エコエデュ のすべての投稿

【里山のかやねずみ】10/6

この間までの暑さがウソの様に
秋らしく、過ごしやすくなった遊木の森。
生き物達も、秋らしい姿を見せてくれました。

朝の受付からお迎えしてくれたのは
蝶か蛾の蛹。
ちょっと触ると「やめて!」というように
ムニムニ動くんです!
お母さんも子ども達もびっくり!
手触りも不思議な感触~。
こんな発見があるから、お山は面白いね!

 

今日は、久しぶりに、はらっぱ部のお山の方へ。
ドングリや栗がかくれんぼしてるのを上手に見つけて
集めてみたり、皮をむいてみたり。

伐開地の細い道は、子ども達にとって
ジャングルのようですが、今日の子ども達は
さらにチャレンジすることがありました!

木々の間に、子ども達だけしか通れない
隙間を見つけると、ひとりが勇気を出して
お尻でずるずる滑り台にして、降りてきました。
すると、次から次へと、みんなが降り始めました。
一人だと怖いけど、お友達とだったら頑張れるんだよね!
すっかり気に入った子ども達は、何度も登って降りて。
新しい道を作っちゃったね。

 

この遊びから、なんだか一体感が生まれたようです。
小さな切り株をお鍋に見立てた、おままごと遊びが始まると、
後から来た子も、自然と同じ遊びを始めました。
子ども同士おしゃべりしながら、譲ったり、
折り合いをつけて遊ぶ姿が見られ、ついこの間まで、
上手く言葉で伝えられず、泣いたり、ケンカになっていたのに
子どもの成長ってすごいなあ。

じっくり遊んでいるうちに、お昼の時間に。
この日は珍客が来る日だったらしく、
なんと、三匹重なったカマキリがやってきました。
ビックリの子ども達。

Kくんと、Mちゃんは、このあと
ずーっと、カマキリの虜に。
Kくんは、桜の木に集まったサシガメと
カマキリに戦って欲しいようで、
ここに連れてきて!と
スタッフに頼むのですが(自分ではまだ怖いんだよね)
カマキリもサシガメも我知らず。
Mちゃんは、サシガメ刺す怖い虫、という
こともあるからでしょうか。
「だめよ~」といいながら見守っていて。

そのうち、蜘蛛の巣に近づいてしまった
カマキリを助けようと、葉っぱを投げたら
蜘蛛の巣にくっついた!
巣にくっついた葉っぱが面白くなっちゃって
男の子たちは、蜘蛛の巣に葉っぱをつける遊びに。
そのすきに逃げたカマキリにMちゃん
「よかったね、かまきりさん。」と一言。
やさしいな。

秋が深まるにつれ、子ども達は
更に進化した姿をみせてくれるように。
今年度で卒業してしまう子ども達にとっては
あと半年しか時間がないから。
こんな子ども達の姿をぜひ、
目に焼き付けにきてくださいね。

<今日の絵本>
すっぽんぽーん
もやしーっ
つみつみえほん

里山のかやねずみ:大野

【報告】里山QUEST9月~秋の森のお店屋さん~

子どもたちのチカラでQUEST-探求-する、里山QUEST

週一回、水曜日の放課後に里山に集い、それぞれのQUESTを深めています。

 

まだまだ暑かった9月のはじめは川で遊んでいたけれど、

9月後半になると、気づけば里山にも秋が近づいてきました。

 

ドングリ、クリ、ヒガンバナにキノコ。

スタッフが見つけてきた秋の宝物を目の前に、

「どうしたら秋の宝物で楽しく遊べるかな?」

と考えたみんな。

 

そして出た答えは、

秋のお店屋さんをしよう!

ということに。

 

まずは材料集め。

里山の秋を探します。

 

 

歩いてみると、秋の宝物がたくさんあることを発見!

「お花が多いね」

「じゃあ、スーパーにしていろいろ売ろう」

「ぼくは虫屋」

色々集めて、お店屋さんは次の週ということに。

 

翌週、里山に来てみると…

「あっ!花が枯れてる!」

そう、一週間前に摘んだお花は枯れてしまいました。

 

それを知った子どもたちは、

「まず準備して、その後、今日の内にお店屋さんもやろう」

と予定変更。

 

二度目の材料集め。

前回集めているから、どんどん素敵なものが集まります。

「ヒガンバナたくさん採ったよ」

「オシロイバナで、化粧屋をやる!」

「この大きい葉っぱを焼いて…ハンバーグ!」

「またたくさん捕まえた虫で虫屋を開店!」

 

 

 

部屋に戻ると、お店の開店準備。

値札などをつけて、開店!

 

【スーパー】

   

 

お支払いは、葉っぱのお金で。

「安いよ安いよ~」

「これください」

「もう閉店だから、3本で100円!」

↑これには、世の中のことをよく見ているなぁ、と感心!

 

【虫屋】

 

 

この虫は大きいから2000円、こっちは800円、と値段を考えています。

虫の音も聴こえたね。

 

【ハンバーグ屋】

 

 

調理して、お皿に盛って…。

秋のハンバーグ、へいお待ち!

 

自然の中には、たくさんの宝物があります。

でも、それを「宝物」と思うには、体験が必要。

見て、触って、嗅いで、音を聞いて、たまには食べて。

そんなふうに、からだをいっぱい使って遊ぶから、心の中の「宝物」になっていきます。

 

秋の自然を見つけて、どうやったら遊べるか考えて、やってみる。

うまくいかなかったら、また考えて、次の作戦を実行。

 

そんな中で、こどもたちの

「考え、実行して、失敗から学んでまた考える」

というチカラが育っていると感じます。

 

これから深まっていく秋。

子どもたちはどんなQUESTを見せてくれるんでしょうか。

楽しみです♪

 

QUESTはまだまだ続く!

 

********************
2018年9月現在、里山QUESTの参加者を募集中!

体験もできますよ♪

詳しくはこちら↓
https://www.ecoedu.or.jp/programs/quest2018/

********************

【里山のかやねずみ】10/9

この日は毎月一度のお楽しみ日。
10月は、「秋の虫捕り大会」。
かやっこに、沢山来てくれている子ども達は
虫を見つけるのも、虫がつぶれない加減で
逃げない様に持つ、ということも,とっても上手。

お母さんが、ちょうちょを追いかけて
少女のように、子ども達と一緒に
駆け回っている姿は、ホントに楽しそう~♥

虫が苦手だったお母さんも、子ども達と
一緒に接する中で、虫の面白さに気づいて
楽しんでくださる姿も見られ、子どもと
一緒だからこそ見えた新しい世界なのかも。

いつものかやっこの遊びも
もちろん満喫!
最近来られるようになったKちゃん。
すぐにお友達とも打ち解けて、すっかり
前からいたみたいに馴染んでます。
ガマズミの実をみんなに
はい、どうぞ。

太目の棒を二本、側溝に渡し始めたRちゃん。
「橋にする。」
どうなるのかと思ったら、二本の間に
ちょっと細い枝を並べていって。
「ほんとの橋みたい!」
お友達がそれを見て、お手伝いをしてくれます。
橋が完成して、みんなで渡った時、
お友達が渡っていると、壊れちゃった!

でも、この日のRちゃんは、偉かった。
以前だったら、泣いてしまっていたのに
みんなが渡ったり、橋の下をくぐってみるたびに
壊れてしまうのに、直すこともみんなと一緒に
楽しめていて。
この1年の成長ぶりが、とっても眩しかった
Rちゃんでした。
   

今日の最後には、今日見つけた虫やカナヘビさんを
白いシーツの上に離してお別れ。
子ども達は改めて追いかけて、
別れを惜しんでいました。

 

<今日の絵本>
おなかのすいたバッタのトト
ねずみのえんそく もぐらのえんそく

里山のかやねずみ:大野

 

 

 

 

【報告】10/7里山のかやねずみ・にちようび 秋のいきものを見つけよう!

今年度3回目の開催となりました、週末版「里山のかやねずみ」。

暑いくらいの秋晴れの中、たくさんの親子さんが参加してくれました♪

 

「里山のかやねずみ にちようび」は、0~3歳のお子さんとその親子の森のようちえん型プログラム。

平日に行われている「里山のかやねずみ」の週末版です。

お子さんが0~3歳のいまだからこそできる、

親子でじっくり遊び込む時間を大切にして欲しいと考えています。

 

まずははじまりの会で、元気いっぱい、たいそう!

 

そして、バッタさんの絵本を読んで、物語の中に入るように森の中へ。

 

今回は、絵本に出てくる「秋の生き物」を探そう!と出発。

秋の森には生き物がたくさん。

どんな森のお友だちに会えるかな。

 

絵本の主人公のバッタ。

ぴょんぴょん飛び跳ねるコオロギ。

立派な立ち振る舞いに思わず見とれてしまう、カマキリ。

トカゲに似てるカナヘビの赤ちゃんも!

秋の森にはたくさんの生き物が暮らしています。

 

でももちろん、お子さんたちの興味はそれぞれ。

その個性を大切にしながらのお散歩です。

 

 

最初からミミズなんてへっちゃら!という子もいれば、

ドキドキ…そっと指先で触れてみよう、という子も。

一人ではドキドキしちゃうけど、お父さんと一緒なら安心!

 

どれどれ、たくさん集まったかな?

 

 

「生き物には興味ないけど、ドングリ、クリでじっくり遊ぶよ」

って子もいます♪

 

 

ほかにも、葉っぱの匂いを書いてみたり、

お花や木の実の色でお絵かきしてみたり。

 

原っぱでは、一人座るとつられてみんな座っちゃうのはお約束!?

 

遊びながらのお散歩はあっという間で、お昼ご飯タイム!

 

お外で食べるとおいしいね。

みんなで食べるとおいしいね。

さらに今回は、ミントティやクリもいただきました♪

自然の恵みに感謝。

 

午後は探険に行くかと思ったら…

荷物を運んだリヤカーが楽しいの!?

いつの間にかお客さんが乗り込み、出発進行!

 

トンネルをくぐって探険もしたよ。

 

最後は、つかまえた秋のお友だちとさようなら!

いろんなところに隠れていたけど、白い布の上に放すとよく見えるね。

最後に勇気をだして、指で触れてみる子も。

 

虫さん、遊んでくれて、ありがとう!元気でね。

 

絵本を読んだ後、今日の感想を聞きました。

「子どもがイキイキしていてよかったです」

「カマキリを触ったこと、感動しました!」

「子どもによって興味が違うんだと、初めて分かりました。

親が意図したことに必ずしも乗ってくるとは限らない。

それぞれ個性があるんだと感じました。」

 

「里山のかやねずみ にちようび」は、毎回ちょっとしたテーマを決めています。

今回は秋の生き物探しでした。

でも、それは全員に必ず森の生き物を好きになって欲しいから、というわけではありません。

いろんな感触、いろんな形、いろんな匂い、たくさんの経験をして、育って欲しい!

そんな思いで、テーマを考えています。

一人ひとりの好きなことが見つかったり、大好きなことでたっぷり遊べたり。

そんな場になるといいなと思います。

 

次回は12/2(日)、延期日12/9(日)に開催。

 

さらに、来年の予定も決まっています♪

2019年1月20日(日)、延期日1月27日(日)

2019年3月3日(日)、延期日3月10日(日)

 

時間は全て10:00~13:00、遊木の森で実施予定です。

 

実は冬の里山も楽しい♪

そして、静岡の冬は、日向に出れば意外とぽかぽか暖かい!

 

ぜひお誘いあわせの上ご参加くださいね♪

https://www.ecoedu.or.jp/programs/kayakko-sunday-2/

 

********************

 

「里山のかやねずみ にちようび」は、親子でじっくり、しぜんあそびを楽しめる場。

お子さん一人ひとりの育ちや気づきを大切に、お子さんに寄り添うことを大切にしています。

だから、決まったプログラムはありません。

子どもたちの発見や気づきから、遊びはどんどん無限大に広がっていきます。

今だからできる、親子一緒にじっくり、ゆったり遊ぶ時間。

週末、里山でお待ちしています!

【報告】9/9・16「森を知り、森とかかわる基礎講座」第1~2回

うれしい悲鳴!
予想以上にたくさんの方がご参加くださり、
第1回、第2回とも
会場はすし詰め状態に。

樹木の多様性とは?
森林の多様性とは?
多様性はなぜ必要なのか?

小南先生のわかりやすい説明が
とてもおもしろく、
でも、さらに疑問は深まります。

 

種子散布を考えるために、
全員でこんな実験も。

地元の森を愛し、
さらに知識を身につけて
未来の森を創っていきたいと願う人達が集まって、
遊木の森は、熱気に満ちています。

次回の「森を知り、森とかかわる基礎講座」
10/14(日)に開催します。

【里山のかやねずみ】10/4

今日は朝から、いただきものが。
いつもお世話になっているホリデーの森さんから
沢山のアケビ!
ほら、みて~!とEちゃん。
今日来た人はラッキーだったね。

久しぶりに来たKくん。
ドングリの皮むきに夢中です。
Tくんは、桜の皮の筒でドングリのトンネルに。
ドングリ一つとっても、ひたすら集める子。
投げてみる子、いろんな遊びを見つけられるって
素敵だね。

今日は、生き物のスペシャルゲストも多かった!
出発前からクワガタムシ、お散歩中にヤマアカガエル。
カナヘビさん。
立派なアカガエルに物怖じしないで触れる子もいれば、
ちょっと躊躇っちゃう子も。
慎重派のTくん。気になるけど触れなくって。
「ママが触ってみる?」
とスタッフに言われると、実はママが苦手でした。
でも、お母さんが偉かった!
自分から触ってくださったんです。
そうすると、Tくんから見事に緊張が解けて。
まだ触れなかったけど、じっくり傍で見ることが出来ました。
「子どもの世界の入口はお母さん。」を
今日も実感した出来事でした。

 

グリーンクラブに着くと、今度は
グリクラのおじさんが、イガグリを
木から落としてくれました!
みんな、今日はホントによかったねえ。
前から知ってる子は早速足で踏んづけて
イガから栗を出そうと挑戦!
それを見て、初めての子も早速チャレンジ!
頑張れ頑張れ!


ほら!こんなに大きいのが
入ってたよ。

かやっこは、いつも地域の方の
暖かい見守りの中で活動が出来ています。
そうやって育っていった子ども達が
また、いつか周りの人達を見守れる
素敵な大人になってくれるといいなあ。

<今日の絵本>
はっぱのおうち
ねずみのいもほり

里山のかやねずみ:大野

【里山のかやねずみ】10/2

台風一過。いつも遊んでいる
グリーンクラブさん、どんなことに
なっているか、心配でしたが、大きな被害もなく
みんな安心して遊べる状態でした!

いつものように、出発すると、ドングリ拾いから。
台風のおかげか、沢山落ちてたね。
無心で拾い集める子ども達。
ドングリって、すぐ食べられる訳でもないのに、
どうしてこんなに魅力的なのか。
ホントに不思議な存在です。

池に向かって、どんぐりころころどんぶりこ~♪
水路に転がす子や、投げ入れて遊ぶ子もいれば、
棒で釣りごっこ?を始める子もいて
みんないろんな遊びを思いつくねえ。

今日は、久しぶりのいいお天気で、
グリーンクラブさんに行くと、
野外保育ゆたかのお兄さんお姉さんに会いました。
はらっぱでは、一緒に追いかけっこや
お店屋さんごっこを楽しんでいる姿が見られました。
お母さん達には、ちょっと先の子どもの姿も見られ、
こどもの遊びが、どんな風に変化していくのか。
少しでも感じられていると嬉しいのですが。
 

まだまだ遊んでいたかったけど、もうお別れしなきゃ。
という時に、大きなミミズさんが出現!
シーボルトミミズというそうで。
お母さん達がびっくりしている中
子ども達は興味深々で、触る触る~。
こんな出会いが突然あるのが面白いね。

久しぶりのいいお天気で、沢山の
お友達が来てくれました。
そろそろ秋晴れが続いてくれるといいなあ。

<今日の絵本>
ハッピーハロウィン
どんぐりのき

里山のかやねずみ:大野

 

 

 

 

 

【里山のかやねずみ】9/27

 雨の多かった9月。
最終日のこの日もまた雨でしたが
子ども達もお母さんもすごいね。
この日も雨ならでは森の様子をたっぷり感じて
遊んでくれました。

川みたいに雨が流れてる道。
どこまで行くのかな?と
追いかけているうちに、どんどん歩けちゃったね!

びっくりだったのは、大きなカニさんが
お山の小さなせせらぎに隠れていたこと。
「ちゃいさん~!」のお母さんの声に何かな?
と、見てみると、大きなモクズガニ!
カニさんは凄い力持ちだったので、みんなで協力して
やっと、小さな観察ケースに入ってくれました。
大きなハサミが怖いので、箱の中に入れたまま
ちょっと上から触ってみる子ども達。
雨の中、頑張ってお山に来た甲斐があったね!

グリーンクラブの広場につくと、思い思いに
いろんな遊びが始まります。
Yちゃんは、以前やった魚釣りごっこがお気に入り。
杉の枝を釣り竿に、葉っぱのお魚を捕まえます。
Yちゃんのこの遊びに、根気よく付き合って下さっている
お母さんが、とっても素敵♥
いい親子時間だなあ。

雨だと、雨好きの生き物と出会う
確率もあがります。
子ども達も、とってもいい目を
していて、それを逃しません。
小さなカタツムリを見つけたよ。
Kくんが優しくじーと待っていると、
にゅ~っとお顔を出してきてくれました。

台風が来たり、雨が多かったり
なかなかお山に行くのに尻込みしてしまう
ことが多かったであろう9月。
それでも、里山のかやねずみをお山で続けているのは
やっぱり、里山で過ごす、子ども達やお母さんの時間が、
ここでしか感じられない、貴重で大事なものであるからです。

これからも、安全には十分配慮していきますので、
かけがえのない親子時間を楽しんでくださいね。

里山のかやねずみ:大野

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【里山やっほ】9月

夏休みを経て、一段と大きくなった子ども達。
お休みだった分、とても楽しみにしてくれていて、
やっほの仲間との絆も一段と深まっていった1か月でした。

グリーンクラブの栗林では、丁度登りやすい木に
登って、揺すったら、栗が落ちるかも?
と、一人が始めると、助っ人がいっぱいに。
広い集めた栗も、沢山拾った子が、少なかった
子に自分から分けてくれたり。
ちゃんと、小さい子への労りや思いやりを
見せてくれるようになった年長さん達。
お姉さんお兄さんになったねえ。

どんぐり拾いをしていても、自分たちから
ゲーム的なアイデアが生まれて
「こっちの池は鬼、こっちは福」
と、届かせることができるか、の
豆まきならぬどんぐりまきゲームに。

 

木登り広場に行きたい!
と、言い出した子ども達の目的は
スタッフのしまむを捕まえること!
子ども達全員参加なので、鬼11対しまむ一人という
オオカミの獲物狩りのような鬼ごっこに。
本気で逃げてくれたしまむに、子ども達は
自然と役割分担をして、追い込む役、待ち伏せ役と
ホントにオオカミってこうやって、言葉無しに
意思疎通してるのかも?と思うチームワークぶりでした。

見事獲物を捕まえたぞ~!
デコボコいっぱいの原っぱなのに、
ほとんどこける子もおらず、
みんなのボディーバランスにも脱帽でした。

 

9月最終日は、予報では途中で大雨にわる、ということで、
急遽お月見団子づくりをすることに。
春に、ヨモギ団子作りをした子ども達は
やる気満々!手際もよくどんどん仕事を
してくれます。

お月見にちなんで、この日は、お月さまが生き物の
誕生に大きく関わっていることもお話させていただきました。
真剣な顔で聞いていてくれた子ども達。
逆子だったことをお母さんからきいていたRちゃんは
みんなに教えてくれました。
一人ひとりが大切な命だということ、感じてくれたかな。

やっほの仲間は、それぞれを大切に思いやって過ごせる
素敵なチームに育ってきている予感♥
10月もいっぱい楽しもうね!

里山やっほ:大野

【里山のかやねずみ】10月集合場所

10月のかやっこ集合場所は

 2.4.23.25.30日……リンゴ園駐車場
 9.11.16.18日……遊木の森はらっぱ部

お楽しみ日は、9日(火)雨天予備日11日。
           「秋の虫を見つけよう!みんなで昆虫採集!」です
  いろんな虫に出会えるといいね。