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【報告】わんぱく題楽 7/15「わんぱくカレー作りと水辺の生き物」

田んぼで稲の成長確認をした後、ジャガイモ、枝豆、とうもろこし、ニンジンの収穫に。
 
食の広場では収穫したジャガイモを川で洗い、カレーを作りました。
収穫した野菜が入ったカレーはやっぱり美味しいですね!
 

午後は、講師をお招きして川のいきもの調べをしました。
  
たくさん見つけられたね!
 

【報告】わんぱく題楽 6/17「田植えに挑戦!」

6月2回目のわんぱく題楽では田植えを行いました。
スタッフからお米の命の循環の話、地区の松本さんからは田植えのやり方についてお話をお聞きしました。
全員で一斉に植えスタート!
テレビで見るのとやるのでは全然違うね!
 
午後は畑に落花生の苗を植え付けました。

また、ジャガイモはひとつの品種のみ掘り出しました。 
「葉っぱが枯れてるよ!収穫時期が来た合図だよ」

食の広場に戻ってからは、振り返り、おやつには蒸かし芋。
みんなでおいしくいただきました。

【里山やっほ】10月

秋は行事が目白押し!
10月は運動会の練習で疲れている子も多そうでしたが、そこはやっほの精鋭たち!
一度山へ出てしまえばみんな元気に動き回ります!

「今日はなにやりたい?」
と聞くと
「ブランコ!」
という意見が多く、10月はブランコ遊び+その場所でできる遊びが中心になりました。

グリーンクラブの広場や木登り広場ではブランコと別の遊びで行ったり来たり。
慣れている子はタイヤブランコの上で立ち乗りです。
身体バランスが良いね!
 

あまり長くブランコをしていると
「○○ちゃん、やり過ぎだよ!そろそろ交代だよ!」
と注意が入ります。
かと思えば、並んでいるお友達に気を使って早めに降りてくれる子もいます。
譲り合いの気持ちはこういうところから学んでいくのかな?

途中で見つけたカラスウリに興味津々。
でもあけるとヌルヌルするのが嫌みたい。
 

お気に入りの鳥の巣を見つけたよ!
仲良く見せに来てくれました。

各々の遊びも楽しみつつ、ここ最近はみんなで一体となって遊ぶことも増えてきました。

その一つにお化け屋敷づくりがあります。
「これ、お化け屋敷に合いそうだね!」
材料集めも大事な要素。

枯れ木を組んで、空間を作ります。

枝には顔の形に穴を開けた葉っぱを飾り、子どもたちは枝組みした木の外に隠れ、驚かす準備。
  

受付ではドングリのお金を払い、ルール説明。
「お化け屋敷の中では声を出しちゃダメ!中で踊っちゃダメ!」
スタッフは交代でお化け屋敷に入り、驚かされつつ、楽しみました。

役割分担をしてみんなで表現できるのは素晴らしいことですね。
11月はどんなチームワークで驚かせてくれるのか、とっても楽しみです。

里山やっほ:下村

【報告】里山adventure ~8・9月-どうしたら面白くなる?~

夏休みが終わって新学期のスタート!

ということで新しいメンバーを迎えて「曼珠沙華の会」を行いました。

これまでの5ヶ月の活動をふりかえり、残り7ヶ月を確認しました。

8月後半から9月頭にかけてはまだまだ気温も高く、全員が川遊び希望。
休み前に出たトライアスロンのアイデアから、『アドべンオリンピック』を行うことになりました。

12人で3人ずつ、4チームに分かれました。

いつもの橋周辺をフィールドに 、レースの方法をみんなで決める!

(1人目)草の道を走る→(2人目)壁を登る→(3人目)飛び込み※チームで10回→最後はメンバー3人手をつないでジャンプ

1レース
位置について… よーい… ドン!!

お次は壁登り。スタッフの心配をよそに、バトンタッチはスムーズにいきました。

壁登りは途中でずり落ちても、あきめません。

何度も何度も何度も何度もチャレンジ。

チームメイトも見守る。そしてついに登頂!!

次の選手へタッチ!
チーム全員が次々と川へジャンプ!
 
さあ、最後のジャンプへ急げ!

最後は、チーム3人で手を繋いでジャンプ!
途中で手が離れてしまったらやり直しです。

これでゴール!

メンバーチェンジして、2レース行いました。

チームのみんなで協力したり、応援したり、

『アドべンオリンピック』は熱狂の内に終了しました。
 

みんなから声が上がりました。「表彰式やりたい!」

大急ぎで着替え、今日の活動をふりかえりながら、賞状とメダルを折り紙で作ってくれました。

(時間が超過しているのだけれど… 保護者のみなさま、お待たせしましてごめんなさい!)
  
座布団の枚数を変えて、チームごと表彰台に乗り、表彰!

優勝チーム、準優勝チーム、そして最優秀賞まで用意してくれました。
それぞれが自分の目標に向かって頑張る姿、ひと夏で成長した姿が見受けられました。

そしていよいよ夏から秋へ。

9月3週。今日も、しとしと雨。
「今日は何をやりたい?」
実は先週、雨の中でも蚊に刺されたためか、室内遊びをしたいと言う意見が出ました。
「それはadventureじゃないよね?」

話していくうちにバケツリレーの案が出ました。
「水はどこで汲むの?」
そして、男子・女子のチーム対抗「川の水を汲む作戦」に決定!

いかだの時のように、葛でロープというアイデアも出たけれど、蔓が切れてバケツが流されるしまうということで、特別に化繊ロープ使用OKとしました。

汲んだ量を競うことになる、かと思いきや…
実際は、「バケツを川に降ろして汲む」ことが、思いのほか難しいのです!

まず、ロープをバケツにしばります。

バケツのどこに、どのようにロープをしばればいい?

川にバケツが届かない!
届いてもわずかな水量しか汲めない!

川にロープごと落としてしまうことも何度かありました。
そんな時、流されていくバケツをどこで拾えば良いかも、即座に考えしっかりキャッチ!
流石です!まるでこの川の主、がっつり遊んでいるカッパです♪

「壁にぶつかってだめだ〜。」

「そうだ!橋の上からやってみよう!」

「やった!!」

橋の上からだと、ぶつかってこぼれることもありません。

「もっとたくさん汲むためにどうしたらいいかな?」


5年生が、バケツを振り子のように揺らして汲む方法をあみだしました。

「大成功!!」

「重すぎて紐が切れそう!」と言いながら引っ張り上げました。バケツにたっぷり水を汲むことができました。
さらに、何度も何度もトライ!自分が納得のいくまで挑戦しましたよ♪

また9月最終週では「カニを捕まえて調理したい」という意見が出たことから、時間を逆算、計画を立て、実行することになりました。

30分以内でモクズガニ2匹の捕獲に成功!
 
17時前には川を出発し、事務所へ。
みそがないためだし汁と塩で味つけをしました。
 
調理と片付けにやや時間がかかったものの、うまく役割分担をして理想に近い時間配分。美味しくいただきました♪

最近は「こうしたら面白い!」と自分たちで考えて話し合って実行していく動きが出てきています。

また、3月最終回には何をやるかという話し合いも出てきています。

まだまだ半年先なのに、なぜか盛り上がっています。

一年の最後のゴールを決める、ということは見通してもって計画をしていくことなので、この盛り上がりは嬉しく思います。

ですが、強引に話を進めてしまう部分も強く、adventureの仲間全員での話し合いが出来ているかといえばそうではありません。

これからの課題です。

全メンバーの意見を聞いて、納得して良いものができてくるといいですね。

 

【報告】わんぱく題楽 6/3「さぁ!泥リンピックで田植え準備」

6月のわんぱく里山は、畑の作業、さつまいものつる指しから始めました。約50本。
 
それから、麹ケ谷にいって、モリ青ガエルの卵をみたり、

午後はドロリンピッシで代かきも行いました。
 
「どろんこで行こう!」のキャッチコピーにふさわしく、遊び切りました!

【報告】わんぱく里山 7/8 「竹林の今! 流しそうめんと竹うつわ作り」

雨が降り続き、心配されましたが曇り空の中始まりました。
七夕の由来を聞いたり、クイズをして和やかでした。
受付には、個々の願いを書いた短冊や、たくさんの収穫を願った野菜の飾りを笹に飾りました。 

まず田んぼへ行き、稲の成長を観察。
3本植えたのに、13本~30本位に葉が増え驚いていました。
 
また、水の中には、たくさんのカエルがいて、大騒ぎでした。
ジャンボタニシの卵にも興味津々でした。畑に戻り、きゅうりやなす、トマト、サツマイモの葉を見ながら、少し雑草取りをするグループもありました。

流しそうめんでは、自分達でそうめんの台を削ったり、箸やお碗を作りました。
 
友達にも流れるそうめんが、いくように気を配る優しい姿も見られました。
 

昔の人には、生活に欠かせない竹でしたが、今は目にする事が少なく、子ども達には新鮮だったようです。
自分達で食器を作り、みんなで頂き満足のようでした。

【報告】わんぱく里山 6/10 「さあ、田植えだ!米作りの始まり」

あじさいの花びらや水無月についての話からスタート。

その後、たくさんのじゃがいもを掘り、慣れない手つきでさつまいもの苗を植えました。
 
田んぼでは、素足になり嫌々ながら入る子もいましたが、ゆったりとした時間の中で、カエルを見つけたり、 田んぼの泥の感触を十分に味わい楽しんでいました。

天気が怪しい為、ふれあいセンターへ場所を変え、お昼にし、午後は、じゃがいもを焼く為に薪探しをしました。

神社の森の上の方へ探検する子もいれば、下の方で一生懸命に集める子と様々で、じゃがいも焼きを楽しみにしていましたが、残念ながら雨が降ってきてしまい、中断となってしまいました。

しかし、じゃがいもの入った豚汁と蒸かしたじゃがいもの料理をいただき、子ども達には笑顔がこぼれました。自分達が掘ったじゃがいもは、特別な味がしたのかな?
 

【里山のかやねずみ】10/18

ほらみて~。栗のイガ持てちゃった!
遊木の森の栗も、最盛期を過ぎ、イガがいっぱいですが
チクチクに慣れてきた子ども達は、力加減もわかって、
こうやって持つことも出来るようになりました。
足で割って栗を出すのも、上手になったもんね。

青い露草の花が綺麗だったので、
お絵描きタイムに。
画材は、露草!
青いお花を擦ると、とっても綺麗な色が。
お母さん達の方が夢中になってたね。

Nちゃんは、この頃お友達と遊ぶのが
大好きになって。今日も
「みんな来て~!」
と、呼ばれて行くと
「こどもだけ!」だそうで。
来てくれたお友達とうんとこしょ、どっこいしょ!
おおきなカブごっこかな?

1歳さんは、ママと自分から、他の世界を認識していき
2歳になると、周りのお友達と一緒のことをしてみたり
自分から外の世界とつながろうとし始め、
3歳では、子ども達同士で遊びの世界を広げようとし始めます。

 

かやっこのいいところは、その、子どもの成長過程を
仲間と一緒にみんなで見守ることが出来ること。
なんだか、おおきな家族のよう。
あの子も、この子も、みんなうちの子。
そうやって、お互いに見守って
子ども達と遊んでいるお母さん達の
穏やかで、温かな眼差しが、とっても素敵♥
とっても幸せな時間が流れています。

お店屋さんごっこに、

お手紙書いて、郵便屋さんごっこ。

こんな時間は、あっという間に過ぎていってしまうから。
たっぷり、たっぷり、親子時間を楽しんでくださいね。

 <今日の絵本>
たまごのあかちゃん
ぼくらのおうち

里山のかやねずみ:大野

 

 

【里山のかやねずみ】10/6

この間までの暑さがウソの様に
秋らしく、過ごしやすくなった遊木の森。
生き物達も、秋らしい姿を見せてくれました。

朝の受付からお迎えしてくれたのは
蝶か蛾の蛹。
ちょっと触ると「やめて!」というように
ムニムニ動くんです!
お母さんも子ども達もびっくり!
手触りも不思議な感触~。
こんな発見があるから、お山は面白いね!

 

今日は、久しぶりに、はらっぱ部のお山の方へ。
ドングリや栗がかくれんぼしてるのを上手に見つけて
集めてみたり、皮をむいてみたり。

伐開地の細い道は、子ども達にとって
ジャングルのようですが、今日の子ども達は
さらにチャレンジすることがありました!

木々の間に、子ども達だけしか通れない
隙間を見つけると、ひとりが勇気を出して
お尻でずるずる滑り台にして、降りてきました。
すると、次から次へと、みんなが降り始めました。
一人だと怖いけど、お友達とだったら頑張れるんだよね!
すっかり気に入った子ども達は、何度も登って降りて。
新しい道を作っちゃったね。

 

この遊びから、なんだか一体感が生まれたようです。
小さな切り株をお鍋に見立てた、おままごと遊びが始まると、
後から来た子も、自然と同じ遊びを始めました。
子ども同士おしゃべりしながら、譲ったり、
折り合いをつけて遊ぶ姿が見られ、ついこの間まで、
上手く言葉で伝えられず、泣いたり、ケンカになっていたのに
子どもの成長ってすごいなあ。

じっくり遊んでいるうちに、お昼の時間に。
この日は珍客が来る日だったらしく、
なんと、三匹重なったカマキリがやってきました。
ビックリの子ども達。

Kくんと、Mちゃんは、このあと
ずーっと、カマキリの虜に。
Kくんは、桜の木に集まったサシガメと
カマキリに戦って欲しいようで、
ここに連れてきて!と
スタッフに頼むのですが(自分ではまだ怖いんだよね)
カマキリもサシガメも我知らず。
Mちゃんは、サシガメ刺す怖い虫、という
こともあるからでしょうか。
「だめよ~」といいながら見守っていて。

そのうち、蜘蛛の巣に近づいてしまった
カマキリを助けようと、葉っぱを投げたら
蜘蛛の巣にくっついた!
巣にくっついた葉っぱが面白くなっちゃって
男の子たちは、蜘蛛の巣に葉っぱをつける遊びに。
そのすきに逃げたカマキリにMちゃん
「よかったね、かまきりさん。」と一言。
やさしいな。

秋が深まるにつれ、子ども達は
更に進化した姿をみせてくれるように。
今年度で卒業してしまう子ども達にとっては
あと半年しか時間がないから。
こんな子ども達の姿をぜひ、
目に焼き付けにきてくださいね。

<今日の絵本>
すっぽんぽーん
もやしーっ
つみつみえほん

里山のかやねずみ:大野

【報告】里山QUEST9月~秋の森のお店屋さん~

子どもたちのチカラでQUEST-探求-する、里山QUEST

週一回、水曜日の放課後に里山に集い、それぞれのQUESTを深めています。

 

まだまだ暑かった9月のはじめは川で遊んでいたけれど、

9月後半になると、気づけば里山にも秋が近づいてきました。

 

ドングリ、クリ、ヒガンバナにキノコ。

スタッフが見つけてきた秋の宝物を目の前に、

「どうしたら秋の宝物で楽しく遊べるかな?」

と考えたみんな。

 

そして出た答えは、

秋のお店屋さんをしよう!

ということに。

 

まずは材料集め。

里山の秋を探します。

 

 

歩いてみると、秋の宝物がたくさんあることを発見!

「お花が多いね」

「じゃあ、スーパーにしていろいろ売ろう」

「ぼくは虫屋」

色々集めて、お店屋さんは次の週ということに。

 

翌週、里山に来てみると…

「あっ!花が枯れてる!」

そう、一週間前に摘んだお花は枯れてしまいました。

 

それを知った子どもたちは、

「まず準備して、その後、今日の内にお店屋さんもやろう」

と予定変更。

 

二度目の材料集め。

前回集めているから、どんどん素敵なものが集まります。

「ヒガンバナたくさん採ったよ」

「オシロイバナで、化粧屋をやる!」

「この大きい葉っぱを焼いて…ハンバーグ!」

「またたくさん捕まえた虫で虫屋を開店!」

 

 

 

部屋に戻ると、お店の開店準備。

値札などをつけて、開店!

 

【スーパー】

   

 

お支払いは、葉っぱのお金で。

「安いよ安いよ~」

「これください」

「もう閉店だから、3本で100円!」

↑これには、世の中のことをよく見ているなぁ、と感心!

 

【虫屋】

 

 

この虫は大きいから2000円、こっちは800円、と値段を考えています。

虫の音も聴こえたね。

 

【ハンバーグ屋】

 

 

調理して、お皿に盛って…。

秋のハンバーグ、へいお待ち!

 

自然の中には、たくさんの宝物があります。

でも、それを「宝物」と思うには、体験が必要。

見て、触って、嗅いで、音を聞いて、たまには食べて。

そんなふうに、からだをいっぱい使って遊ぶから、心の中の「宝物」になっていきます。

 

秋の自然を見つけて、どうやったら遊べるか考えて、やってみる。

うまくいかなかったら、また考えて、次の作戦を実行。

 

そんな中で、こどもたちの

「考え、実行して、失敗から学んでまた考える」

というチカラが育っていると感じます。

 

これから深まっていく秋。

子どもたちはどんなQUESTを見せてくれるんでしょうか。

楽しみです♪

 

QUESTはまだまだ続く!

 

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2018年9月現在、里山QUESTの参加者を募集中!

体験もできますよ♪

詳しくはこちら↓
https://www.ecoedu.or.jp/programs/quest2018/

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