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【報告】里山QUEST 5月 ~イモリの池を作ろう~

子どもたちのチカラでQUEST-探求-する、里山QUEST

週一回、水曜日の放課後に里山に集い、それぞれのQUESTを深めています。

 

5月は新しい仲間も増え、次々とQUESTが湧き上がっています。

4月に、地図を片手に里山を探索して見つけたイモリのいる池。

それを皮切りに(!?)、子どもたちのイモリ愛が深まり、

「イモリのための池を作ろう」ということに。

 

まずは作戦会議。

エコエデュ事務所の庭に穴を掘って水を入れてみたけれど、次の週に来た時にはからっぽ。

どうしたら水がたまるんだろう??

 

 

「水が土にしみ込んじゃうんだ、石を入れてみたらどうかな?」

と、砂利をしいてみたり。

 

また、ある時は…

「そうだ!いいこと思いついた!ひょうたん池の土を持ってきたら、同じように水がちゃんとたまるんじゃない??」

ということで、ひょうたん池の土を取ってきてみたり。

 

 

「ひなただと乾いちゃううんじゃない!?日陰に池を作ろう!」

という案も。

 

「川に池を掘れば、水が出てくるんじゃない!?」

ということで、川に掘ったりもしたね。

川の砂利に穴を掘ると、水が下から湧き出てくる。

 

たくさんQUESTしたあとは、振り返りの時間。

それぞれの発見や、工夫したこと、勇気を出してチャレンジしたことなどを書いていきます。

 

さて、この池づくり。

水をためてもためても、気づくと水はしみ込んでしまう。

それでも、諦められない。

一体、どうやったら水をためられるのか…

 

QUESTはまだまだつづく!

 

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2018年6月現在、里山QUESTの参加者を募集中!

体験もできますよ♪

詳しくはこちら↓
https://www.ecoedu.or.jp/programs/quest2018/

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【報告】里山QUEST 4月 ~地図の「?」を探せ!~

今年度も始まっています、里山QUEST

今年度から担当します、もやいです。

里山QUESTは、週一回、水曜日の放課後に里山に集い、それぞれのQUEST-探求-を

深めていく活動。

4月は、「去年作った地図を探索する」が主なテーマとなりました!

 

去年の里山QUESTの子どもたちが作った地図。

実はこの中に、「?」と書かれた部分があったのです。

 

「この『?』って、ここから行くんじゃない?」

「ここがあの場所だから…」

 

みんなで相談して、地図上の「?」を探す探索に出発!

 

 

ところが、「?」を探しているうちに、たけのこを発見。

季節のあそびに、ちょっと寄り道。

 

 

 

山の神様の前では、「たけのこをもらいました、ありがとう」とお参り。

 

「こっちかな?」と地図を見ながら山を歩いていくと…

あれ~、県立美術館に出ちゃった!?

 

 

実は「?」に行くには、地図に書いてある、犬のマークが手掛かり。

でも、この犬のマークってなんだろう…?

 

「きっと犬がいたんだよ、でも散歩中で動いちゃったんだよ」

「動くものなんて地図に書くかなぁ…」

「犬って生きてるのかな?何か置いてあったのかな?」

「犬って一体なんなんだー!!」

と、QUESTしてたら、ついに…発見!!

 

「前に通ったときは、本物の犬はいなかったよね。」

「あ、でも、建物に犬のマークが描いてある!」

「犬のにおいがするね。犬のマークって、においのことだったのかも!」

地図にある「犬」って、いうのは、この犬のいるお店のことだったんだね。

 

やっと手がかりを見つけ出し、地図上の「?」にたどりつくとそこは…

イモリがたくさんいるイモリのパラダイス

 

 

自分たちで地図を読み解き、謎を探る…。

そうやって、やっと見つけたその経験は、何よりの宝物!

 

そして芽生えた、子どもたちのイモリ愛。

これからどんなQUESTが待っているんでしょうか?

 

QUESTはまだまだつづく!

 

 

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2018年6月現在、里山QUESTの参加者を募集中!

体験もできますよ♪

詳しくはこちら↓
https://www.ecoedu.or.jp/programs/quest2018/

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【報告】6/3日曜かやっこ 森のたからもの探し

第一回目の「里山のかやねずみ にちようび」。

いいお天気の遊木の森・原っぱ部で、たくさんの参加者さんに

ご参加いただきました。

「里山のかやねずみ にちようび」は、0~3歳のお子さんとその親子の活動です。

平日に行われている「里山のかやねずみ」の週末版。

お子さんが0~3歳のいまだからこそできる、親子でじっくり遊び込む時間を

大切にして欲しいと考えています。

 

まずは、みんなで集まってはじまりの会。

みんなでたいそうをしてから、大きい子チームと小さい子チームに分かれて

お散歩に出発しました。

お散歩を始めると…すぐにたからもの発見!

素敵なものを見つけるとみんなで一緒に見てみます。

 

「きいろい はっぱ!」

「ダンゴ虫見つけたよ♪」

しぜんのなかにある、いろんなものを見つける目がどんどん育っていきます。

 

山道を抜けるとそこには!

クワの木!!

届かないところにあるクワの実は、お母さんお父さんに取ってもらうのもいいけど、

抱っこしてもらえれば自分で取れちゃう♪

「ほらあそこ!」見つけたよろこびを、お母さんお父さんにも教えてあげよう♪

お散歩は、たいらな道だけではありません。

こんな坂道も…

「お父さんと一緒なら、坂道だって走れるもん!」

もちろん、抱っこの子も、その年齢なりの楽しみがあります。

お母さんと一緒に森をお散歩、きもちいい~

たくさんあそんで、おなか減ったね。

お昼ご飯はみんなでいただきます!

 

かなり森あそびが上手になってきた子どもたち。

お昼を食べたらパワー全開!

まだまだ遊びます。

 

「なにがいるかな?」

 

「これ、なんだろう」

 

「こんなにたくさんの宝物みつけたよ。」

 

さてさてお次は絵本の時間。

今日はなんのお話かな。

 

楽しいじかんはあっという間。

最後にたからものを発表!

石だったり、

黄色いはっぱだったり、

ダンゴ虫だったり。

 

それぞれ個性がキラッと光るたからものをみせてくれました♪

 

最後はみんなでさようなら。

また遊ぼうね~!

 

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「里山のかやねずみ にちようび」は、親子でじっくり、しぜんあそびを

楽しめる場。

お子さん一人ひとりの育ちや気づきを大切に、お子さんに寄り添うことを

大切にしています。

だから、決まったプログラムはありません。

子どもたちの発見や気づきから、遊びはどんどん無限大に広がっていきます。

今だからできる、親子一緒にじっくり、ゆったり遊ぶ時間。

週末、里山でお待ちしています!

【里山のかやねずみ】6/7

昨日の雨が嘘のように
みんなが来る頃に、すーっと
雲が去り、6月とは思えない
眩しいお日様が顔を出してきました。
それでも、木陰の中は、
涼しい風が吹いて爽やか。
いろんな種類のトンボがお出迎え。
この棒に止まらないかな。
トンボさんの行きかう姿にKくんは
いつも釘づけ。
かっこいいよね~!

今日は、いいお天気になってくれたし、
先日の梅をお外で仕込むことにしちゃいました。
ここだったら、お仕事に飽きても
水遊びにだってすぐ行けるしね。
3才前の2歳さん達。
お仕事が楽しくなってきた頃です。
自分が何をしているのか
わかっているので、梅に楊枝で穴を
空けるのも、氷砂糖を梅と交互に
入れていくのも、「やりたい!」
と、最後までお仕事してくれました。

1歳さんは、よくわかってないけど
みんなの真似っこはしたいんだよね。
瓶の中に梅をいれて、氷砂糖いれて。
一緒のことをしてる楽しさがあるようです。

みんなの梅ジュース、
飲めるようになるのはいつ頃かな?
今年はたっぷり仕込んだから
心おきなく飲めちゃうよ。
楽しみにしててね。

食後、まだ、梅の実を見ていない人は、
お山を越えて、グリクラさんまでお散歩。
山道に慣れてない子も、電車になって歩くと
しっかり歩けたね。楽しいと頑張れちゃうんだね。
お土産に、少しいただきました。


お留守番チームは、何時も子ども達に人気の
ぐるぐる平均台遊びや、生き物探し。水遊び。

なんと、二ホンアカガエルが出て来てくれて
みんなで協力しあって、捕まえられました!
盛り上がったね~!
でも、ちょっと大きなカエルさんに、
いつもすぐに触りに来るKくん。及び腰です。
だんだん慣れて、触れたんだよね。

Rくんはカタツムリを見つけました。
お友達に横取りされるんじゃなかろうか、
と、思ってしまって、それまで
なかなか見せられなかったRくんでしたが、
今日は上手に見せてくれたね。
見せてほしくて、ワイワイしてたけど、
お友達、大事に見てくれたね。
Rくん、見せてくれてありがとうね。

1才さんは1才さんの
2才さんは2才さんの。
沢山経験を積んでる子。
まだ来たばかりの子。
慎重な子。
大胆な子。
それぞれの違いがあって、成長があって。
いろんな姿をみられるのが、
かやっこのいいところ。
自分の子も、よその子も
いろんな経験をする中で
変わっていく子ども達の姿から
お母さんが感じとっている何か。
これがこの時期の財産だと思います。
あっという間に大きくなちゃうから。
しっかり、じっくり味わってね。

<今日の絵本>
むんむんあついひ
はっぱのおうち

里山のかやねずみ:大野

【里山のかやねずみ】体験会

5月18日、今年度初めての
体験会を開きました。

最初は緊張したお顔だった子ども達と
お母さんでしたが、朝のご挨拶で
「パンダうさぎコアラ」の
歌にあわせて、お母さんと一緒に
遊ぶと、とたんに笑顔になって。
お散歩が始まり、だれかが何かを見つけると
何々?とみんなが覗きにきてくれます。

初めて手にもったミミズさん。
先入観のない子ども達は、この不思議な
生き物に興味深々。
手に持つことで、親近感も増してくるようで
他の子が来ても渡したくなくて。
とっても仲良しになちゃいました。

少し山に入ると、また景色が変わります。
1歳の子も、身体の半分くらいもある段を
嬉しそうにずんずん登っていく姿に
お母さんのほうが驚いているようでした。


お山から下りると、はらっぱが広がって。
その中には、美味しい桑の実をたわわに
実らせた木が。
最初は口にできなかった子も
お母さんが食べる見本を見せると
安心してぱくり。
食べたとたんに虜になって、
どんどん自分で収穫してはパクリ!
自分で摘んで食べるって、最高だね!

お散歩をしてるうちに、仲良く
なってきた男の子たち。
昼食後の遊びの時間。
アオキのトンネルの中を一緒に
探険して。
いつの間にか電車ごっこに。
今日の子ども達は
初めてなのを忘れるくらい
遊ぶのがとっても上手な
子ども達でした。

最後の締めくくりには、
絵本とエプロンシアター。
ママと二人でみるのとは
また違う刺激があります。
子ども達も、とっても集中して
お話を聞いてくれていました。

好きな遊びを、たっぷり楽しんだ後なので
ゆっくり、人の話を聞く余裕もできるのかな。
ザワザワすることなく聞いてくれる
子ども達。とっても素敵でした。

人は一人で子育てすることは
生き物として無理です。
社会性のある生き物だからこそ
いろんなことを仲間と共に感じ、
仲間に支えられ育っていきます。
子どもはもちろん、お母さんだって。

かやっこが、二度と帰ってこない
親子の大切な時間を味わえる場所として
お役に立てたら。

ちょっと気になる方は、ぜひ
覗きにきてくださいね。いつでも
お待ちしています。

里山のかやねずみ:大野

 

【里山のかやねずみ】6/5

Kくんが精一杯背伸びをして、
採っているのは。梅の実。
とってもいい匂いがしています。

いつもお世話になっている
グリーンクラブと遊森民のおじさん達に
梅ジュースを作りたいんですが。
とご相談したら、どうぞ。
と、採らせていただけることに。
桑の実のように、すぐ食べられる
訳ではないけれど、小さな手で
一生懸命採ってくれた子ども達。
採るのが楽しくなっちゃいました。


沢山採れた実。
重たいのに、持ちたくって
自分一人でよいしょ!
Eくん頑張って持てたね!

かやっこの活動は、森の保全活動をしてくださっている
市民の方々のお力なしには成り立ちません。
手入れをしないと、森はすぐに荒れ放題になってしまいます。
参加者の皆さんや、子ども達が
いつか自分が森を守る側に育ってくれたらいいなあ。

この日は、沢山の森の生き物にも
出会えた日でした。
アリの行列に気が付いた子ども達。
どこにいくんだろ?と夢中になって観察。
沢山のアリが歩くから、道路みたいに
道が出来ていて、びっくり!だったね。

この盥の中には、アカハライモリ、カワエビ
ヤゴ数種類と、沢山の池の生き物が。
池のまわりで見つけて
自分の手で触れた子ども達。
いろんな手触り、いろんな形。
五感をフル動員して感じているようでした。


この日は暑かったけど、
いっぱい歩いて、梅の実を採りに行って、
生き物探しに夢中になって、
水遊びが楽しくってびしゃびしゃになって。


やりたい!で全部やった子もいれば
1つのことに集中してた子もいて。
無理強いすることなく、子どもに付き添って
くれていたお母さん達。ありがとうございます。
子ども達は幸せだね~♥

次回木曜日は、この梅をみんなでジュースに
するべく仕込みますよ~。
お仕事大好きな子ども達よろしくね!

<今日の絵本>
くさはらのわたしのへや
ままだいすき

里山のかやねずみ:大野

【】里山のかやねずみ5/31

曇りの予報だったのですが
集合したとたんに、ポツポツと雨が。
でも、森の中の雨は気持ちいいんです。
栗の花や、ドクダミの花、いろんな香りが
いつもよりはっきり感じられ、
しっとりとした森の緑が、輝いて見えます。
参加者のお母さん達から、そんな気づきの
言葉が聞けるのが、とっても嬉しい瞬間です。
こんな感性を共有できる仲間って、本当に素敵♥

子ども達は雨だって、桑の実に夢中!
木の枝を揺するたびに落ちる雨粒も楽しいね。

Mちゃん、みみずさんと
すっかり仲良しになったけど
他の子に取られるんじゃないかと警戒中。
ぎゅっとしたら、みみずさん困っちゃうよ
と、ママ達もハラハラ。
でも、おかげでだんだん上手に
持てるようになれたんだよね。


Kくんは、今、電車ごっこに夢中。
長い丸太をみつけるとかならず
先頭に乗って運転手さんごっこに。
そこにお友達が乗ってくれたり、
3歳さんは、お友達同士の関わりが
どんどん生まれてきて、
とってもいい感じです。

グリーンクラブでは、道具を洗うための
場所がありまして。
そこの柄杓やブラシが子ども達には
魅力的な遊び道具に。
ブラシでゴシゴシ。石をきれいに
洗うことだって遊びになちゃいます。
こんな子ども達の姿を
「いいね~」と見守ってくださる
グリーンクラブの皆さんに本当に感謝です。


おじさん達は、子ども達のために
竹ぼっくりも作ってくださいました。
おかげで、随分じょうずになりました。


でも、やっぱり難しいのよね~。
と、引きずって歩き出したTくん達。
おや?なんか、いい音!
コンコロコン!
あら、楽しい!
子どもって思わぬ遊びを見つける天才です。


しとしと、気持ちいい雨降りの中でも
たっぷり、楽しめちゃった1日でした。

<今日の絵本>
コッコさんとあめふり
カメレオンのカメレくん

里山のかやねずみ:大野

【報告】里山adventure ~4月‐新しいadventure!まだ見ぬ世界を探しに行こう!~

里山adventure2018、リニューアルしてスタートしました!

今年度は1学期、2学期・・・というように区切りを3ヶ月ごとつけ、4月からは「ノビルの会」と名付け始める予定でしたが・・・
新学期明けのためか、欠席・遅刻・早退者が多かったため、予定していた「ノビルの会」を延期しました。

外は雨が降っています。

「今日は何をしたい?」

みんなで意見を出し話合います。

雨の中へ出かけるのに気が乗らない子もいたけれど、多数決で〈雨の竹林のかくれんぼ〉に決定。

「かくれんぼしながら、探検も、雨の森のにおい探しもできるよ!」

それぞれから出た意見を上手に拾い上げてくれました。

 

「かくれんぼのルールはどうする?」

すると、3年生の男の子がアイデアを出しました。

「ペアになって隠れたらいいよ。鬼もペアでやる、手をつなぐ。」

 

やりはじめると、雨の森のかくれんぼは面白い!!

鬼になると探すのは難しい。隠れて待っているほうはどうやったら上手く隠れることができるか、ペアで一生懸命考えました。

隠れているときには、その場所でいろんなものを発見しました。

「森の道ってこうなっているんだ!」

「ここ隠れるのに良い場所だな!」

雨の森でも楽しめることがわかりました。

「え?ペアでかくれんぼやるの?」そのアイデアが功を奏し、森の探検や様々な発見を伴う活動ができたのです!

色、におい、音、温度… 晴れているときには気がつかないかもしれない貴重な体験でした。

 

翌週は全員集合!

始業式さながらの、はじまりの会「ノビルの会」も無事に行うことが出来ました。

まず、この里山フィールドを知ろう!
今日は短い時間だけれどフィールド探険にでかけます。

この場所で何ができるかな?各々やりたいことを遊びながら見つけました。

事務所に戻って、地図に付箋で落としていきます。

季節問わず、たくさんあがりました。  

しばらく数回はフィールド探検を重ねて、地図を作成。年間計画へと繋げて行きます。

そして、今年がんばりたいことをみんなの前で発表しました。

高学年の男の子、「みんなのことをまとめるリーダーになる!」

なんとも嬉しい限りです♪
何年もこの里山で過ごし、上の学年たちを追いかけて、もまれにもまれて(笑)、立派に育ってくれました!

 

adventureのオキテを発表!

あいさつをしよう

自分から求めよう

挑戦と失敗をしよう

一年間、みんなで自分の壁を越えていこう、挑戦しよう!里山を目一杯楽しもう♪

 

引き続き、今週もフィールド探検。

先週も辿り着けなかったところへ行くのが目標です。

目的地までの道中、スムーズには進みません。^^

道路っ端の植物や土の吹き溜まりを投げつける遊び、虫、カエルとみんなの興味の赴くままに寄り道。。

 

地図で現在地を確認すると、行って帰るにはどうも時間がないことがわかり、予定を変更しました。

泥水池。季節問わず最高の遊び場ですね!みんな、それぞれに遊ぶ!!

夢中になっていると、長靴の中に水が浸入。

一度入ってしまったら、もうたがが外れて、なんにもお構いなしです。^^

その長靴組、ずっぽり水を入れて歩くと、威勢良く音が鳴る!

水が入って気持ちが良いそうです。

その遊びにハマったまま、ズッポグッショズッポグッショと事務所へ戻ります。

 

戻って、やりたいこと書き出し付箋作業!

今遊べることは書けるけれども、ここで他の季節に何ができるかというところは難しい。

「イチゴでジャム作りしたい!」

「季節は夏の前!場所はわかるよ。」というアイデアが出ました。

 

さあ、地図は半分が埋まってきました。遠いところが未だ空欄のままです。

次回は、準備を早くして、探検できるかな?フィールド地図を完成させていこう♪

 

【報告】里山adventure ~3月‐卒業しても冒険は続く~

3月は卒業のシーズン!

里山adventureも卒業の時がやってきます。

 

3月に入ってのadventure、火起こしのレベルアップのペアチャレンジはいよいよ最後。
多くのペアが、レベル5「餅焼き」に挑戦しました。

みんなで協力して準備して

教え合って、見守って

薪の制限ありでも、既に餅焼きは「余裕の構え!」

あるペアは、極少ない熾火で、上に新聞紙をふわっとかぶせて熱を逃がさずに焼いていました!工夫力も長けてきましたよ。

 

こんがりキツネ色、のび〜るお餅♪何もつけなくても美味しい!

 

 

餅焼きをクリアした2班が「炊飯」にチャレンジ!

飯盒!水加減までのお米の仕込みで四苦八苦。

薪の採取や火起こし準備に手間取る。

火の加減はどうする?どうなったら炊き上がるの?

慣れない炊飯に、これまでの動きが止まります。

刻々と時間が過ぎて行きます。

「炊けているのかな?」蓋を取り、かき混ぜて試食。

すると、水気が多くやや芯が残るものでした。

どうしたら美味しく炊けたのかなあ??

餅と炊飯の難易度の差に愕然としている炊飯チームでした。

 

そのほかのペアは各レベルに合格!

最終回は、6年生提案「ごはんと回鍋肉」をやることに決まりました。
担当と持ち物を決めて次週に挑みます!

 

 

 

さあ、最終回はお楽しみ会!

炊飯チームと回鍋肉チームに分かれて、火起こし調理チャレンジ!

新たなチーム編成で、リーダーに任せ自由にやりました。

回鍋肉チームの仕込みは、ちょっとふざけ気味。

あれ!?回鍋肉、作ったことあるよね?

 

チームの半数は、薪を集めに竹林を登っていきます。

回鍋肉の素が足りない!どうする?

1つのフライパンでは、調味料で一から味付けにチャレンジ!

こちら炊飯チーム!炊飯は、先週もやりましたよね!

キャンプファイヤーのように燃えさかっています!

制限なく、大量に薪を燃やし大量に継ぎ足しされていきます。

先週までのストイックな火起こしの反動であるかのよう。。

 

炊き上がりの判断は?

「蓋を開けちゃおう!」

「まだまだ固い!」

もう一度火にかけます。

片付けもみんなで。

様々なアクシデントを乗り越え、みんなで「いただきます!」

「冷めても美味しい!」「味付けをした回鍋肉旨し!」

もう、おかわりが止まりません♪

2年生から「米を火で炊くとおいしいということがわかった!」という感想がありました。

どうして火だとおいしくなるの??

 

最後に、ちかりんから卒業証書授与。

 

 

卒業生ひとりひとりに向けて、言葉が贈られました。

里山そとアソビ塾からadventureにかけて、メキメキと成長しましたね。

4月から中学生。それぞれの場所であなたの良さをもっとぴっかり輝かせてください。

これからの活躍を期待しています!スタッフは、ずっと応援していますよ。

たまには顔を見せに来てくださいね。

 

保護者のみなさま

大切なお子さんを通わせてくださり、どうもありがとうございました。

在塾生のみなさんは、4月からもよろしくお願いいたします。

この小学生時代を、里山で思いっきり遊ぼう!自分の壁を超えていこう!

【里山のかやねずみ】5/29

29日からりんご園集合に戻ってきました。
が。みんなの予想に反して、
今日は水遊びではなく。
あまり通っていなかったコースから
グリーンクラブさんに抜ける道へお散歩に。

トンボ池の周りを踏まないように
気を付けながら池を見ていると
いろんなトンボがやってきました。
小さくて細いイトトンボは小さくて
「子どもみたい!」と、お母さん。
トンボの子はヤゴですが、
そう言いたくなる可愛らしさ。
いろんなトンボが争うように
飛び交っている姿に
1歳のKくんは大興奮!
何度も来てくれて嬉しかったね。


桑の実は、今あちらこちらで豊作です。
あれ?この木もこの木も!
不思議だね、いろんな形、いろんな葉っぱ。
個性豊かな桑は木によって味も千差万別。
いろいろ食べちゃって、手も口も
紫色になちゃったね。

紫に染まるので、木にお絵かきを始めた
KちゃんとAちゃん。
3才になる子ども達はお友達同士の関わりあいで
遊びが広がっていって楽しいね。

グリーンクラブさんの杉林に到着。
「 こんな道もあったんですね!。」
以前別ルートで来たことのある人は
森の中では、ちょっと違う角度でみると
全く知らない場所のように見えることに
びっくり!迷子になる理由が分かったようです。

ここのブランコや平均台は大人気!
ちょっと高くて、怖いので
バランスをとるのが大変なんですが、
大好き!が勝る子は全然へっちゃら!
でも、怖い、と感じるのも大事だし、
それを克服するのも大事。
年齢差、月齢差も大きい中、
いろんな経験を経て、
できる事が増えていく。
この成長過程を見守れるのは
とっても幸せな瞬間です。

グリーンクラブさんのはらっぱは
フワフワの草でいっぱい!
ごろん、と横になると気持ちいい~❤


Rくんはママのおなかの上に乗って
ぎゅ~っっとだっこ。
とっても幸せそうな、Rくんとママの時間。
あっという間に大きくなってしまうから。
たっぷりこの時間を楽しんでね。

<今日の絵本>
くだもの
ねこのピートだいすきなしろいくつ

里山のかやねずみ:大野