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【里山のかやねずみ】5/25

今日からリンゴ園での活動が始まりました。
遊木の森では、まだ青かった桑の実が
こちらでは、たわわに実っています。

初めて見た親子さんも多く
最初、口に入れられなかった子もいたのに
お母さんやお友達が美味しい!と
パクパク食べているのを見て、釣られてパク!
それからはもう夢中で、しばらく桑の実狩りに
なっていました。

お父さんが来てくださっていたSくん。
虫いないかな?と、お父さんも一緒になって
楽しんでくださっていて、他のお友達も
一緒に交じって虫探し。

ちょうど、草イチゴも、おいしそうに出来ていて
午後は、山頂まで草いちご探しに。
お水遊びもいっぱいしていたので
歩ける人だけでいいかな、と
思っていたら、み~んな登れたね!
「子どもって、こんなに登ったり、歩いたりできるんですね。」
とお母さん達がびっくりされていました。
子どもの潜在能力って、すごいんです。

この先は何があるんだろう?
草イチゴがあるかもしれない。という
わくわくした気持ちが心を動かし、身体がそれに
釣られて動くんでしょうね。

山のてっぺんのクスノキは、この山のご神木のよう。
「こんな立派な木が山の上にあるなんて。
この木に会えただけで、頑張った甲斐がありました。」
と、言ってくださったお母さん。お母さん自身も
楽しんでくださっていることが伝わってきました。

お山には、いろんなルートがあるんだよ。
また、探検に出かけてみようね。

<今日の絵本>
がたんごとん
いました
ぱおちゃんのかくれんぼ

里山のかやねずみ:大野

 

【里山のかやねずみ】5/25今日ありますよ

6時現在、雨が降っていますが、天気予報は
止む予報です。

降ったり止んだりの天気かもしれませんが
雨の時は雨を凌ぐ場所がありますので大丈夫。

本年度初めての雨のお散歩を楽しみたいと思います。

降ってなくてもカッパを用意していらしてくださいね。

里山のかやねずみ:大野

【里山のかやねずみ】5/23

5月最後の遊木の森。
日差しはすっかり夏ですが
風が爽やかで、日陰はじっとしていると
寒く感じるほど。
しばらく遊木に来れないので
草いちごをたっぷり食べておさんぽに出発です。

途中、地面にぽっかり空いた穴。
何だろう?と棒を突っ込んでみると、
深いし、曲がってる!
モグラの穴かなあ。
なんて話していると、Uちゃんが
落ちているサクランボの実を
穴の中にポトン、コロコロ〜。
「おむすびころりん、すっとんとん♪」
と歌うと、楽しくなったお友達が
みんなで、落ちてるサクランボをコロコロ〜。
もぐらさん、食べるかなあ〜。

ウラジロも、新芽がしっかり葉を広げて
もう飛行機になりそうです。
ママ達が挑戦!子ども達も負けずにそれっ!

たくさん来てくれてる子は、お友達や
スタッフとも随分慣れてくれて
親御さんが少しはなれても
子ども達同士で同じことを真似して
楽しむ姿が見られ出しました。
Eくんなんて、1歳になったばかりなのにね。
お姉ちゃんと、抱っこの頃から来てくれているので
遊びに参加できることが嬉しくて仕方ない様です。

Sちゃんは、久しぶり、だったけど
いつの間にか、自分で手も使って坂をのぼれる
ようになったし、石をそれは沢山拾って、
それをしっかり持って歩いていて。
随分たくましくなったよね。

幼児期のひと月というのは、本当に
変化が大きくて成長がめざましいのですが
日常生活の中では見逃しがちかもしれません。

これから暑くなりますが、お山は涼しいですよ〜。
木曜日からはりんご園集合。
水遊び、しちゃうだろうなあ。
お着替えを多めに用意してお越しください。

<今日の絵本>
ともだちや
どうやってねるのかな

里山のかやねずみ:大野

【里山のかやねずみ】親子体験会

今年の体験会は、いいお天気に恵まれ、
爽やかな風と、木陰がきもちいい1日で
ゆったりのんびり始まりました。

初めての子ども達ばかりのはずでしたが
こんなところが大好き!という子が多くて
少し草花遊びを教えてあげると、すぐに真似を
初めてくれたり、虫も自分から触ってみたりと
とても積極的に遊んでくれていました。

お母さん方も、
「街中ではダメ!といわないといけないことが多いけど
ここだと、子どものやりたい、に合わせてあげられるのが嬉しい」
と言ってくださったり。
最初は赤ちゃんをはらっぱに、直に置くことに躊躇されていた
お母さんも、いっしょに座ってみてくださって。
お母さん方も、かやっこスタイルを楽しんでくださったようです。

今日は、0歳から3歳前の子どもさんまでおられていて
女の子は、赤ちゃんが一緒なのが嬉しくてしかたないようです。
赤ちゃんも、お姉ちゃん達の動きに興味深々。
じーっとよく見ているようでした。

こんな異年齢の子ども達の交流も、かやっこのいいところ。

お母さんと子ども。
お母さん同士、子ども同士。
自然の中で、一緒に過ごす仲間だからこそ
共有できる思いや、感覚があって。
それは、長くて短い子育ての中で
きらっと光る幸せな親子じかんになっていきます。
今回は、体験会でしたので
ほんの少ししか味わえなかったかもしれませんが
またぜひ、かやっこの親子じかんを味わいにいらしてください。

<今日の絵本>
ゆびゆびおばけのもり
ころころとんとん

里山のかやねずみ:大野

【里山のかやねずみ】5/18

日差しが眩しくなり、夏の気配が
感じられるようになったはらっぱ。
子ども達にとっては、ジャングルの中を歩く
くらいの背丈に草が生い茂ってきました。

ギシギシや、スイバの実は
下からしごいてとると、ポロポロ気持ちよく
こぼれ落ちてきます。
いっぱい集めて、パッと散らして遊んだり
お米、といって集めてみたり。
遊び方に決まりなんてないので、
なんでも出来る万能のおもちゃになります。

暑くなってくると、いよいよ
虫たちの出番。
たまたま見つけた葉っぱに
青虫がついていて、ママはびっくり!
でも、大きな声を上げることなく
その虫を子どもと一緒に観察し始められました。
「よく見るとかわいいかも?」

子どものため、頑張っておられたところから
新しい発見が生まれ、物の見方が変わった
瞬間なのかもしれません。
苦手なものを克服するのって大変ですが
そんなに構えなくても、視点を変えることで
世界観は変わる。
とっても大切なことを気づかせてくれました。

お山の赤い宝石、草いちご。
ようやく大きい実をとることができました。
初めて食べた子ども達も、そのおいしさに
もう夢中です。
そっと、とって、大事そうに眺めてから
美味しそうに味わっていました。

今日はお楽しみ日明けなのに
なんと、17組の方がきてくださいました。
その割に、バラバラになることもなく
和やかな空気になっているのは
参加者のお母さん方同士が
良い雰囲気を作ってくださっているから。
子ども達も、だんだん仲間意識が芽生え
「いっしょ」
なのが楽しいようです。
これから、もっといい仲間になれそうです。

そろそろ森は美味しい恵みがいっぱいに
なる季節です。
ぜひ、味わいに来て下さいね。

里山のかやねずみ:大野

【報告】里山やっほ ~4月~

2017年度、「里山やっほ」始まりました!

今年度は年長さん7名、年中さん5名、計12名の仲間と1年間過ごします!

やっほ参加初めてのお友達が多く、どこまで歩けるかな~と始まった4月ですが、

皆とても元気で、グリーンクラブさんまでずんずん進むことができました。

4月はグリーンクラブ編ですね。

 

途中でいろんな葉っぱを見つけると「毒があるよ!」

とスタッフにくっつけてきました。

毒の葉っぱ

お休みに家族で行ったイベントを連想したようです。

二人にはいつも物語があって、今日もグリクラさんの入口の木の様子を見て

「不思議な門みたい」「いい人しか入れない・・」

と、物語を紡いでいました。

 

小屋の近くにボランティアのおじさん達が切って置いてくれた

様々な長さ、大きさの竹があります。

子どもたちは目を輝かせていろんな遊びを始めます。

ロボット シーソー 竹ぽっくり

ロボットに、シーソーに竹ぽっくりに・・

筒にアカハライモリを入れたり、ひたすら水を注いだり、

遊びが深まっていました。

小屋の壁掃除も遊びの一つになっていました。

壁掃除

 

花見亭の奥の原っぱでは、

木登りしたり、かけっこしたり、かくれんぼしたり。

斜面の丸太を見つけて滑り台もしました。

バランスいいでしょ。

 木登り よーいどん カエルの卵?

 

疲れた時はひと休み。

休憩

 

グリーンクラブさんには竹林もあります。

地面の葉っぱが滑るけど、みんな頑張って登りました。

竹林  タケノコ

ニョキッと生えたタケノコを発見して、

みんなで触ったり匂いを嗅いだり叩いてみたり。

大きさによって肌触りも違って、かわりばんこに触っては

自分の感じたことを口々に話してくれました。

 

4月は自分の楽しいこと、興味のあることをいっぱい発見して遊びました。

また、お友達の興味が気になって、自然とお友達と一緒に遊んでいることも。

お友達との関係を、ゆっくり深めながら

いろんなことを感じていきたいですね。

 

 

 

 

 

【報告】5/14「里山Mitete」

5月の里山Mitete(みてて)は頂上を目指しました!

頂上に登るルートはいくつかありますが、

今回は狭くてくねくねしていて木が生い茂っているところ(伐開地)を選びました。

この狭さと先の見えなさが、「探検心」をくすぐるのかずんずん登っていました。

でも、心の中では、どんなことを感じていたのかな?

たんけん

探検ルートを抜けて少し先に「エレベーターの木」を発見!

「上に参りまーす!」「17階ね」ボタンを押すと

「ここは5階の(ボタンの)場所、17階はもっと上」

エレベーター

いつの間にかみんな入って上に下に楽しそうです。

「お父さんも乗って!」一緒にエレベーターに乗ってくれました。

一緒に乗って、どんなことを感じましたか?

 

先に進むチームから少し遅れて、お友達が一人、カマキリやバッタ、ありを見つけました。

出会った虫を捕まえて、虫かごに入れ、観察に夢中になっていました。

お母さんは先頭チームと離れていることを気にしてくれていましたが、

観察が終わるまで一緒に寄り添ってくれました。

「心」も同じ目線になってましたね!

カマキリとアリと

たっぷり遊びながら進んで、

頂上に着いた時にはもうおなかペコペコでしたね。

 

昼食を食べてから、頂上でひと遊びです!

石垣ジャンプに、石垣登り、ケーキ作りにカタツムリ??

ジャンプ 登る お山のケーキ かたつむり

ドキドキしたけど、お母さん、お父さんがそばにいて見守ったり手を貸したり、考えさせたり。

今までになかった発想も生まれたり、

スタート時に触れなかったキクラゲも、頂上で触れるようになったりしていました。

大人と子供に分かれて「ヤッホー」のやまびこごっこも楽しかったね。

ヤッホー こども

 

下山途中で、先頭になりたい子とスタッフで相談する場面がありました。

順番の相談

子どもには、それぞれの思いや考えがあって、

それを受け止めて、提案して、模索して・・

この時間が、いいですね。

 

絵本とふりかえりは親子一緒に行いました。

絵本タイム

子どもとじっくり向き合って、わが子の「今」を感じてもらえたでしょうか?

6月は11日(日)開催です!

また、お待ちしておりますね。

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おまけ

 ダンゴムシいたよ ダンゴムシみつけたよ。

 はじめてさわった 黒い虫が触れるようになった!

 

【報告】びく石宝さがし隊4/23「びく石ハイクで見つけ出せ」

あきびんー!ダイチー!まこー!
広場に子どもたちの声とともに大人の声も響きます。

2017年のびく石宝さがし隊が始まりました。

 

スタッフ紹介の時にみんなで声をかけてもらい元気いっぱい。

子どもたちも五感と「ハート」感じ取るこころをもって、
出発します。

   
  
  

ふわふわのこけ。つるつるの石。
葉っぱは濃い緑もうすいのもあるね。

ほら川の音。

あそこが滝になっているよと
みんなに教えてくれます。

みんなみて!みんな聞いて!
子どもたちの大きなかけごえ!

すごいね、きのこがある。みんなみて!

ほら!竹の根っこ!
モナ・リザの髪みたいだね。

 

まわりが緑色になったぞ。
竹の林を突き進みます。

ねえ。これって熊が掘ったんじゃない?
イノシシかな?
子どもたちは言葉で身振りでみんなにおしえてくれます。
みんなの元気な声で動物たちもかくれているよ。

やった!広場に到着!
ばんざーい。

 展望台で「やっほー」

 

ニッシー違うよ「ヤッホ」と短く言うんだよ。
へえそうなんだ。確かに響きが違うんだね。

おなかへった。
みんなで広場でおひるごはん。



はんちょうさんがいただきますの掛け声!

 
ビオトープではオタマジャクシ。

 

 笹の船や、花束も。
とりすぎると、お花がなくなっちゃうよ。

  
  
 さあ、やっと名札を作って自己紹介!
とおもったら、
あんまり楽しくて時間切れ。振り返りシートも書かないとね。

下り道はぴょんと跳ねないよ。

 

力を合わせて安全に山を下りようね。

元いた広場に無事に戻ってこれたね。
子どもたちの表情が朝と今では違って見えるよ。

楽しい宝物がたくさん見つかったかな。
次はどんな宝物があるんだろうね。楽しみー!

【報告】里隊4/23「春が顔を出しているぞ~!」

さぁ、里隊いよいよスタートです。

スタッフが保護者へ説明をしている間子ども達はみんなで自己紹介です。

 

その後は竹の子堀。
クワの使い方、クワの種類などスタッフが指導します。

竹藪に移動して。
いよいよ、竹の子堀。

 

今年は裏年のようで見つけるのが大変です。
子ども達はそんな事は気にせず、真剣な眼差しで目をキラキラ輝かせていました。

見つけてはみんなで順番にクワの使い方を体験しました。

 

 

みんなでお弁当を食べた後は、春を探しに山登り。

 

 

平澤観音の方から登ると色々な草花を見つけることができました。

   

 

新1年生も良く頑張って全員食の広場に戻りました。

 

振り返りをして感想文を書いて終わりです。
みんな楽しかったね!

【報告】わんぱく里山4/16 「春の里山の恵みと友達との出会い」

新しい「わんぱく里山」のスタートです。

晴天に恵まれ桜の花も満開です。子供たちも親御様も緊張しているようです。
   

「何処から来たの?」「何年生?」仲間を知るアイスブレイクで、みんなの顔に笑顔が見えました。
 

 

竹林で筍掘りです。子供たちは掘る気満々です。

   
「わ!大きい!」「お母さんここにもあったよ!」
探し始めるとすぐに、あちらこちらで声がします。
可愛いサイズや普通のサイズ、極太サイズの大物まで掘る事が出来ました。
 

 

朝比奈川の土手でお弁当です。
満開の桜の木の下で、至福の一時です。

 

筍を茹でて食べました。
お弁当の後なのに、頬張る子供たち。


「甘みがある!」「シャキシャキと柔らかいのとある!」「うっま~い!」
美味しい笑顔も見る事が出来ました。

終わりの会の、ふりかえりのクイズです。
難しい問題に答える子。聞いてないようで話をしっかり聞いている子。意外な一面を知る事が出来ました。

 

お土産の筍を持って、嬉しそうな子供たち。お家で筍を食べながら、
大変だった作業と共に、あの整備された竹林を思い出す事でしょう。