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【はかる事業】(4) 私たちは、なにをはかるか②

【はかる事業】は、全体ミーティングと並行して
コアメンバーのWEBミーティングで進められています。
3月から5月の間に、合計3回のWEBミーティングが行われました。

メンバーは
河合将生さん(コンサルタント)・洪性旭さん(社会学者)・
山本由加(理事・本事業担当)・山崎訓志(理事)の4名です。

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コアメンバー間では、事業サンプルとして
「里山BASE」(夏休み平日1日の、小学生預かりプログラム)の

● 企画書
● スタッフによる振り返りコメント
● 参加者向け事後アンケート 集計結果

などを共有しました。

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そこには、スタッフ目線で語られるプログラムの目的や価値、
子どもの反応や変容についての、保護者からのコメントなど
「里山BASE」がきっかけとなって生まれた言葉が満ちています。

第一回全体ミーティングで理事やスタッフから出た言葉群
とあわせて、WEBミーティングで検討しました。

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その中で、

■ エコエデュのプログラムの価値は

環境教育としての価値
×
社会課題解決の価値
×
ライフスタイルへの便益

の掛け合わせにあるのではないか?
という議論になり、

それを受けてコンサルタントの河合さんより

■ 上記を土台に評価を考えた時

 ● 各プログラムをどうロジックでつなぎ、ビジョンに結びつけているか
   →セオリー評価

 ● 参加者の便益にどう応えているか
   →プロセス評価

 ● 教育的効果が出ているか
   →インパクト・アウトカム評価

と、それぞれ評価軸が異なるという整理がありました。

******

次回の全体ミーテイングについては、
第一回に引き続き、「拡散」のフェーズとすることを
確認しました。

2016年度から実施しているエコエデュ中期計画を切り口に
スタッフ自身の捉え方を、それぞれの言葉で語れるように
たっぷりめの時間設定にすることに。

評価には、すでに定型化された方法論がありますが、

それを私たち自身の言葉で表現し抜くこと。
それには、発言に対する安心・安全の場づくりが必要だということ。

そんな学びを得ています。

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■ WEBミーティング 第1回
2018年3月20日(火) 20:00~21:30
参加者:
山本由加(副理事長・担当職員)
山崎訓志(理事)
コンサルタント・河合将生氏

■ WEBミーティング 第2回
2018年4月12日(木) 20:00~21:30
参加者:
山本由加(副理事長・担当職員)
山崎訓志(理事)
コンサルタント・河合将生氏
社会学者・洪 性旭氏

■ WEBミーティング 第3回
2018年5月15日(火) 20:00~21:30
参加者:
山本由加(副理事長・担当職員)
山崎訓志(理事)
コンサルタント・河合将生氏
社会学者・洪 性旭氏

【報告】里山adventure ~5月‐地図の領土を広げるように遊びも広げていこう~

5月に入り、未完成の地図を仕上げるため今日も元気に外に出ます。

今日こそは、これまで到達できなかったグリーンクラブに出発ー!

 

道中に、クワの実!

フィールドを使う人たちみんなが楽しみの、美味しい恵み。

手が届く木の下には、あまりありません。

木登り得意男子が、するすると木に登り枝を垂らします。枝は細いのにお猿さんのような身のこなし!

ざわ〜んと枝が揺れるだけで、完熟クワはポトポトと落ちてきました。

黒くない赤い実はどう?


ちょっとすっぱかったかな?

ゆっくりクワの実も集めたいけど、ここで長居はできない!
目的地に向かおう。

周辺をくまなく散策すると、いままであやふやだった通路がつながりました。フィールドの全貌が明らかに!

手作りのブランコがあり、やや管理されたフィールド。

ここでもいろんな遊びができそうです。

事務所に戻り、フィールドでやりたいことを振り返っていると、

3月に里山adventureを卒業したメンバーが訪れてくれました。

この間までみんなとじゃれ合っていた小学生が、2ヶ月も経っていないのに、すっかり中学生の頼もしい先輩です。

小学生たちは、熱い羨望のまなざし!「カッコイイ!」小学生から声がでました。

里山adventureの後輩たちをを気にかけてくれて嬉しいです!どうもありがとう♪

次の週では青空広場を目指したけれど・・・残念!たどり着けず!

そのかわり吉田川の沢で重点的に遊ぶことにしました。

石の橋を作って川を渡ろう!

水に濡れないように着実に石の橋を渡していきます。

バランスがうまく取れるように、ときには友達が手を差し出し支え、足が無事つけるところまで渡り切るというミッションをこなしていきます!
 

渡り切った後、さらにチャレンジ!壁を登って陸地に上がります!
これはなかなか難易度が高くて、登れたのは2名だけでした。

 

5月最終回。

始まる前に、アカハライモリを捕まえるのがルーティーンも男の子。

「また違うイモリがいたよ。」と、アカハラの模様で見分け、名前をつけています。

「お尻が大きくなってる!卵産むのかな?」図鑑と見比べます。

 

引き続き、地図完成に向けてフィールド散策です。

地図を完成する目的は、年間計画を立てるため。フィールドを知り、自分たちのやりたいことにそってスケジュールを決めるためです。
自分達で決めたい!と声高に叫ぶ子どもたちにはっぱをかけます。
月ごとの年間計画用紙に、やりたいことを部分的に入れてみました。

さあ、まだ行けていなかった青空広場へ出発!
道中、必ず立ち寄るクワの実収穫。


「まだ、赤い実がたくさん!ジャム作りたい!」

木の枝にカエル発見!

おっかなびっくり「捕まえられない〜」と、言っていた女の子が勇気をふるって捕まえました。

青空広場では、この冬の様子と打って変わっていました!

探検隊!

草をかき分け、逃げろっ!

 

すでに草の背丈がぐんぐん伸び、蚊が多く発生しています。

今の状態と、季節が変わればどうなるだろう!?ベテランさんは、それぞれの季節の様子を覚えているかな?さて、記憶力&想像力を膨らませられるでしょうか?

 

弓矢作り、蔓細工、かくれんぼ、木登りなどなど、新たな遊びも生まれてきます。

このフィールドも魅力たっぷり楽しさ満載です!

次回は、フィールド散策をお休みし、みんなからの大要望で「クワの実のジャム作り」。

班ごとに美味しさ対決ですよ♪

 

 

 

【はかる事業】(3) 私たちは、なにをはかるか①[3/14]

2018年3月から【はかる事業】はスタート。
3月14日(水)に、コンサルタント河合氏・社会学者洪氏を交え、
理事と一部スタッフで第一回の全体ミーティングを行いました。

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第一回目は、
理事及びエコエデュ事務局のメンバーと、伴走する外部専門家が
【はかる事業】の目的を共有することをめざします。

担当の山本から全体像の説明を行い、
率直なコメントを求めたところ…

 
教育の本当の成果とは何か、という公教育の現場からの見解や
エコエデュのこんな姿勢が大事だと思っているという情熱や
いちスタッフとして、自己評価をきちんとしたいという向上心や
外部にこの価値が伝わらなくて悔しい、という思いや
先輩スタッフの日々のふるまいの中に、答えがある気がするという
後輩スタッフの模索が、
次々に言葉としてあふれてきました。

その後、コンサルの河合さんから「NPOの評価の基本とポイント」について
パワーポイントでレクチャーしていただきました。

社会的インパクト評価、という難しそうな言葉が
意外と、日々やっていることの近くにあるかもしれない。
そう感じながら、あっという間に予定の時間が終了しました。

***********
■ 全体ミーティング 第一回
2018年3月14日(水) @エコエデュ事務所
参加者:
兼高里佳(理事長)・山本由加(副理事長・担当職員)・
山下和昭(理事)・山崎訓志(理事)・山本洋平(理事)・
鈴木玲子(理事・職員)・杉山達也(監事)・下村大和(職員)

コンサルタント・河合将生氏
社会学者・洪 性旭氏

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【はかる事業】(2) 伴走者のみなさん

【はかる事業】は、外部の専門家が伴走しています。

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エコエデュの価値は、なによりも関わる私たちが実感しています。

でも、
日々がんばっていることと、成果を出しているかどうかの
区別がつかなくなってしまうのは、よくあること。

また、
言葉にしてみようとしても、仲間同士では
「~~って感じ」で通じてしまい、社会に伝わる言葉として
磨き上げることが非常に難しいことも、
これまでの組織ビジョン・ミッションや、中期計画の
策定プロセスで実感していました。

そこで【はかる事業】では、
3人の外部専門家に伴走していただくことにしました。
(写真左から)

コンサルタント
■ 河合 将生さん【office musubime代表】

国際交流・協力分野でのNGO事業評価経験をもつ。
また、状況変化の多い被災地支援分野、子ども支援や環境分野での
NPO伴走経験も豊富。日本評価学会認定評価士。

国際交流・協力分野での支援は、その国や地域の関係者自身が
主体的に課題に関わりはじめるなど、数字で表しにくい成果が
とても重要です。いっぽう
「投下した資金に対してどれくらい成果があったか」を厳しく
問われる分野でもあります。

専門家
■ 金川 幸司教授【静岡県立大学】

公共政策学及び非営利組織論の専門家。
NPO法人ほか、非営利団体や社会的企業に関する政策研究を行っている。

専門家
■ 洪 性旭さん【東京外国語大学総合国際学研究院】

社会学者。博士論文でエコエデュを素材にしている。

**************

【はかる事業】の最重要ポイントは、
精密で難しいインパクト評価を行うことではありません。

評価基準を主体的に決められるようになることと、
その基準を、磨き上げられる組織文化を手に入れること。

その目的と、社会への説明責任を果たせる評価であること
両立を目指して、専門家の外部の目で、伴走して頂きます。

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【はかる事業】(1) なんのために、はかるか

【はかる事業】は、こんな課題意識からはじまりました。

>>>【はかる事業】メインページへ

社会に新しい価値をもたらすのがNPOの役割なら、
地域の里山で「社会教育活動をする」だけでなく、
その成果を「社会に発信」するのは、エコエデュの重要な仕事です。

変化への期待が、ご支援の源となっているならなおさらです。

しかし、社会教育の成果を表そうと思うとき
● 「学力のように、数字で表せるチカラを伸ばしているのではない」
  (数値による評価の困難さ、社会教育の定義の問題)

● 「人生のいつどこで、この成果が花ひらくかわからない」
  (時間軸における評価の困難さ、因子の複雑さ)

という点が、大きなジレンマでもあります。

成長の中で、人と人、人と社会(環境)を結びあわせる力の要因は
多面的で複雑です。
複雑さのまるごとを、体感を通じて伝えられるのが自然体験の
良さですが、要因のすべてをはかることはできません。

では、何の評価軸を優先してはかればいいのか。
それが、社会に伝わる評価軸になっているか。
はかっただけでなく、結果を活動にフィードバックできるか。

【はかる事業】は、そんな課題解決の一歩めです。

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【里山のかやねずみ】6/14

先日の火曜日は暑かったですね~。
今日は、ちょっとお疲れだったのか
10組にいたらず、みんなゆったり遊べちゃいました。
(木曜日は、案外のんびりできてオススメです)
やっぱり、水遊びは欠かせないので。
バンダナでお洗濯ごっこをしたり、スープを作ったり。
水があるだけで、言葉にならないいろんな
遊びが成立しています。

日本平は堆積土の隆起地層で、至る所に
粘土層がありまして。
ツルツルのいい団子になるんだよね。
天然の粘度遊び、座り込んで楽しんでます。

じっくり遊んでましたが、まだまだ
元気の有り余っていた子ども達。
探険したくなっちゃったので、
尾根を越えて、グリーンクラブさんに
お邪魔しました。
いつも、いろんなお花を植えてらっしゃるんですが
今は紫陽花がとびきり綺麗~❤

子ども達は、大好きな、
おじさん達の仕事道具を、ちょっと拝借。
でも、使いたい道具は一緒なんだよね。
取り合いっこになるかな?
と、思ったのですが、今日は違いました。
2人とも譲れないでケンカ、もしくは泣く
がいつものパターンだったのですが
「順番っこで。」「10回づづどう?」等の
お母さんの声がちゃんと、二人にも届きまして。
Kくんがまず「どうぞ。」と譲ってくれて、
kちゃん、譲りたくなかったけど、「順番ね。」で
Kくんに渡せたんです!譲ってくれたからでしょうか。
二人ともやったね!

この日、朝は行かない、といっていたKちゃんは、
大きく成長するタイミングだったのかもしれません。
歩くときも、遊ぶ時も、ずっとお母さんから
離れられなかったKちゃんなのに、
今日は、ママ抱っこ!も一度も言わず、
夢中になって遊んでいる時に、ママが近づこうとすると
「ママはそこで待ってて。」という言葉が。
ママはびっくり!
スタッフは、思わず「おめでとう!」と行っちゃいました。
今日のKちゃんはなんだか自信に満ち溢れていて
とってもいい顔をしていました。

喧嘩にトラブル、毎日いろいろありますが、
その度にどこかに成長の種が見られます。
継続して来てくれているからこそ、芽が出た瞬間、
仲間みんなで、その子の成長を感じ喜びを共有できる。
かやっこならではの、大事にしたい時間です。

この日の昼食は、グリーンクラブさんから頂いた枇杷と
先日作った梅シロップのジュースが登場!
美味しかったね~!みて、このいいお顔❤
今日頑張ってきたご褒美だったね。

今日は本当にスペシャルデーでして。
ファミリーリンクで助産師として
子育てのサポートをしておられる、
めっこさんが、トイレットトレーニングについての
ミニ講座をかやっこ終了後に、みんなにしてくださいました。
暑くなってくるこの頃がオムツとお別れするのには
ベストタイミング。
いろんな質問にも答えてくださり、
とっても有意義な時間でした。

ママがお話を聞いてる間、子ども達も偉かったよ。
スタッフと一緒に、電車ごっこ(この階段、電車なんです)や
かき氷やさんごっこ。みんなで遊んで待ってられたね。

今日、聞けなかった方は、ファミリーリンクのサイトを
チェックしてみてください。
近日中に、おむつ外し講座を開催決定されるそうですよ。

<今日の絵本>
ふたごのまるまるちゃん
みんなにげた

里山のかやねずみ:大野

【里山のかやねずみ】6/12

日本で一番暑くなってしまった静岡。
こんな日は、川に行くのが一番!
まだ、6月なのに、夏本番の様な
日差しの中でしたが、木陰は涼しくて
川まで元気に歩けたね。

到着すると、早速水遊び!
気持ちいいね~!
なんかいるかな?
あっという間に、みんなそれぞれの
やりたい事を見つけて遊びだしました。

この石の下、カニさんいるかも?
Nちゃんは、まだ2回目のかやっこさんですが
水を得た魚とは、まさに!という感じ。
上手にカニさん見つけるんだよね。
お母さんも、とっても楽しそうで、
かやっこ時間を満喫してくれていました。

捕まえたカニさんのおうち(?)は
たらいの中。何匹いるかな?

触るのもへっちゃら~の子もいれば
気になるけど、自分で触るのは
とっても勇気がいる子。
じーっと観察という子も。
どの子にもカニさんは、大人気。
突然、沢山の鬼っ子に囲まれて
カニさんは、さぞビックリしたでしょうが
お母さんも気を付けてくれていたし、
子ども達も、上手に触ってくれていたね。

森の中でも、木の幹にじっとしてる虫を
飽きることなく眺めていました。
普段から、小さな生き物の命を、
虫や、カナヘビ、イモリ等
様々な生き物を通して、
体の感覚で感じている子ども達。
優しく接することが出来るようになってくる
姿を見ていると、「相手を思いやる心」を
生き物たちから教わっているように感じます。

そして、子ども達に、この気づきを感じてもらえるかは、
周りの大人のフォローが一番の肝なのです。

梅雨にも入ってしまいましたが
森の中は、雨の日だって、暑い日だって
楽しいことが待ってるよ。
おうちに籠っていたら気づかない事を見つけに、
ちょっと、来てみませんか?

<今日の絵本>
はむはむはなむぐり
かえるがなくから

里山のかやねずみ:大野

【報告】里山QUEST 5月 ~イモリの池を作ろう~

子どもたちのチカラでQUEST-探求-する、里山QUEST

週一回、水曜日の放課後に里山に集い、それぞれのQUESTを深めています。

 

5月は新しい仲間も増え、次々とQUESTが湧き上がっています。

4月に、地図を片手に里山を探索して見つけたイモリのいる池。

それを皮切りに(!?)、子どもたちのイモリ愛が深まり、

「イモリのための池を作ろう」ということに。

 

まずは作戦会議。

エコエデュ事務所の庭に穴を掘って水を入れてみたけれど、次の週に来た時にはからっぽ。

どうしたら水がたまるんだろう??

 

 

「水が土にしみ込んじゃうんだ、石を入れてみたらどうかな?」

と、砂利をしいてみたり。

 

また、ある時は…

「そうだ!いいこと思いついた!ひょうたん池の土を持ってきたら、同じように水がちゃんとたまるんじゃない??」

ということで、ひょうたん池の土を取ってきてみたり。

 

 

「ひなただと乾いちゃううんじゃない!?日陰に池を作ろう!」

という案も。

 

「川に池を掘れば、水が出てくるんじゃない!?」

ということで、川に掘ったりもしたね。

川の砂利に穴を掘ると、水が下から湧き出てくる。

 

たくさんQUESTしたあとは、振り返りの時間。

それぞれの発見や、工夫したこと、勇気を出してチャレンジしたことなどを書いていきます。

 

さて、この池づくり。

水をためてもためても、気づくと水はしみ込んでしまう。

それでも、諦められない。

一体、どうやったら水をためられるのか…

 

QUESTはまだまだつづく!

 

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2018年6月現在、里山QUESTの参加者を募集中!

体験もできますよ♪

詳しくはこちら↓
https://www.ecoedu.or.jp/programs/quest2018/

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【報告】里山QUEST 4月 ~地図の「?」を探せ!~

今年度も始まっています、里山QUEST

今年度から担当します、もやいです。

里山QUESTは、週一回、水曜日の放課後に里山に集い、それぞれのQUEST-探求-を

深めていく活動。

4月は、「去年作った地図を探索する」が主なテーマとなりました!

 

去年の里山QUESTの子どもたちが作った地図。

実はこの中に、「?」と書かれた部分があったのです。

 

「この『?』って、ここから行くんじゃない?」

「ここがあの場所だから…」

 

みんなで相談して、地図上の「?」を探す探索に出発!

 

 

ところが、「?」を探しているうちに、たけのこを発見。

季節のあそびに、ちょっと寄り道。

 

 

 

山の神様の前では、「たけのこをもらいました、ありがとう」とお参り。

 

「こっちかな?」と地図を見ながら山を歩いていくと…

あれ~、県立美術館に出ちゃった!?

 

 

実は「?」に行くには、地図に書いてある、犬のマークが手掛かり。

でも、この犬のマークってなんだろう…?

 

「きっと犬がいたんだよ、でも散歩中で動いちゃったんだよ」

「動くものなんて地図に書くかなぁ…」

「犬って生きてるのかな?何か置いてあったのかな?」

「犬って一体なんなんだー!!」

と、QUESTしてたら、ついに…発見!!

 

「前に通ったときは、本物の犬はいなかったよね。」

「あ、でも、建物に犬のマークが描いてある!」

「犬のにおいがするね。犬のマークって、においのことだったのかも!」

地図にある「犬」って、いうのは、この犬のいるお店のことだったんだね。

 

やっと手がかりを見つけ出し、地図上の「?」にたどりつくとそこは…

イモリがたくさんいるイモリのパラダイス

 

 

自分たちで地図を読み解き、謎を探る…。

そうやって、やっと見つけたその経験は、何よりの宝物!

 

そして芽生えた、子どもたちのイモリ愛。

これからどんなQUESTが待っているんでしょうか?

 

QUESTはまだまだつづく!

 

 

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2018年6月現在、里山QUESTの参加者を募集中!

体験もできますよ♪

詳しくはこちら↓
https://www.ecoedu.or.jp/programs/quest2018/

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【報告】6/3日曜かやっこ 森のたからもの探し

第一回目の「里山のかやねずみ にちようび」。

いいお天気の遊木の森・原っぱ部で、たくさんの参加者さんに

ご参加いただきました。

「里山のかやねずみ にちようび」は、0~3歳のお子さんとその親子の活動です。

平日に行われている「里山のかやねずみ」の週末版。

お子さんが0~3歳のいまだからこそできる、親子でじっくり遊び込む時間を

大切にして欲しいと考えています。

 

まずは、みんなで集まってはじまりの会。

みんなでたいそうをしてから、大きい子チームと小さい子チームに分かれて

お散歩に出発しました。

お散歩を始めると…すぐにたからもの発見!

素敵なものを見つけるとみんなで一緒に見てみます。

 

「きいろい はっぱ!」

「ダンゴ虫見つけたよ♪」

しぜんのなかにある、いろんなものを見つける目がどんどん育っていきます。

 

山道を抜けるとそこには!

クワの木!!

届かないところにあるクワの実は、お母さんお父さんに取ってもらうのもいいけど、

抱っこしてもらえれば自分で取れちゃう♪

「ほらあそこ!」見つけたよろこびを、お母さんお父さんにも教えてあげよう♪

お散歩は、たいらな道だけではありません。

こんな坂道も…

「お父さんと一緒なら、坂道だって走れるもん!」

もちろん、抱っこの子も、その年齢なりの楽しみがあります。

お母さんと一緒に森をお散歩、きもちいい~

たくさんあそんで、おなか減ったね。

お昼ご飯はみんなでいただきます!

 

かなり森あそびが上手になってきた子どもたち。

お昼を食べたらパワー全開!

まだまだ遊びます。

 

「なにがいるかな?」

 

「これ、なんだろう」

 

「こんなにたくさんの宝物みつけたよ。」

 

さてさてお次は絵本の時間。

今日はなんのお話かな。

 

楽しいじかんはあっという間。

最後にたからものを発表!

石だったり、

黄色いはっぱだったり、

ダンゴ虫だったり。

 

それぞれ個性がキラッと光るたからものをみせてくれました♪

 

最後はみんなでさようなら。

また遊ぼうね~!

 

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「里山のかやねずみ にちようび」は、親子でじっくり、しぜんあそびを

楽しめる場。

お子さん一人ひとりの育ちや気づきを大切に、お子さんに寄り添うことを

大切にしています。

だから、決まったプログラムはありません。

子どもたちの発見や気づきから、遊びはどんどん無限大に広がっていきます。

今だからできる、親子一緒にじっくり、ゆったり遊ぶ時間。

週末、里山でお待ちしています!