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【報告】里山やっほ 10月

里山が実り豊かになるころ
子ども達も遊びが上手になってきました。

山で見つけたいろんなものが宝物。
ススキも必死でとっています。

秋の宝 ススキとり

山の?スポーツの秋もやってきました。

逆立ち 開脚 まねっこ

競技終了後(?)のこの満足な笑顔!

仲良く

「登る」競技はこちら!

登る ぼくも木登り 私も木登り 木登り名人

バッタの抜け殻を見つけました。
もちろん、本物のバッタも!

バッタの抜け殻 バッタ捕獲

雨の時は、ドロ遊びが人気。
あ、草花遊びもしましたよ~(笑)

泥いのち 鼻 

【報告】里山やっほ 9月

夏から秋へと季節が移りかわる9月、
川に行ったりグリーンクラブさんに行ったりしました。
指先の小さなカニ、見えるかな~?
茶色い宝物もたくさん見つけました。

指先に小さいかに 宝さがし(茶色シリーズ)

道中、ドングリを見つけたり、
あざみのチクチクを指さきで確認したり。

どんぐり見つけた チクチク 

お花で首飾りを作ってくれたり、指輪をグレードアップさせたり、
秋は豊かです。

お花の首飾り 指輪グレードアップ 栗 

刈り取った草がたくさんありました。
お布団にしてかけたり隠れたりして楽しみました。
はじめはドキドキしたけれど、
一人が勇気を出してやってみると、
みんなも勇気が出るんです。
子ども同士だから、ですね。

草の中から!  仲良く草のお布団  

コオロギもたくさんいました!
木登りもたくさんしました。

コオロギ捕まえた! 木登り

来月はどんな遊びが展開するかな?

【報告】里山やっほ 7月

7月は山を越えて川遊びをしました。
水のたまったところは、やはり魅力的。
寄り道してぐるぐるぐるぐる。
何かいるかな?

おいしくなあれ

道中笹を見つけて何やら作る二人。
こんなのできた どんなのできるかな

どんなものができるかな?

川に到着。
みんな思い思いに遊びます。

 

思い思いに おきにいりをもって 大きい石

男子揃って茂み探険や生き物探しも!!

  魅力的な場所   何が取れた 

じーっと観察するのも楽しいんです。

じーっと  

【里山のかやねずみ】4月集合場所とお楽しみ日

桜が一斉に咲き始め、春爛漫になりましたね。
2018年里山のかやねずみ4月の開催場所が決定しました。

4月10.12.17.19日…..遊木の森はらっぱ部
4月24.26日…..リンゴ園

4月のお楽しみ日は17日(火)雨天19日(木)
    「春の野草天ぷらを楽しもう!」
  タンポポや、ヨモギ、スイバ等食べられる野草を探して天ぷらにします。
  
本年度もよろしくお願いします。お山で待ってるよ~♥

里山のかやねずみ:大野

【報告】里山adventure ~冬のスペシャル ときに遊び、ときに助け合い~

この冬、一番の寒さが続いた後、冬のスペシャルを求めて出発。

日が当たらない道にチロチロ流れる水が凍っている。

こどもたちは、ジャンプして割る!

いつ出てきてしまったのでしょう!カエルがお亡くなりになっているのを発見!

わぁ泥水池が凍っている!

上から覗いて、恐る恐る近づき氷面を踏んでみる。

ガチガチに固いとわかると、もうみんな大はしゃぎ。

排水溝から絶え間なく水がながれ、注ぎ口周辺には、面白い形に氷の彫刻が出来上がっている。

割って取り出し、面白い形、気に入った形を見つける。

 

男子はふざけ合って、薄氷で落とし合い!

ブルブルに震えるほど寒いのだけれど、そこはいつものお約束。

やらないと気が済まないのでしょう♪

思いっきり夢中に楽しんでいる子どもを見ると嬉しいし頼もしい。

 

 
ガンガンにジャンプして割られた厚い氷の上。

低学年は、その割れ目に棒を差し込み、テコを使って持ち上げる。

重い!!みんなで協力して取り上げた!

軍手はびしょ濡れ。みんなの手も赤くなって冷たい。

温かく雪の降らないここ静岡でもこんなに分厚く凍るのには驚きました。

 
氷は透きとおっていて、氷屋さんのそれのよう。

底まで透きとおっていて、観察できる。

男女問わずにフィギュアスケート! 回転もジャンプもお手の物!
 

それぞれ思う存分に遊ぶことが出来た特別な一日でした。

初夏にはかえるの産卵場所だった池が、泥プールになったり、スケートリンクになったり季節の変化と共に様子も変わります。

遊びを通して、水の変化や役割を目の当たりにします。

 

2月も半ばを過ぎると寒さも緩んできましたが、まだまだ焚き火のレベル上げにチャレンジ!

スタッフはこれまでの子どもたちがマッチを擦って着火するとき、長く持っていられず落としてしまう事が多いと感じていました。

そこで、レベル1の下に、レベル0.5を設定。

レベル0.5は、チームごと一人ずつ、マッチを擦って5秒間持っていられるか判定。

「こうしたら火が消えにくい」という持ち方はあるんだけども教えず、

子どもたち自身がどうやったら良いかを体験から考えます。

みんなマッチの火を上に向けて安全策。(火が手のほうに来ないからね)

小さな火のまま持って5秒クリア。(上を向けるとマッチの棒に火が移らないから大きくならないね)

その後、引き続き各ペアレベル判定に入りました。(これでいいのかなぁ)

マッチに火をつけてからの経験値も上がってきたからか、着火後すぐ投げてしまうことは無くなりました。(よしよし)

しかし、確実に焚き付けに移すことができません。(そりゃそうだ)

どうしたらよく燃えるのだろう?(マッチの火を大きく安定させないとね。どうしたらいいのか考えてやってみよう♪)

 

各チーム、それぞれのレベル合格にむかって励んでいます。

共通の目的を持つことでお互いに協力する姿がそこかしこで見られます♪

 
6年生は「どう教えたら出来るようになるかな?」と考えて指示を出し、下級生もそれを受けて覚えていきます。

これも協力!

「おさまれー!!」

あとは熾火になるのを待つのみ!

 
ばっちりの火力でこんがり。

美味しいのびーるお餅の出来上がり。

はい、合格です♪

 

みんな今期はどこまでレベルアップできるかな。

2月最後のadventureではついにレベル5合格の6年生が出ました。

次は何にチャレンジする??

ゆでたまご!ラーメン!焼きリンゴ!パスタ!ごはん!

意見が飛び交います。

 

「これをクリアするんだ!」という目標が、子どもの好奇心と向上心に火をつけます!

もうすぐ3月、6年生は残りあとわずか。

小学校時代を全力で楽しもう!

【報告】里山adventure ~焚き火レベルアップ制度導入!~

お正月明け最初のadventure!

今日は焼くもの(食べ物)を持ってきている人が少ない。さて、どうする?
調理器具の貸し出しは一切ありません。山にはたくさんの恵みがあるよ。

「そうだ!竹を使おう!」「竹でお湯を沸かそう!」

 
取ってきた竹の節の近くで切ります。

「蓋をしたら、早く沸くんじゃない?」

「湯気が出るよう、蓋に穴を開けよう。」
メンバーがどんどんアイデアを出し合い、高学年が作業にとりかかります!


竹を下から炙ると、中に入れた水がだんだんと温まりました。
「竹は燃えなかったね。」
「下は黒く焦げてるけど、結構頑丈だね。」


「あれっ、ぬるい・・。」
どうやったら、熱いお湯を沸かせるだろう?


お湯を沸かすのは成功と言えないけれど、今回は見事なチームワークでした!
メンバー全員協力して竹で湯を沸かし、時間内にテキパキと片付けることができてスタッフは感激です♪

 

次の週に入ってからは『火おこしレベル判定』を導入しました。
「レベル1」まずは、ひとり一人の判定です。

高学年と低学年がペアになり、サポートします。
マッチの持ち方、擦り方、火がついたらどこにつける?
  

順調に進んで、時間内に充分熾火ができあがったペアには、お餅が渡されました。

今回、レベル1は全員合格!どのペアも素早く片付けが終わりました。
レベル2、レベル3の合格にあと一歩と惜しいペアも続出です。

レベル判定2週目。
レベル2以上は、ペアの中で低学年がマッチを擦る係でスタート。

高学年からアドバイスがあっても、火がついたマッチが怖く、すぐさま投げ入れてしまう場面が多く見られます。そして、底に落ちたマッチから偶然の着火成功!どこに火をつけたらいいのかな?そんなところにも火おこしのヒントがあります。

レベル4では、制限が増えます。マッチ1本と、着火用のスギ葉を小さなバケツ1杯のみと制限。検閲が入ります。

これがなかなか難しい。マッチ1本で時間内に美味しい餅焼き完成となるには、準備とペアの協力が不可欠です。

3週目と4週目ではレベル4挑戦のペアも増えてきました。
薪の組み方、スギ葉の場所、マッチの火をどこに着けるか、風の対策をどうするか。

良い熾火をつくるためにペアでそれぞれ試行錯誤。
熾火を作れても、そこから餅を焼くとなると時間も必要になる。
失敗したペアは何がいけなかったのかを考える。

餅もただ焼くだけではダメ。
熾火で美味しく焼けるかどうかが、合格ラインです。
きつね色でおいしそうに伸びーる餅でなければいけません。


これだけ伸びれば合格だね!お醤油をつけなくても美味しい♪
ただし時間内でなければ失格!
判定は厳しめだけどその悔しさが、次回へのバネになりますように。

【里山のかやねずみ】3/13

ようやく春らしいお天気に恵まれました。
久しぶりの、遊木の森はらっぱ部。
森の郵便屋さんには、新しいポストが
お目見えし、早速大人気に!

この日は、今年最後のお楽しみ日でもあり。
ようやく咲き揃いだしたタンポポや、
ヒメオドリコソウ、イヌフグリの花を集めて。

米粉と豆乳の春の花びら蒸しケーキを
みんなで作ります。
2歳、3歳さんたちは、お仕事大好き!
花びらを洗うのも、粉を混ぜるのも
大人が言わなくったって、ちゃんと順番を
守って、お友達と交代しながらお手伝い。

僕が!私が!って、なってもおかしくない
年齢なのに。この1年間の経験から
身についてきたんだなあ。と
嬉しくなっちゃいました。
花びらを丁寧にケーキの上に散らして。
後は、蒸しあがりを待つだけ。

お弁当を食べて、終わった人から
今日は、成長の証。手形も作りました。
「お手々が大きくなったね。」
「赤ちゃんのはちっちゃいね」
この1年の成長は目覚ましいね。

そうこうしているうちに、ほら、
蒸しケーキが出来上がりましたよ。
みんなで食べると、美味しいね!

今日は、最後のお楽しい日ということもあり、
沢山の親子さんが来てくれましたが、
みんなお兄ちゃん、お姉ちゃんになったね。
ママから離れて、ちゃんと座って。
静かに絵本の読み聞かせを
みんなで見られるようになって。
こうして見ていると、一人ひとりのこれまでの
成長してきた姿が思い出されて、
ウルっと来てしまいます。

みんなで使ったブルーシートのお片付けも
すっかり恒例になってるよね。

子ども達は1年間、時には泣いたり、
ケンカしながら一緒にいっぱい遊んで
大きくなったね。
お母さん方も、一緒に泣いて笑って。
悩みながらも、お互いに刺激しあい、
活動中に、様々な気づきを見つけ、
お母さん自身が成長していかれる
姿を沢山見せてくださいました。

このメンバーがそろうのも、
木曜日で、本年度は最後。
沢山の仲間がそろいますように。

集合場所はリンゴ園。間違えなく!

<今日の絵本>
おうちへかえろう
くもきちせんせい

里山のかやねずみ:大野

【宝隊2017】この世にある宝ものを見つけるチカラ

この世にある宝ものを見つけるチカラを!

宝ものってなんだろう?

それを探しに出かけるのが『びく石宝さがし隊』だ!

 

ぼくたちは宝をさがしに、山へ行った!沢に行った!川に行った!里山に行った!

そこで見つけたものはね、

木の根っこ、石、カニ、ドングリ…

     

「なあんだ、そんなもの」って?

違うんだ!ぼくたちにとって、この手でつかんだ大事な大事な宝ものなんだ。

 

ほら、この黒い点々・・・

よーく見ると、動いているよ。しっぽが生えてるよ。

 

こんな背の高―い竹に囲まれたこと、ある?

自分がちっぽけに感じたよ。

 

変なもの見つけた!なんだ?このひげ?

竹にくっついてる。根っこかな?

いつもは見えない。だからビックリした。

宝ものは、見えないところにあるのかもしれない。

だからスタッフは「よーく見るんだよ」っていうのかな。

 

 

こんなところ、登っていくんだよ!

どうやって?ちょっとこわいな。

だから仲間と知恵をしぼる。どうしたらケガをしないで行けるのか?

「前の人についていけば行ける」んじゃない。

自分たちが考えて、自寸たちが力を合わせないといけない。

 

この穴、何があるのかな?

不思議なこと、興味をもったことはそのままにしない!

そうすると、不思議なことにまた不思議が見つかるんだ。

 

一人だったら、こんなことできないよ。

仲間がいるからがんばれる!

スタッフが見守ってくれてるからチャレンジできる!

それがとっても楽しいんだ!

 

でも自然は楽しいだけじゃない。さっきみたいにこわいときもあるんだ。

スタッフは、自分の命の守り方を教えてくれた。

 

そうか、一番大切なのは命かな?

自分の命?友達の命?生き物の命?

 

火をおこす!

 

火があるからご飯が美味しくなる!

美味しいからぼくたちは食べて生きていける!

 

やっぱり宝ものはよーく見ないと見つからない。

見るだけでも見つからない。

触ったり匂いをかいだり、音を聞いたり食べてみたり…

勇気を出してやってみたからわかったこともある。

 

ぼくたちは1年間でいろんなものを見つけた。

仲間と自分の宝ものを教えあうと、ちがうんだ。

ぼくの宝と友達の宝が。人によって宝ものって違うんだね。

  

 

そうして初めは見つけられなかった宝ものが、どんどん見えてくるようになった。

  

 

でも、スタッフは最後にこう言ったんだ。

「家に帰ってからもさがしてごらん。きっとたくさんあるよ。自分の宝もの」

よし!うちでも学校でも、さがしてみよう!ぼくの宝もの。

【里山のかやねずみ】3/6

昨日の春の嵐から、気温がまた
冷え込んでしまったこの日。
それでも、ちゃんと春はやってきていました。

小さな手に小さなテントウムシ。
小さな春のお出迎えです。

沢山雨が降ったので、道は川みたいになってます。
いつもは流れてないのにね。
ヒノキの実がいっぱい落ちていて
早速ヒノキの実、流しっこ競争?が始まりました。

所々、砂が堆積して、綺麗な砂山が。
棒でつんつんしてると、あれ?
穴ができちゃった!溝だったんだ!
お団子も作れたね。

山の土が削られて、粘土層が見えているところでは
天然の粘土遊びができちゃいました。
さっき触った泥団子と全然違うよね。

綺麗な団子がいっぱい。
お母さん、お父さんも一緒に楽しんでくれて
いい親子時間になったね。
お姉ちゃん達が作っていると
ちいさな子達も必ずまねっこが始まって。
こうやって、その場所ならではの遊びが
子ども達の間で伝わって、受け継がれていきます。

お弁当の後も、いっぱい遊ぼ!
グリーンクラブはお花が満開♥
写真がなくてごめんなさい。
ちょっと寒空でしたが、体を動かせば
へっちゃらだね。
「一本橋渡れ~♪さあ、渡れ~♪」
上手に渡れたでしょ?

季節の変わり目は天気の機嫌も
コロコロ変わって難しいですが、
本年度も残りわずか。
出来るだけ、開催できるように
お祈りして下さいね。

8日もお天気がすぐれないようです。
開催場所を変更して開催することも
考えていますので、HPをご確認ください。

<今日の絵本>
おちばのおふとん
くるま かします

里山のかやねずみ:大野