります。
自分たちで、ピッと気がつき行動ができて素晴らしいです。

きつね色にぷっくり美味しく焼けました。
(時間内に焼けなかったチームは生焼けを持ち帰り。)
約束通り、全ての班がスムーズに撤収できました!

ふりかえりは、各自シートに書かれた気づきをそのまま発表します。
お互いにコメントし合い、共有がしっかりできて良い回となりました。
少しずつ時間管理も出来るようになってきたかな?
準備片付けをビシッと時間内に終わらせて、遊ぶときは夢中になって遊ぶ!
これからもadventureで夢中力を鍛えていきましょう!