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【報告】びく石宝さがし隊 4/29「むかし体験でさがし隊!」

むかし体験でさがし隊! さあ!はじまった

びく石宝さがし隊は1年間みんなでいろいろな宝を自分で見つけるたんけん隊です

きょうはむかし体験でみつけるよ 楽創倶楽部へ出発だ!

この花の蜜が甘いんだよ みんなに教えてくれました

あ!あった はっぱがおおきいぞ

おお!この景色は宝物だよ
そうだね 気づかなかった景色も日差しを浴びてピカピカだ!

よく見ると色や花のかたちやまわりと違うんだよ へえそうなんだね

昔の人はまきに火をつけてお料理した

火起こし大変  だけどおもしろーい 発見!火の色が違うよ

はーい 私がきのこを準備するね

えー きのこにがてなんだけど・・

大丈夫 きのこのおいしさがお汁に入ってるよ

ほうほう みんながおかわりはじめたよ

裏山にはたけのこの宝物

どれどれよーく観察だ 

赤いてんてん ここにはひげがはえてるぞ

川ではぬれずにわたってみたよ 

石をならべたらもっとうまくいくんじゃないかな

尺取虫も宝物だよ

そして宝物がふりかえりの紙いっぱいになりました

みんな少し気づいたようだね

そうです
宝物は自然の中にあふれています
気がつけばこれもあれも宝物
でもびく石宝さがし隊は始まったばかりです
子どもたちの伸びていく力に限りはありません
仲間になり 目標を立て 力を合わせ チャレンジしていくことで
経験がつみかさなります

スタッフとかかわることで大人との接し方を学びます

子どもたちは班長がリーダーとなり
年下であっても
みんなを守りみんなを助けそして助けられる 
子どもたちのきずな 
これも素晴らしい宝物です

 

自らがかけがえのない宝物である子どもたち
強く 大きく たくましく
輝きをましていく子どもたちを必ず見ることができます

宝隊のみんな
仲間とスタッフで力を合わせて自分だけの宝物を見つけよう!

 

【里山のかやねずみ】5/15

この日はりんご園集合で、ホリデー森さんの
池の周りで遊ばせていただきました。
暑くても、森の中はいい風が吹いて涼しいね。

水場に近いので、びっくりするような所に
アカハライモリさんが隠れていました。
初めて見る生き物に興味深々の子ども達。
最初は遠巻きに見ていた子も
お友達が触ったり、お母さんが触っているのを
見ると、ちょんちょん、と優しく触ってくれて。
「おなかが動いてる、みんなと一緒だね」
優しくしてあげると、仲良くなれるんだね。

お山の川からホリデーのおじさんが
誘引してくださっている水。
ここにくると、お水を触らずには
いられない子ども達。
早速水遊びが始まりました。

去年から来ている子ども達は、
一人で遊んでいたり、同じ遊びを
一緒にしていただけの子が
自分からお友達に声を掛けて
関わりあう姿がみられたり、

それまで、じっくり座って遊ぶより
歩くのが楽しかった子が、
座り込んで泥んこ遊びを楽しんでいる
姿をみせてくれたり。

お母さんも遊び上手。
「おおきなかぶ」ごっこ?
うんとこしょ、どっこいしょ!と
草を抜くことも遊びになって。
子どもにとって、その行為が
遊びになっていることに
大人が気づいてあげて、面白いね。
と、関わってくれることで
子ども達の心が、さらに
満たされていくんでしょうね。
嬉しそうなMちゃんの姿が
そう語ってくれていました。

<今日の絵本>
きいろいのはちょうちょ
おおきなきとであったら

里山のかやねずみ:大野

【里山のかやねずみ】5/22

今年は5月なのにもう、夏のような日があって。
この日もお楽しみ日で「よもぎ団子づくり」でしたが
日向は暑くって、夏みたい。
日陰になる、森の郵便局にむけて、お散歩をした後で
お団子づくりをすることに。

郵便局は、ウツギの白い花が満開!
いい具合いにトンネルになっていて、
トトロが出てきそう。
子ども達も、迷路のようなトンネルを
登って降りて、ぐるぐる回って、楽しそう~❤
アオキの葉っぱのお手紙をかいているのは
Kちゃん。真剣なお顔が素敵です。

Mちゃんは、今日初めてこんなに高く木登りが
出来ました!
お友達の様子をよく見ているMちゃん。
ずっと、お兄ちゃんお姉ちゃんのように
登ってみたかったんだよね。

さあ、今度はよもぎ団子作りです。
以前みんなで摘んでおいたヨモギをゆでておいたので
それをとんとんすりすり、包丁とすりこぎで細かくします。
初めて使う包丁にドキドキしながら、
スタッフやママと、一緒にトントン!
お団子にこねるのも、丸めるのも
どうやってするといいのか、ちゃんと
お話を聞いてくれたから、みんなお仕事が
とっても上手に出来ました。

  

丸めたお団子はお湯の中へ。
お弁当の時間には出来上がったヨモギ団子。
みんなに配ると、大人気!

美味しすぎて、ママの分も食べちゃった子。
おかわりが欲しくて、ずっと待ってくれてた子。
みんなで作って、お外で食べるヨモギ団子は
最高の味でした!

 だれにもあげられないからね。
食いしん坊さんの子ども達。
ヨモギ団子を食べてからも、お山のフルーツ
桑の実を食べにその後もはらっぱの奥へ。
初めて桑の実を見た子は
お母さんが食べるのを見て初めて口に。
お母さんが子ども達にとっての安全基準なのが
よくわかります。
その後は、やめられないとまらない~♪
自分で採って食べられるのも贅沢だよね。

ヨモギ団子に、桑の実と、
美味しいもの三昧の一日でした。

<今日の絵本>
どうぶつたいじゅうそくてい
やさいさん

里山のかやねずみ:大野

【報告】12/2運営中間報告会

会員さん達によって企画されているエコエデュのプログラム。

今回の報告会では、各主担当さんからプログラムに関わる想いを
お話していただきました。
いくつかをご紹介します。

■里山のかやねずみ:大野知子さん(ちゃい)

自分の子どもと里山で過ごして楽しかった時間を忘れたくなくて、
この想いを他のお母さんとも共有したくて活動しているスタッフが多いです。
先日「仕事復帰を遅らせてかやっこに参加したことで、
貴重な親子の時間をもててよかった」いう参加者さんの声を聞いたりして、
嬉しく思いました。

 

■わんぱく題楽:毎熊幸代さん(サニー)

子どもたちがチャレンジする姿を見て、
私たちスタッフももっと新しいことに挑戦していきたいというパワーを
もらっている気がします。
保護者さんからの喜びの声も原動力になっています。

 

■里山しごと:吉沢宣秀さん(よっしー)

里山への想いやものができるまでの過程を、誇りを持って伝えています。
体験を通して参加者さんがどんな反応をするのか、
予測しながら企画を立て、実施した後はスタッフ同士でふりかえりをして
次につなげていく過程は楽しくもあります。
毎回壁があり、毎回越えられずにいつも悶え苦しんでいます(笑)

 

主担当さんの想いと集まった皆さんの共感の輪が、
エコエデュのビジョン「笑顔で挑戦し続ける社会」につながってくるのだと
実感できた会議でした。

【里山のかやねずみ】5/8

この日は、連休明け初めてのかやっこ。
遊び過ぎて、来れない人が多いかも?
という予想どおりの参加人数でしたが。

この日来た子はラッキーだったね。
見てください。この美味しい顔のラインナップ!
森の恵み。桑の実や、草いちごの初物を
いただきましたよ。

雨降りの後だったこともあり、至る所が
川のようになっています。
水の流れにヒノキボールや、葉っぱを
流す遊びは、すっかりみんなの定番の遊びに。

 グリーンクラブさんでも、いつもの道具洗い場が、
小川のような流れになっていて。
1歳さんが遊ぶのに、丁度手を伸ばせるいい高さ。
ちょっと上のお兄ちゃん達の遊びを
しっかり見ていて、その子がいなくなると
すかさず同じことをして遊ぶ姿がみられます。
「学ぶはまねぶ」
まねをすることが、遊びを伝え、広げていきます。
異年齢のお友達との交流が自然とできるのも
かやっこのいいところ。

去年は難しかった竹ぼっくりも
ママと一緒だったら、ほら、ちゃんと
前に進めるようになったよ。
集中力が必要なことも、年齢があがるとともに
お母さんが一緒に楽しんでくれるからこそ
頑張れるんだよね。

これから暑くなると、グリーンクラブさんには
なかなか行けなくなっちゃうけど。
本格的な夏までに、もう1回くらいいきたいなあ。

<今日のえほん>
みつけた!
こぐまちゃんおはよう

里山のかやねずみ:大野

【里山のかやねずみ】5/1

連休に挟まれた日だから、参加者さんは
少ないかも。なんて思っていましたが
お仕事前にお父さんが一緒に来てくださったり、
新しい参加者さんも来て下さったり。
お休みにしなくてよかった~(^^)!

お散歩が始まってすぐ、こんなに長い
タケノコを発見!
初めてタケノコを触った子ども達。
ふわふわ産毛がびっしり生えて
不思議な手触りに、なでなで。
面白いね~。

もう少し歩くとお水が少し残ってました。
お水を見つけると、すかさずチャプチャプ!
やっぱり、お水が大好きだね。
どろんこ団子も上手に作ってました。

今日のお散歩は竹藪へ。
結構な坂を登りますが、さっきまで
抱っこ!と言っていた子が
俄然頑張って歩いてくれるのに
びっくり!
楽しいと頑張れちゃうんですね。

竹藪では、長~くのびたタケノコがいっぱい!
ママと一緒によいしょよいしょ!
と揺らすと……

ほら、ぼっき~ん!
すご~い!

ながーいタケノコの皮を剥ぐと
大きな皮がこんな形に。
帽子にしたり、お手々にはめたり。
皮だって、遊び道具になっちゃう。

大きな皮で、いないいないばあっ!を
していたら、いつの間にかみんなで
いないばあっ!

  
今日、2回目で、みんなの様子を
よく見ていたUくん。
葉っぱを触るのも最初は恐る恐るだったのに
お友達がしているのをみて、そのうち
一緒にひらひら~と、葉っぱを散らせるようになって。
いないばあっ!も、一緒に始められたね。
子ども同士の力って、とっても大きいな。と
こんな時感じます。
お母さんに勧められるより何より。
お友達が楽しそう。僕もやってみたい。
そんな気持ちが、いろんなことに
チャレンジする力を育んでくれます。

去年まねっこをしていた2歳3歳児さんが
1歳児さんにやさしくしてくれて、
まねっこされているのが、なんとも微笑ましく。
こんなに小さいのに、ちゃんと
自分の方が大きいから、優しくしなきゃ、と
意識して接することが出来るって素敵な子ども達❤
 
今年も、どんなドラマを見せてくれるのか
とっても楽しみです。

【里山やっほ】4月の活動

年長さんたちが卒業していき、
新しいお友達を迎えた新年度。
初日、いきなり雨の洗礼でしたが
逞しい子ども達。
初めてやっほに来てくれた子ども達も、
池で、オタマジャクシを見つけたとたん
おおはりきりで、オタマジャクシ探し。
すぐに年長さん、年中さん関係なく
一緒に遊びだしてくれました。

 
2週目は、ニョキニョキ生えてきた
タケノコを持って帰りたい!と奮闘!
やっほでは、スコップ等道具はありません。
どうしようか?と聞いてみると
軍手をはめた手で掘る。
足でえぐる。
棒で掘る。と、いろんな工夫をし始めました。
棒でほぐしてから、手で崩す等、やりながら
効率のいいやり方を編み出す知恵も見せてくれて。

  

特に、女子のチームワークは凄かった!
年中さんも、年長さんも、みんなで力を合わせて
子ども達の力だけで、掘り上げました。
この達成感に満ちた顔♥

 

3週目。
あの日の共同作業があったからでしょうか。
それまで、スタッフにいつも甘えん坊さんだった
Mちゃんが、年長さんらしく、年中のYちゃんの手を
握って、一緒にお山を登ってくれる姿が。
スタッフも嬉しくなった成長を感じた瞬間です。

この日も、タケノコを掘る!と頑張っていましたが
この日は、葉っぱのはがきを書いたり
リースをつくったり、手裏剣を作ったり。
おうちを作る!と頑張っていた男の子たちもいて
いろんな遊びを一緒にすることが出来ました。
木登りがやりたかった年中さん達は、お姉ちゃん達が
する姿を参考に、あきらめずに頑張って木登りを
一緒に楽しむ姿も。
いい影響をお互いにもらって、とっても
いい関係ができていました。

使った木材を一人片付けようとしてくれていた
Mちゃんに、最初に手伝いに行ってくれたのは
年中のUちゃんでした。
そのあと、みんなも手伝いに行ってくれて
いっしょにわっしょい!
お神輿みたいだったね。


これから1年間、この仲間の絆がさらに
強くなっていきますように。

里山やっほ:大野

【0才からのかやっこ】4/27

水曜実施だったはずだったのに
雨のため流れてしまった0才からのかやっこ。
金曜に振替になりましたが、
おかげ様で、こんなに気持ちいい光景が
見られましたよ。

赤ちゃんとお家に籠っていることが
多いこともあってか、
とっても好奇心旺盛で、いろんな事に
関心をもって、聞いてくださるお母さん達。
アケビの花は散ってしまいましたが、
その後には、小さな実の赤ちゃん。
「可愛いですね。こんな時期にもう準備してるんですね。」

小さな尺取り虫を、じっくりみんなで
観察できたのも、貴重な体験でした。

遊木の森はらっぱ部には、森の郵便局がありまして。
元祖「葉書き」のアオキの木の葉で
お手紙をお母さん達も制作。
葉書きの最初がそんな風だったなんて。ね。

赤ちゃん達は、赤ちゃん達で、
ちゃんとお友達を認識して。
ママのしていること。お友達のこと
とってもよく見ています。
気持ちのいい外の空気を感じて
いつの間にかねんねしちゃった赤ちゃんも。

昼食前には、助産師のめっこさんからの
赤ちゃん講座開催。
今回は、月齢がバラバラだったこともあり、
赤ちゃん達それぞれの月齢ごとの反応を
見比べることもできて、
お母さん達はおおいに納得!
お部屋の中では得られない、五感を総動員して
受け止めている赤ちゃん達の姿から、
自然の中にいることの重要性を
肌で感じてもらえたようです。

最初は、地面の感触に戸惑っていたのが
ほら、こんな笑顔で。
自分で手を伸ばせば、いろんなものを
感じることが出来る世界。
自然の中だと赤ちゃんだって、
「自分からやってみる」の力が
無理なく沸いてくるのでしょう。

お母さんもリラックスして
ほっこり、いい親子時間を過ごせるし
ぜひ、みなさん遊びにいらしてくださいね。

里山のかやねずみ:大野

【里山のかやねずみ】4/26

まだ4月だというのに、時々夏のように
暑くなる日が時々ありますが、
この日もそんな日で。
でも、森の中は、木陰があって、
気持ちいい風が吹いてくれます。

この日は、池の周りをお散歩。
長い棒を持って、お魚釣りごっこ。
これだけで、とっても楽しい子ども達。

ちょろちょろ山から流れ出す水に
ヒノキボールを乗せる遊びも
すっかり子ども達の中に
定着していて、コロコロと
ながれていく様子をしっかり観察。
じっくり、じっくり遊べる
集中力が素敵だね。

水辺には、いつもは会えない
水辺の生き物との出会いが。
スタッフの手のひらには、
トンボの子ども、オニヤンマのヤゴ。
初めて見る虫の姿に、釘付けの子ども達。

Rくんは、初めて会ったカエルを
大事に大事に持って。仲良しになれたんだよね。
初めてお山に来た頃は、虫も怖がっていたのにね。

小さな生き物との出会いから、
子ども達は「生きている」ということ。を
その手のひらいっぱいに感じています。
トクトク動く心臓の動きから。
小さくても、一生懸命歩く姿から。

じっくり観察することで、
「得体の知れないモノ」から「可愛いお友達。」
に認識が変わっていく姿には、
大人も見習うものがあるかもしれません。

夏に向けて、いろんな生き物と友達になれるといいね。

<今日の絵本>
かえるがピョン!
なにつってるの
おにぎり

里山のかやねずみ:大野