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【はかる事業】(2) 伴走者のみなさん

【はかる事業】は、外部の専門家が伴走しています。

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エコエデュの価値は、なによりも関わる私たちが実感しています。

でも、
日々がんばっていることと、成果を出しているかどうかの
区別がつかなくなってしまうのは、よくあること。

また、
言葉にしてみようとしても、仲間同士では
「~~って感じ」で通じてしまい、社会に伝わる言葉として
磨き上げることが非常に難しいことも、
これまでの組織ビジョン・ミッションや、中期計画の
策定プロセスで実感していました。

そこで【はかる事業】では、
3人の外部専門家に伴走していただくことにしました。
(写真左から)

コンサルタント
■ 河合 将生さん【office musubime代表】

国際交流・協力分野でのNGO事業評価経験をもつ。
また、状況変化の多い被災地支援分野、子ども支援や環境分野での
NPO伴走経験も豊富。日本評価学会認定評価士。

国際交流・協力分野での支援は、その国や地域の関係者自身が
主体的に課題に関わりはじめるなど、数字で表しにくい成果が
とても重要です。いっぽう
「投下した資金に対してどれくらい成果があったか」を厳しく
問われる分野でもあります。

専門家
■ 金川 幸司教授【静岡県立大学】

公共政策学及び非営利組織論の専門家。
NPO法人ほか、非営利団体や社会的企業に関する政策研究を行っている。

専門家
■ 洪 性旭さん【東京外国語大学総合国際学研究院】

社会学者。博士論文でエコエデュを素材にしている。

**************

【はかる事業】の最重要ポイントは、
精密で難しいインパクト評価を行うことではありません。

評価基準を主体的に決められるようになることと、
その基準を、磨き上げられる組織文化を手に入れること。

その目的と、社会への説明責任を果たせる評価であること
両立を目指して、専門家の外部の目で、伴走して頂きます。

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【はかる事業】(1) なんのために、はかるか

【はかる事業】は、こんな課題意識からはじまりました。

>>>【はかる事業】メインページへ

社会に新しい価値をもたらすのがNPOの役割なら、
地域の里山で「社会教育活動をする」だけでなく、
その成果を「社会に発信」するのは、エコエデュの重要な仕事です。

変化への期待が、ご支援の源となっているならなおさらです。

しかし、社会教育の成果を表そうと思うとき
● 「学力のように、数字で表せるチカラを伸ばしているのではない」
  (数値による評価の困難さ、社会教育の定義の問題)

● 「人生のいつどこで、この成果が花ひらくかわからない」
  (時間軸における評価の困難さ、因子の複雑さ)

という点が、大きなジレンマでもあります。

成長の中で、人と人、人と社会(環境)を結びあわせる力の要因は
多面的で複雑です。
複雑さのまるごとを、体感を通じて伝えられるのが自然体験の
良さですが、要因のすべてをはかることはできません。

では、何の評価軸を優先してはかればいいのか。
それが、社会に伝わる評価軸になっているか。
はかっただけでなく、結果を活動にフィードバックできるか。

【はかる事業】は、そんな課題解決の一歩めです。

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【里山のかやねずみ】6/14

先日の火曜日は暑かったですね~。
今日は、ちょっとお疲れだったのか
10組にいたらず、みんなゆったり遊べちゃいました。
(木曜日は、案外のんびりできてオススメです)
やっぱり、水遊びは欠かせないので。
バンダナでお洗濯ごっこをしたり、スープを作ったり。
水があるだけで、言葉にならないいろんな
遊びが成立しています。

日本平は堆積土の隆起地層で、至る所に
粘土層がありまして。
ツルツルのいい団子になるんだよね。
天然の粘度遊び、座り込んで楽しんでます。

じっくり遊んでましたが、まだまだ
元気の有り余っていた子ども達。
探険したくなっちゃったので、
尾根を越えて、グリーンクラブさんに
お邪魔しました。
いつも、いろんなお花を植えてらっしゃるんですが
今は紫陽花がとびきり綺麗~❤

子ども達は、大好きな、
おじさん達の仕事道具を、ちょっと拝借。
でも、使いたい道具は一緒なんだよね。
取り合いっこになるかな?
と、思ったのですが、今日は違いました。
2人とも譲れないでケンカ、もしくは泣く
がいつものパターンだったのですが
「順番っこで。」「10回づづどう?」等の
お母さんの声がちゃんと、二人にも届きまして。
Kくんがまず「どうぞ。」と譲ってくれて、
kちゃん、譲りたくなかったけど、「順番ね。」で
Kくんに渡せたんです!譲ってくれたからでしょうか。
二人ともやったね!

この日、朝は行かない、といっていたKちゃんは、
大きく成長するタイミングだったのかもしれません。
歩くときも、遊ぶ時も、ずっとお母さんから
離れられなかったKちゃんなのに、
今日は、ママ抱っこ!も一度も言わず、
夢中になって遊んでいる時に、ママが近づこうとすると
「ママはそこで待ってて。」という言葉が。
ママはびっくり!
スタッフは、思わず「おめでとう!」と行っちゃいました。
今日のKちゃんはなんだか自信に満ち溢れていて
とってもいい顔をしていました。

喧嘩にトラブル、毎日いろいろありますが、
その度にどこかに成長の種が見られます。
継続して来てくれているからこそ、芽が出た瞬間、
仲間みんなで、その子の成長を感じ喜びを共有できる。
かやっこならではの、大事にしたい時間です。

この日の昼食は、グリーンクラブさんから頂いた枇杷と
先日作った梅シロップのジュースが登場!
美味しかったね~!みて、このいいお顔❤
今日頑張ってきたご褒美だったね。

今日は本当にスペシャルデーでして。
ファミリーリンクで助産師として
子育てのサポートをしておられる、
めっこさんが、トイレットトレーニングについての
ミニ講座をかやっこ終了後に、みんなにしてくださいました。
暑くなってくるこの頃がオムツとお別れするのには
ベストタイミング。
いろんな質問にも答えてくださり、
とっても有意義な時間でした。

ママがお話を聞いてる間、子ども達も偉かったよ。
スタッフと一緒に、電車ごっこ(この階段、電車なんです)や
かき氷やさんごっこ。みんなで遊んで待ってられたね。

今日、聞けなかった方は、ファミリーリンクのサイトを
チェックしてみてください。
近日中に、おむつ外し講座を開催決定されるそうですよ。

<今日の絵本>
ふたごのまるまるちゃん
みんなにげた

里山のかやねずみ:大野

【里山のかやねずみ】6/12

日本で一番暑くなってしまった静岡。
こんな日は、川に行くのが一番!
まだ、6月なのに、夏本番の様な
日差しの中でしたが、木陰は涼しくて
川まで元気に歩けたね。

到着すると、早速水遊び!
気持ちいいね~!
なんかいるかな?
あっという間に、みんなそれぞれの
やりたい事を見つけて遊びだしました。

この石の下、カニさんいるかも?
Nちゃんは、まだ2回目のかやっこさんですが
水を得た魚とは、まさに!という感じ。
上手にカニさん見つけるんだよね。
お母さんも、とっても楽しそうで、
かやっこ時間を満喫してくれていました。

捕まえたカニさんのおうち(?)は
たらいの中。何匹いるかな?

触るのもへっちゃら~の子もいれば
気になるけど、自分で触るのは
とっても勇気がいる子。
じーっと観察という子も。
どの子にもカニさんは、大人気。
突然、沢山の鬼っ子に囲まれて
カニさんは、さぞビックリしたでしょうが
お母さんも気を付けてくれていたし、
子ども達も、上手に触ってくれていたね。

森の中でも、木の幹にじっとしてる虫を
飽きることなく眺めていました。
普段から、小さな生き物の命を、
虫や、カナヘビ、イモリ等
様々な生き物を通して、
体の感覚で感じている子ども達。
優しく接することが出来るようになってくる
姿を見ていると、「相手を思いやる心」を
生き物たちから教わっているように感じます。

そして、子ども達に、この気づきを感じてもらえるかは、
周りの大人のフォローが一番の肝なのです。

梅雨にも入ってしまいましたが
森の中は、雨の日だって、暑い日だって
楽しいことが待ってるよ。
おうちに籠っていたら気づかない事を見つけに、
ちょっと、来てみませんか?

<今日の絵本>
はむはむはなむぐり
かえるがなくから

里山のかやねずみ:大野

【報告】里山QUEST 5月 ~イモリの池を作ろう~

子どもたちのチカラでQUEST-探求-する、里山QUEST

週一回、水曜日の放課後に里山に集い、それぞれのQUESTを深めています。

 

5月は新しい仲間も増え、次々とQUESTが湧き上がっています。

4月に、地図を片手に里山を探索して見つけたイモリのいる池。

それを皮切りに(!?)、子どもたちのイモリ愛が深まり、

「イモリのための池を作ろう」ということに。

 

まずは作戦会議。

エコエデュ事務所の庭に穴を掘って水を入れてみたけれど、次の週に来た時にはからっぽ。

どうしたら水がたまるんだろう??

 

 

「水が土にしみ込んじゃうんだ、石を入れてみたらどうかな?」

と、砂利をしいてみたり。

 

また、ある時は…

「そうだ!いいこと思いついた!ひょうたん池の土を持ってきたら、同じように水がちゃんとたまるんじゃない??」

ということで、ひょうたん池の土を取ってきてみたり。

 

 

「ひなただと乾いちゃううんじゃない!?日陰に池を作ろう!」

という案も。

 

「川に池を掘れば、水が出てくるんじゃない!?」

ということで、川に掘ったりもしたね。

川の砂利に穴を掘ると、水が下から湧き出てくる。

 

たくさんQUESTしたあとは、振り返りの時間。

それぞれの発見や、工夫したこと、勇気を出してチャレンジしたことなどを書いていきます。

 

さて、この池づくり。

水をためてもためても、気づくと水はしみ込んでしまう。

それでも、諦められない。

一体、どうやったら水をためられるのか…

 

QUESTはまだまだつづく!

 

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2018年6月現在、里山QUESTの参加者を募集中!

体験もできますよ♪

詳しくはこちら↓
https://www.ecoedu.or.jp/programs/quest2018/

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【報告】里山QUEST 4月 ~地図の「?」を探せ!~

今年度も始まっています、里山QUEST

今年度から担当します、もやいです。

里山QUESTは、週一回、水曜日の放課後に里山に集い、それぞれのQUEST-探求-を

深めていく活動。

4月は、「去年作った地図を探索する」が主なテーマとなりました!

 

去年の里山QUESTの子どもたちが作った地図。

実はこの中に、「?」と書かれた部分があったのです。

 

「この『?』って、ここから行くんじゃない?」

「ここがあの場所だから…」

 

みんなで相談して、地図上の「?」を探す探索に出発!

 

 

ところが、「?」を探しているうちに、たけのこを発見。

季節のあそびに、ちょっと寄り道。

 

 

 

山の神様の前では、「たけのこをもらいました、ありがとう」とお参り。

 

「こっちかな?」と地図を見ながら山を歩いていくと…

あれ~、県立美術館に出ちゃった!?

 

 

実は「?」に行くには、地図に書いてある、犬のマークが手掛かり。

でも、この犬のマークってなんだろう…?

 

「きっと犬がいたんだよ、でも散歩中で動いちゃったんだよ」

「動くものなんて地図に書くかなぁ…」

「犬って生きてるのかな?何か置いてあったのかな?」

「犬って一体なんなんだー!!」

と、QUESTしてたら、ついに…発見!!

 

「前に通ったときは、本物の犬はいなかったよね。」

「あ、でも、建物に犬のマークが描いてある!」

「犬のにおいがするね。犬のマークって、においのことだったのかも!」

地図にある「犬」って、いうのは、この犬のいるお店のことだったんだね。

 

やっと手がかりを見つけ出し、地図上の「?」にたどりつくとそこは…

イモリがたくさんいるイモリのパラダイス

 

 

自分たちで地図を読み解き、謎を探る…。

そうやって、やっと見つけたその経験は、何よりの宝物!

 

そして芽生えた、子どもたちのイモリ愛。

これからどんなQUESTが待っているんでしょうか?

 

QUESTはまだまだつづく!

 

 

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2018年6月現在、里山QUESTの参加者を募集中!

体験もできますよ♪

詳しくはこちら↓
https://www.ecoedu.or.jp/programs/quest2018/

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【報告】6/3日曜かやっこ 森のたからもの探し

第一回目の「里山のかやねずみ にちようび」。

いいお天気の遊木の森・原っぱ部で、たくさんの参加者さんに

ご参加いただきました。

「里山のかやねずみ にちようび」は、0~3歳のお子さんとその親子の活動です。

平日に行われている「里山のかやねずみ」の週末版。

お子さんが0~3歳のいまだからこそできる、親子でじっくり遊び込む時間を

大切にして欲しいと考えています。

 

まずは、みんなで集まってはじまりの会。

みんなでたいそうをしてから、大きい子チームと小さい子チームに分かれて

お散歩に出発しました。

お散歩を始めると…すぐにたからもの発見!

素敵なものを見つけるとみんなで一緒に見てみます。

 

「きいろい はっぱ!」

「ダンゴ虫見つけたよ♪」

しぜんのなかにある、いろんなものを見つける目がどんどん育っていきます。

 

山道を抜けるとそこには!

クワの木!!

届かないところにあるクワの実は、お母さんお父さんに取ってもらうのもいいけど、

抱っこしてもらえれば自分で取れちゃう♪

「ほらあそこ!」見つけたよろこびを、お母さんお父さんにも教えてあげよう♪

お散歩は、たいらな道だけではありません。

こんな坂道も…

「お父さんと一緒なら、坂道だって走れるもん!」

もちろん、抱っこの子も、その年齢なりの楽しみがあります。

お母さんと一緒に森をお散歩、きもちいい~

たくさんあそんで、おなか減ったね。

お昼ご飯はみんなでいただきます!

 

かなり森あそびが上手になってきた子どもたち。

お昼を食べたらパワー全開!

まだまだ遊びます。

 

「なにがいるかな?」

 

「これ、なんだろう」

 

「こんなにたくさんの宝物みつけたよ。」

 

さてさてお次は絵本の時間。

今日はなんのお話かな。

 

楽しいじかんはあっという間。

最後にたからものを発表!

石だったり、

黄色いはっぱだったり、

ダンゴ虫だったり。

 

それぞれ個性がキラッと光るたからものをみせてくれました♪

 

最後はみんなでさようなら。

また遊ぼうね~!

 

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「里山のかやねずみ にちようび」は、親子でじっくり、しぜんあそびを

楽しめる場。

お子さん一人ひとりの育ちや気づきを大切に、お子さんに寄り添うことを

大切にしています。

だから、決まったプログラムはありません。

子どもたちの発見や気づきから、遊びはどんどん無限大に広がっていきます。

今だからできる、親子一緒にじっくり、ゆったり遊ぶ時間。

週末、里山でお待ちしています!

【里山のかやねずみ】6/7

昨日の雨が嘘のように
みんなが来る頃に、すーっと
雲が去り、6月とは思えない
眩しいお日様が顔を出してきました。
それでも、木陰の中は、
涼しい風が吹いて爽やか。
いろんな種類のトンボがお出迎え。
この棒に止まらないかな。
トンボさんの行きかう姿にKくんは
いつも釘づけ。
かっこいいよね~!

今日は、いいお天気になってくれたし、
先日の梅をお外で仕込むことにしちゃいました。
ここだったら、お仕事に飽きても
水遊びにだってすぐ行けるしね。
3才前の2歳さん達。
お仕事が楽しくなってきた頃です。
自分が何をしているのか
わかっているので、梅に楊枝で穴を
空けるのも、氷砂糖を梅と交互に
入れていくのも、「やりたい!」
と、最後までお仕事してくれました。

1歳さんは、よくわかってないけど
みんなの真似っこはしたいんだよね。
瓶の中に梅をいれて、氷砂糖いれて。
一緒のことをしてる楽しさがあるようです。

みんなの梅ジュース、
飲めるようになるのはいつ頃かな?
今年はたっぷり仕込んだから
心おきなく飲めちゃうよ。
楽しみにしててね。

食後、まだ、梅の実を見ていない人は、
お山を越えて、グリクラさんまでお散歩。
山道に慣れてない子も、電車になって歩くと
しっかり歩けたね。楽しいと頑張れちゃうんだね。
お土産に、少しいただきました。


お留守番チームは、何時も子ども達に人気の
ぐるぐる平均台遊びや、生き物探し。水遊び。

なんと、二ホンアカガエルが出て来てくれて
みんなで協力しあって、捕まえられました!
盛り上がったね~!
でも、ちょっと大きなカエルさんに、
いつもすぐに触りに来るKくん。及び腰です。
だんだん慣れて、触れたんだよね。

Rくんはカタツムリを見つけました。
お友達に横取りされるんじゃなかろうか、
と、思ってしまって、それまで
なかなか見せられなかったRくんでしたが、
今日は上手に見せてくれたね。
見せてほしくて、ワイワイしてたけど、
お友達、大事に見てくれたね。
Rくん、見せてくれてありがとうね。

1才さんは1才さんの
2才さんは2才さんの。
沢山経験を積んでる子。
まだ来たばかりの子。
慎重な子。
大胆な子。
それぞれの違いがあって、成長があって。
いろんな姿をみられるのが、
かやっこのいいところ。
自分の子も、よその子も
いろんな経験をする中で
変わっていく子ども達の姿から
お母さんが感じとっている何か。
これがこの時期の財産だと思います。
あっという間に大きくなちゃうから。
しっかり、じっくり味わってね。

<今日の絵本>
むんむんあついひ
はっぱのおうち

里山のかやねずみ:大野

【里山のかやねずみ】体験会

5月18日、今年度初めての
体験会を開きました。

最初は緊張したお顔だった子ども達と
お母さんでしたが、朝のご挨拶で
「パンダうさぎコアラ」の
歌にあわせて、お母さんと一緒に
遊ぶと、とたんに笑顔になって。
お散歩が始まり、だれかが何かを見つけると
何々?とみんなが覗きにきてくれます。

初めて手にもったミミズさん。
先入観のない子ども達は、この不思議な
生き物に興味深々。
手に持つことで、親近感も増してくるようで
他の子が来ても渡したくなくて。
とっても仲良しになちゃいました。

少し山に入ると、また景色が変わります。
1歳の子も、身体の半分くらいもある段を
嬉しそうにずんずん登っていく姿に
お母さんのほうが驚いているようでした。


お山から下りると、はらっぱが広がって。
その中には、美味しい桑の実をたわわに
実らせた木が。
最初は口にできなかった子も
お母さんが食べる見本を見せると
安心してぱくり。
食べたとたんに虜になって、
どんどん自分で収穫してはパクリ!
自分で摘んで食べるって、最高だね!

お散歩をしてるうちに、仲良く
なってきた男の子たち。
昼食後の遊びの時間。
アオキのトンネルの中を一緒に
探険して。
いつの間にか電車ごっこに。
今日の子ども達は
初めてなのを忘れるくらい
遊ぶのがとっても上手な
子ども達でした。

最後の締めくくりには、
絵本とエプロンシアター。
ママと二人でみるのとは
また違う刺激があります。
子ども達も、とっても集中して
お話を聞いてくれていました。

好きな遊びを、たっぷり楽しんだ後なので
ゆっくり、人の話を聞く余裕もできるのかな。
ザワザワすることなく聞いてくれる
子ども達。とっても素敵でした。

人は一人で子育てすることは
生き物として無理です。
社会性のある生き物だからこそ
いろんなことを仲間と共に感じ、
仲間に支えられ育っていきます。
子どもはもちろん、お母さんだって。

かやっこが、二度と帰ってこない
親子の大切な時間を味わえる場所として
お役に立てたら。

ちょっと気になる方は、ぜひ
覗きにきてくださいね。いつでも
お待ちしています。

里山のかやねずみ:大野

 

【里山のかやねずみ】6/5

Kくんが精一杯背伸びをして、
採っているのは。梅の実。
とってもいい匂いがしています。

いつもお世話になっている
グリーンクラブと遊森民のおじさん達に
梅ジュースを作りたいんですが。
とご相談したら、どうぞ。
と、採らせていただけることに。
桑の実のように、すぐ食べられる
訳ではないけれど、小さな手で
一生懸命採ってくれた子ども達。
採るのが楽しくなっちゃいました。


沢山採れた実。
重たいのに、持ちたくって
自分一人でよいしょ!
Eくん頑張って持てたね!

かやっこの活動は、森の保全活動をしてくださっている
市民の方々のお力なしには成り立ちません。
手入れをしないと、森はすぐに荒れ放題になってしまいます。
参加者の皆さんや、子ども達が
いつか自分が森を守る側に育ってくれたらいいなあ。

この日は、沢山の森の生き物にも
出会えた日でした。
アリの行列に気が付いた子ども達。
どこにいくんだろ?と夢中になって観察。
沢山のアリが歩くから、道路みたいに
道が出来ていて、びっくり!だったね。

この盥の中には、アカハライモリ、カワエビ
ヤゴ数種類と、沢山の池の生き物が。
池のまわりで見つけて
自分の手で触れた子ども達。
いろんな手触り、いろんな形。
五感をフル動員して感じているようでした。


この日は暑かったけど、
いっぱい歩いて、梅の実を採りに行って、
生き物探しに夢中になって、
水遊びが楽しくってびしゃびしゃになって。


やりたい!で全部やった子もいれば
1つのことに集中してた子もいて。
無理強いすることなく、子どもに付き添って
くれていたお母さん達。ありがとうございます。
子ども達は幸せだね~♥

次回木曜日は、この梅をみんなでジュースに
するべく仕込みますよ~。
お仕事大好きな子ども達よろしくね!

<今日の絵本>
くさはらのわたしのへや
ままだいすき

里山のかやねずみ:大野