より良い保育を目指す、幼稚園教諭や保育士の先生へのヒント満載です!自然体験って幼児教育・保育の大切な要素とわかっているけど、不安や難しさも感じますよね。そんな先生方の参考になるよう、現状調査をもとにお役に立ち動画や相談に乗ってくれる園、先輩の先生からのメッセージをギュッとまとめました。
モヤモヤしてます!
\エコ先生のホンネ/
保育の理想になかなか届かない・・・
工夫してるけど、こどもの成長に必要な体験がいつもの保育では足りていない気がする・・・
特別な体験の機会がない・・・
川や海の体験や、自然の中のお泊まり保育。園庭では味わえない、特別な体験はほとんどない・・・
正直、自然体験が苦手・・・
虫とり遊び、どろんこ遊びなど、わたし自身が苦手で保育の自信がない。安全確保も不安。
より良い保育を目指す、幼稚園教諭や保育士の先生へのヒント満載です!自然体験って幼児教育・保育の大切な要素とわかっているけど、不安や難しさも感じますよね。そんな先生方の参考になるよう、現状調査をもとにお役に立ち動画や相談に乗ってくれる園、先輩の先生からのメッセージをギュッとまとめました。
モヤモヤしてます!
\エコ先生のホンネ/
保育の理想になかなか届かない・・・
工夫してるけど、こどもの成長に必要な体験がいつもの保育では足りていない気がする・・・
特別な体験の機会がない・・・
川や海の体験や、自然の中のお泊まり保育。園庭では味わえない、特別な体験はほとんどない・・・
正直、自然体験が苦手・・・
虫とり遊び、どろんこ遊びなど、わたし自身が苦手で保育の自信がない。安全確保も不安。
より良い保育を目指す、幼稚園教諭や保育士の先生へのヒント満載です!自然体験って幼児教育・保育の大切な要素とわかっているけど、不安や難しさも感じますよね。そんな先生方の参考になるよう、現状調査をもとにお役に立ち動画や相談に乗ってくれる園、先輩の先生からのメッセージをギュッとまとめました。
モヤモヤしてます!
\エコ先生のホンネ/
保育の理想になかなか届かない・・・
工夫してるけど、こどもの成長に必要な体験がいつもの保育では足りていない気がする・・・
特別な体験の機会がない・・・
川や海の体験や、自然の中のお泊まり保育。園庭では味わえない、特別な体験はほとんどない・・・
正直、自然体験が苦手・・・
虫とり遊び、どろんこ遊びなど、わたし自身が苦手で保育の自信がない。安全確保も不安。
このモヤモヤ、アンケートでも裏付けられていました!
2019年夏、静岡市内の認定こども園・保育園・小規模保育施設に向け、先生個人で返送して頂く方式でアンケートを行いました。全242園中、104園(43.0%)・1,069名の先生方から回答が寄せられました。
多くの園で工夫をし、地域の自然環境を活かしながら保育に体験を取り入れています。自然体験への、先生方の強い信頼が感じられます。
しかし、乳幼児期の子どもが安心して駆け回り、自由な遊びを生み出せるような自然環境が日常的にある園は一部に限られ、理想の保育に届かない厳しい現状も伺えました。
【乳幼児期の自然体験の実態調査】
監修:常葉大学短期大学部保育科 遠藤知里准教授
協力:静岡市子ども未来局 こども園課/静岡市私立幼稚園協会清水地区
コロナ禍で、自然体験のチャンスはさらに少なくなっています。2020年には新型コロナウイルス感染症拡大を踏まえ、遊びや学びへの影響について、自然体験の視点から再びアンケート調査しました。静岡市内23園から回答を頂いています。
園庭での体験を今まで以上に充実させた園が増えたいっぽう、お散歩などの園外保育は激減しました。また親子遠足など、親子で地域の自然を体験する貴重な機会も減ってしまいました。子どもの育ちの危機を感じる回答が多く見られます。
2019年夏、静岡市内の認定こども園・保育園・小規模保育施設に向け、先生個人で返送して頂く方式でアンケートを行いました。全242園中、104園(43.0%)・1,069名の先生方から回答が寄せられました。
多くの園で工夫をし、地域の自然環境を活かしながら保育に体験を取り入れています。自然体験への、先生方の強い信頼が感じられます。
しかし、乳幼児期の子どもが安心して駆け回り、自由な遊びを生み出せるような自然環境が日常的にある園は一部に限られ、理想の保育に届かない厳しい現状も伺えました。
【乳幼児期の自然体験の実態調査】
監修:常葉大学短期大学部保育科 遠藤知里准教授
協力:静岡市子ども未来局 こども園課/静岡市私立幼稚園協会清水地区
コロナ禍で、自然体験のチャンスはさらに少なくなっています。2020年には新型コロナウイルス感染症拡大を踏まえ、遊びや学びへの影響について、自然体験の視点から再びアンケート調査しました。静岡市内23園から回答を頂いています。
園庭での体験を今まで以上に充実させた園が増えたいっぽう、お散歩などの園外保育は激減しました。また親子遠足など、親子で地域の自然を体験する貴重な機会も減ってしまいました。子どもの育ちの危機を感じる回答が多く見られます。
そのお悩みをサポート!
step1 動画を見る
屋外でどんな風に遊べばいいかわからない!そんな初心者先生のための、やさしい自然あそびのコツ動画がこちら。
草花の名前を知らなくてもいい!基本のポイントさえ押さえれば、いつもの公園遊びの楽しさが何倍にも広がります。園庭での草花あそびのコツも。
他にもいろいろ!自然あそび動画
\動画をみた先生の声/
同僚の先生にも紹介しやすい!
明日のお散歩でやってみよう!
若手の先生に見せたい!
保護者さんにも、園の取り組みを
理解してもらえそう。
step1 動画を見る
屋外でどんな風に遊べばいいかわからない!そんな初心者先生のための、やさしい自然あそびのコツ動画がこちら。
草花の名前を知らなくてもいい!基本のポイントさえ押さえれば、いつもの公園遊びの楽しさが何倍にも広がります。園庭での草花あそびのコツも。
他にもいろいろ!自然あそび動画
\動画をみた先生の声/
同僚の先生にも紹介しやすい!
明日のお散歩でやってみよう!
若手の先生に見せたい!
保護者さんにも、園の取り組みを理解してもらえそう。
step3 お試しモデルプログラム
園全体に広げていきたくなったら、お試しモデルプログラムにチャレンジしませんか。自然体験 NPO のスタッフが子どもたちにプログラムを行うのを一緒に体験し、終了後に変化や気づきを振り返り、先生方でシェアします。
2021年、3園に対し近隣の自然公園内でモデルプログラムを実施しました。 たった1回のプログラムでも実施後の日常保育で、森での体験をもとにした言葉や行動が子ども達にあらわれています。先生方からもふりかえりでたくさんの言葉が湧き上がりました。
保護者との合同プログラムを行った園では「遊具がなくてもこんなに遊ぶんですね」とお母さん自身がわが子に驚いていました。
監修:常葉大学短期大学部保育科 遠藤知里准教授
協力:鳩の子保育園/モコ末広保育園/静岡サレジオ幼稚園
- 園のご希望を伺います
- オリジナル企画を作ります
- 当日は園児も先生も楽しんで!
- 後日振り返りで変化をシェア!
step3 お試しモデルプログラム
園全体に広げていきたくなったら、お試しモデルプログラムにチャレンジしませんか。自然体験 NPO のスタッフが子どもたちにプログラムを行うのを一緒に体験し、終了後に変化や気づきを振り返り、先生方でシェアします。
2021年、3園に対し近隣の自然公園内でモデルプログラムを実施しました。 たった1回のプログラムでも実施後の日常保育で、森での体験をもとにした言葉や行動が子ども達にあらわれています。先生方からもふりかえりでたくさんの言葉が湧き上がりました。
保護者との合同プログラムを行った園では「遊具がなくてもこんなに遊ぶんですね」とお母さん自身がわが子に驚いていました。
監修:常葉大学短期大学部保育科 遠藤知里准教授
協力:鳩の子保育園/モコ末広保育園/静岡サレジオ幼稚園
- 園のご希望を伺います
- オリジナル企画を作ります
- 当日は園児も先生も楽しんで!
- 後日振り返りで変化をシェア!
step4 野外での職員研修
いつもの保育を少しずつ変化させていくために、定期的な職員研修はとても効果的!何より野外の研修は、先生自身が楽しめて子どものワクワクを実感できます。
自然は安定した環境ではなく、初めはなかなか思い通りの保育になりません。また、安全管理も室内とは異なり四季それぞれにポイントが変化します。
先生方の間で野外での保育のコツが共有できてくると、自然の保育に子ども自身の力をぐんぐん引き出す、可能性が見えてきます。
2021年度研修導入園 鳩の子保育園 ときわ園・みずほ園 / はろーはうす保育園
\モデルプログラム・職員研修例/
いつもの公園や、地域の自然環境で園児に向けたプログラムを行います。先生方にもご一緒頂き、事前事後を記録し振り返って言語化する中で効果を実感します。園の新しい文化を、先生方自身で生み出す1歩目として効果的です。【半日(別日に事前事後の振り返りあり)・園児15〜20名程度・12万円〜】
研修やモデルプログラムは、園の環境や目指すところに合わせてフルオーダーで企画します。まずはご相談ください!
ほかにもこんな研修が!- 自然遊びノウハウ講座・先生編
- 自然体験・理論+実践
- 自然の中のリスクマネジメント
- 定期職員研修 毎月・四半期ごと・毎年など定期的に職員研修やモデルプログラムを開催できます。先生方の学びに伴走します。
\体験した先生の声/
- 子どもが公園の遊具のない原っぱにまっすぐ向かうようになり驚きました!
- 自然全部が教具。子どもが自分で選んでいくのを待って助ければいいんです!
- 子どもの自由な発想を受け止められて、「やっちゃダメ!」と叱ることが減った気がします。
step4 野外での職員研修
先生のワクワクが、いつもの保育を変えていく!いつもの保育を少しずつ変化させていくために、定期的な職員研修はとても効果的!何より野外の研修は、先生自身が楽しめて子どものワクワクを実感できます。
自然は安定した環境ではなく、初めはなかなか思い通りの保育になりません。また、安全管理も室内とは異なり四季それぞれにポイントが変化します。
先生方の間で野外での保育のコツが共有できてくると、自然の保育に子ども自身の力をぐんぐん引き出す、可能性が見えてきます。
2021年度研修導入園 鳩の子保育園 ときわ園・みずほ園 / はろーはうす保育園
\モデルプログラム・職員研修例/
- 自然遊びノウハウ講座・先生編
- 自然体験・理論+実践
- 自然の中のリスクマネジメント
- 定期職員研修 毎月・四半期ごと・毎年など定期的に職員研修やモデルプログラムを開催できます。先生方の学びに伴走します。
いつもの公園や、地域の自然環境で園児に向けたプログラムを行います。先生方にもご一緒頂き、事前事後を記録し振り返って言語化する中で効果を実感します。園の新しい文化を、先生方自身で生み出す1歩目として効果的です。【半日(別日に事前事後の振り返りあり)・園児15〜20名程度・12万円〜】
研修やモデルプログラムは、園の環境や目指すところに合わせてフルオーダーで企画します。まずはご相談ください!
step 番外編
幼児教育のベテラン先生たちにこそ、自然を活かした保育の経験と情熱はあふれています。
\先生たちの Cross Talk /
2020 年、ベテラン先生方の想いをインタビューにまとめました。保育の場での自然体験は特別でも新しくもなく、ずっと大切にされてきたこと。身近な先生方こそ、本当のノウハウと視点をお持ちなのです。
- インタビュー主催:(公財)静岡県グリーンバンク
- 企画協力:認定NPO法人しずおか環境教育研究会
- インタビュー編集・パンフレット製作:株式会社すろーらいふ
\ベテラン先生たちの言葉/
自然には、保育の力になるたくさんの領域があります。
自然には草木や実、虫だけでなく風、水、光、石と、色々なものが存在しています。そして1〜2週間で雰囲気が変わる。だから、近くの場所でも繰り返し行くことでたくさんの経験ができるのです。
【清水白百合幼稚園元教頭・佐藤弥生先生】
子どものためを第一に。
就学前教育で一番大切なのは、自然の中で子どもたちが自由に感じとること、感性です。そのために3つのフリー、時間・空間・選択の自由を実践しています。園庭の自然も、園外の自然もその実践のための場です。
【ながかみ保育園園長・野村弘子先生】
自然の中にいる子どもたちを見ていると「なんて幸せそうなんだろう」といつも思います。制約がない自然の中には、子どもたちの心を容易に動かす環境があり、生まれ持った感性が生き生きと育まれるのです。 【野外保育ゆたか代表・京井麻由先生】
こまめに伝えれば家庭内の変化も。
忙しい保育園の保護者にも、連絡帳でこまめに体験の様子を伝えると、家庭で自然の中に出掛けた時の子どもの変化を感じとり、一緒に楽しんでくれます。
【鳩の子保育園園長・漆畑信子先生】
知らなくていい、知らないからいい。
新しいことに取り組むとき「知識や経験がないからできない」と躊躇する若い保育士たちには「知らなくていい、知らないからいい」と伝えたい。子どもたちとそこに一緒にいて、まっさらな感受性で感じる。そういうことが大切なんです。
【ながかみ保育園園長・野村弘子先生】
【アンケート調査・モデルプログラム監修】
小さな子どもたちは、とてもちいさな自然物からでもたくさんのことをキャッチできる感性があります。
アンケート調査では「やりたくてもできない」という声がたくさんありましたが、ほんとうにちいさなことでも保育の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。
モデルプログラムでは、子どもたち自身がどんどんあそびを広げていく姿を見ることができました。原っぱでは走ったり踊ったり、森の中では指先で木の実をつぶしたり、そっと生き物に触れたり…全身を大きく動かす動きから、指先の優しく繊細な動きまで、自然のものがたくさんの動きを引き出してくれることを、改めて確認することができました。
幼少期には、たくさん身体を動かして、たくさん心を動かすことが大切です。園庭が狭くても、身近な自然を保育に活かしてみませんか?
step 番外編
幼児教育のベテラン先生たちにこそ、自然を活かした保育の経験と情熱はあふれています。
\先生たちの Cross Talk /
2020 年、ベテラン先生方の想いをインタビューにまとめました。保育の場での自然体験は特別でも新しくもなく、ずっと大切にされてきたこと。身近な先生方こそ、本当のノウハウと視点をお持ちなのです。
- インタビュー主催:(公財)静岡県グリーンバンク
- 企画協力:認定NPO法人しずおか環境教育研究会
- インタビュー編集・パンフレット製作:株式会社すろーらいふ
\ベテラン先生たちの言葉/
自然には、保育の力になるたくさんの領域があります。
自然には草木や実、虫だけでなく風、水、光、石と、色々なものが存在しています。そして1〜2週間で雰囲気が変わる。だから、近くの場所でも繰り返し行くことでたくさんの経験ができるのです。
【清水白百合幼稚園元教頭・佐藤弥生先生】
子どものためを第一に。
就学前教育で一番大切なのは、自然の中で子どもたちが自由に感じとること、感性です。そのために3つのフリー、時間・空間・選択の自由を実践しています。園庭の自然も、園外の自然もその実践のための場です。
【ながかみ保育園園長・野村弘子先生】
自然の中にいる子どもたちを見ていると「なんて幸せそうなんだろう」といつも思います。制約がない自然の中には、子どもたちの心を容易に動かす環境があり、生まれ持った感性が生き生きと育まれるのです。 【野外保育ゆたか代表・京井麻由先生】
こまめに伝えれば家庭内の変化も。
忙しい保育園の保護者にも、連絡帳でこまめに体験の様子を伝えると、家庭で自然の中に出掛けた時の子どもの変化を感じとり、一緒に楽しんでくれます。
【鳩の子保育園園長・漆畑信子先生】
知らなくていい、知らないからいい。
新しいことに取り組むとき「知識や経験がないからできない」と躊躇する若い保育士たちには「知らなくていい、知らないからいい」と伝えたい。子どもたちとそこに一緒にいて、まっさらな感受性で感じる。そういうことが大切なんです。
【ながかみ保育園園長・野村弘子先生】
【アンケート調査・モデルプログラム監修】
小さな子どもたちは、とてもちいさな自然物からでもたくさんのことをキャッチできる感性があります。 アンケート調査では「やりたくてもできない」という声がたくさんありましたが、ほんとうにちいさなことでも保育の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。 モデルプログラムでは、子どもたち自身がどんどんあそびを広げていく姿を見ることができました。原っぱでは走ったり踊ったり、森の中では指先で木の実をつぶしたり、そっと生き物に触れたり…全身を大きく動かす動きから、指先の優しく繊細な動きまで、自然のものがたくさんの動きを引き出してくれることを、改めて確認することができました。 幼少期には、たくさん身体を動かして、たくさん心を動かすことが大切です。園庭が狭くても、身近な自然を保育に活かしてみませんか? |